東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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8/19付けレス

 本日は『エグゼイド』感想を書きました。

つまり、ファイヤーはファイヤーでも、嫉妬……?

◆ヘイスタックさん
 >井上敏樹のテーゼをド直球で放り込んできた話でしたね。
あまりに直球すぎて、素直に受け止めていいのか考えた末にひとまず保留するエピソードとなりました(笑) こうなってくるとジロウとタロウの関係性は、今後もストレートな対比が持ち込まれるのかもですね。
 >単に格好つけてただけでむしろ無茶苦茶人間臭いお供達並の俗人だったという(笑) 今回の件で一気に正体が分からなくなりました。
物陰からじっと見ていたの、嫉妬の炎を燃やしていただっけだったの?! という(笑) やたらに生臭くなったので、かえってわかりにくい存在になりましたね……。
 >玩具的には素体+アーマーの換装でフォームチェンジを表現しているので、本体部分にまで手を加えるのは無理だったりします。
ああ成る程、玩具との兼ね合いがあったのですね。

◆aquapastelさん
 >吉川進Pに「上原正三は2人もいらないんだよ」との指摘を受けたということがあったそうで
00年代に入ってくると、時折混ざる上原正三フォロワー風味がスパイスになっていましたが、『BLACK』の頃だと、上原大先生も、まだ特撮脚本現役でもありますものね……。
 >今回は最終決戦直前の展開にも合うということからか、このような回になりましたね。
で、ある程度、立ち位置が確立したところで、『ジュウレン』最後という事もあってか、やはり一度は、こういうの書きたかった感もありそうですよね。
 >自分たちのやってきたことはなんだったのか、というテーマを主題にシリアスなドラマを展開してからの全員名乗りも決め、
 >アクション面でも随分久々な必殺技で決める、と王道路線でしっかり盛り上げる、と最終決戦に向けて面白い回でした。
今作としては重めの要素を扱いつつ、シリーズの王道ど真ん中を突っ切る事で気持ちよくまとめたのは、見事でしたねー。
 >そんな荒川さんですが、今週配信分の「燃えろ!!ロボコン」の脚本を書いています。
おお、結構早い段階で『ロボコン』入っていたのですね……そして、アイドル回(笑) 時間取れれば、見てみたいと思います。

◆ピンクまさん
 >本作の荒川さん起用で、ジュウレンジャーに足りない要素を都度都度補ってもらえたのが全体構成として非常に効果的でした。
この後『カー』『メガ』で、かなり作品の軸に近いところを担当しますが、今作あってだったのだな、と。
 >家族の温もりに別れを告げて蘇った戦士達が、家族の温もりを味わうというのも非常に鮮やかな視点でした。
メインメンバーとゲストキャラを、この要素で繋げたのは、実に巧かったですね。ジュウレンジャーってどうしても、現代社会と距離のあるヒーローな部分があったので(その点でバイト回は面白い着眼点だったのですが)、ここでその隙間を埋めつつのクライマックス名乗りは痺れました。
 >そしてまたここぞというところでハウリングキャノン笑
不遇めの装備に愛着を持ちがちなので、ここで使ってくれたのは大変嬉しかったです(笑)
 >さらにはバンドーラ様の作戦としての巧妙さで敵陣も立てるとあらゆる部分に目配せも効いた傑作回でした。
一味の総合戦力はともかく、この最終盤まで、巧妙な策士としてのバンドーラ様の株がほとんど落ちなかったのは、今作の素晴らしいところでしたね。最終決戦、楽しみです。
 >ドンブラ、毎話楽しいのでリアタイで必ず見てるんですが、情報量に対してコメントするだけでも精神がすり減る
『ドンブラ』ホント、見ると面白いのですが、定期的に脳が「しばらくインターバルを置きなさい」と命令してくるので、なかなか追いつけきりません(笑)
 >答えを求めること自体ナンセンスだから答えはないということだったのでしょうか?
割と解釈を視聴者に任せる系のエピソードでしたが、個人的には、そういったニュアンスで受け止めました。問題提起の部分ではストレートすぎるほどに言語化しながら、最終的に「言葉にできるようなものではない」としたのは、ちょっとバランスが悪かったですね。
 >ちなみに井上先生的に猿原は存在するだけでキャラが立ってるからメイン回をやる予定がなかった
ああ(笑) いつもぐらいの出番だと「変人」で済みますが、あまり焦点を当てると「超人」になるところもありますものね猿原……。

◆しゅんさん
 >いつも楽しく読ませてもらっています。
ありがとうございます!
 >ドン6話でタロウが教授の同様の問いに対する回答と似ており、教授のささやかなタロウへのリスペクトが感じられました。
成る程、これは気付いていませんでしたが、言われてみると確かに、繋がっていますねー。その後の陣の「それはタロウ自身が答だからだ」も合わせると、現状ドンブラザーズのヒーロー観、という感じですね。