東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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12/17付けレス

 本日は振り返り企画:読書編を書きました。

至高のヒトツ鬼料理

◆ピンクまさん
 >あの青い食べ物は地獄絵図にしか見えません笑
既に、あの食材にこだわる必要は無いのに、脱出成功したテンションで皆ちょっとおかしくなっているという(笑)
 >あとタロウがルミちゃんの煮物食べた時昇天したのは何か意味がありそうな気がします。
ルミちゃんの存在感が、妙に大きくなってきましたね……これもまた、井上作品におけるキャラが“化ける”マジックでありましょうか。
 >鬼人化を本筋に据え、その中でコメディや布石を絡める。今まででその点のバランスが一番良かったなと思いました。
『ドンブラザーズ』の持つ要素が全てに綺麗に収まっていて、不足感の無い内容、としてはホント、今作ここまでベスト級の一本でしたね。ここでこれを出してくるのが、00年代前半をくぐり抜けてきた脚本家の経験値を感じたところです。
 >私は初めてデンジロボに触れることとなりましたが、変形で左右の胸がくっついてエコになるのが堪りません笑
放映当時は全くそんな事は無かったのでしょうが、絶妙なデザインが後世になって新しい意味を付加した面白い例だなと(笑)

◆CT-7564さん
 >ジロウもたったの2回(闇落ちと鼻高)で同率最下位だったのにはびっくりしました。腐っても追加戦士なのに!
サブタイトルのところで、サングラスの色に細かい仕掛けがあったのですね。『ドンブラ』全体が、出てこない回ではタロウやはるかのでさえ出番を大幅に絞られる変則構造なのであまり目立ちませんが、「追加戦士の扱い」としては、歴代屈指の不憫さな気がします(笑)
 >犬雉鶴問題のさらなる展開と、怒涛の内容がぎっちり詰まった思いがけない重要回でしたね。
私も予告の変な映像と駄洒落気味のサブタイトルから、ソノシ登場を一話に圧縮してバカ話やるの……? と思っていたのですが、全方位に詰め込みながらきっちり面白くて、見事な出来でしたねー。
 >犬塚父もまた無実の逃亡者であったというこれからいかようにも使えるネタ
取り上げなくても別にいいし、取り上げても面白そうだし、と間合いの絶妙なネタですよね。……先代イヌブラザーだった、は面白いですね(笑)
 >ルミちゃんの思いがけがけない掘り下げ
わざわざ帰郷シーン描かなくても話は成立しそうだけど……からの見せ方が鮮やかで、唸らされました。

◆スーファさん
 >概ね作り手の思いの強さ順に演出がパワーアップしているのは良い演出だと思いました。
鬼猿字だけだとホント変なギャグでしたが、順々にエスカレートしていく事で、今回を貫く一つの描写、として収まりましたね。ソノイは……最近、どこへ行こうとしているのか。
 >ヘルヘイムの実を流用するのは個人的には微妙でした。
今後の布石の可能性もありますが、今回だけのネタだとしたら、ネタっぽさも入れつつ無駄に不穏にしすぎた感じはありますよね……評論家の問題解決としての繋ぎなんかは、実に鮮やかだったのですが。
 >万が一ヒトツ鬼になったらドンブラザーズが人間に戻すという究極の人類管理システムなのか……!? ドン家…。
脳人が基本、脳人の世界を安定運営する為の資源として人間界を管理する姿勢と考えると、ホント怪しいですよねドン家(笑) 人間との共存を謳って滅ぼされたとは説明されていますが、どう持っていくの楽しみなところです。
 >ところでネット流行語大賞でドンブラザーズが第4位に輝いたそうですね。
話題だけ聞いて、どんなものだろう……とは思っていたのですが、戦隊で上位に来るのはかなり珍しいと聞くと、一つ今年の、戦略が成功したといえそうですね。ネット受けを意識しすぎるのもよろしくないので、振り回されすぎないようにはしてほしいですが……。