東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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1/24付けレス

 本日は『キカイダー』感想・補遺を書きました。

機械と魔術

◆aquapastelさん
 >連続エピソード群に入ってからは挿入歌や新しいBGMの使用も相俟って、既にこの時点で「01」の片鱗が見え隠れしてたな、と思いました。
後半、新しい挿入歌がどんどん使われたのは、物語の盛り上がりに繋がって良かったですね。この流れから、『01』出てきたのは、色々な意味で凄いなと(笑)
 >良くも悪くも感想で触れられていた通り後の井上敏樹作品を思い起こさせますが(^^;
これ以前の文脈が何かありそうですが、東映ヒーロー史として見ると、井上風味の雛形に見えるのは面白かったですね(笑)
 >連続エピソード群は後の展開が気になるような作りで素直に引き込まれました
最終章、怒濤の展開で、あ、このまま引きネタで続くんだ……というのは意外性もあって面白かったですねー。ずっと追いかけてきた光明寺と、最強の敵が重なる、というのも上手かったですし。
 >同じく伴直弥さん主演で50周年を迎える「イナズマン」が配信されるそうなのでこちらもチェックしてみてはいかがでしょうか。
情報ありがとうございます。『イナズマン』も一度きちっと見ておきたかったので、楽しみです……続編の『F』が凄いらしいと噂を聞くので、続けてやってくれるのを期待しつつ(笑)

◆橘まことさん
 >『しあわせの書』、お好みにあったようで良かったです。
いやこれは本当に凄かったです、お薦めありがとうございました!
 >「泡坂さんの作家性がもっとも良く出た作品といえば?」であれば、この作品を挙げても異論はあまり出ないのでは
何が凄いって、(気づくように仕向けてはありますが)最大のトリックに気づかなくても、ミステリとしては成立している、のが凄いですよね。本格ミステリにおけるトリックとは何か、さえ考えさせられるレベルで、「読書」を通してまるで泡坂さんの奇術を見せられたような、強烈な一作でした。
 >それこそマジックで、この後の展開を予想できるものの「そんなこと、あり得るの?」となるような、
 >あのゾワっとくる感覚を味わえるのは、唯一無二の魅力だなあと思います。
まさに最初、「はははっ、まっさかぁ」と思ったので、衝撃が大きかったです(笑)