三人とは限らない
「おまえ達は、生まれ変わったのだ」
小学生2人を融合させる事により、友情のエネルギーを宿す正義のエージェントを作り出した上で呪いをかけて退場する、大宇宙の正義なるものを自称するコプー!
〔出典:『超人バロム・1』(1972)〕
「日本にゆけー……コウサカに会うんだ……」
意識不明にした野生の青年の腕に秘宝を埋め込んで改造人間に仕立て上げると、強制的な暗示をかけて日本へ向かわせた、インカの守護人・長老バゴー!
〔出典:『仮面ライダーアマゾン』(1974)〕
ナレーション「タバは今、三矢一心の遺骨の一部を、祈りを込めて投じた」
志半ばに砂漠に散った青年の遺体を損壊して炎にくべると、正義の心と風貌は形象されているが、素体の記憶を全く持たない超人を生み出した古代ムーの呪術者タバ!
〔出典:『正義のシンボル コンドールマン』(1975)〕
みんな違って、みんなダメ!
……いやなんか、冒頭から登場する「魔法の援助者」パターンで、似たような雰囲気の人たちが3人揃ったなと思いましてただそれだけなのですが、メモ的なものも含めて並べてみたかったというか、個人的にこの中で一番酷いと思うのは、倫理観が大宇宙レベルな点に一考の余地はあるものの、その所業があまりにあまりだったコプー。