東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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2/13付けレス

 本日は『キラメイジャー』感想を書きました。

口内炎が痛い

◆Sさん
 >ですよねぇ。シド等は会社などどうでも良さそうですが、この会社、あと10年も存続できるのか心配になります…。
内の情報管理も外のトラブル管理も凄く雑で、この組織、よくこれまで保ったな感がありますよね(笑)
 >紘汰的には戒斗の内心を理解した訳ではないし、友情と言う程熱くもないけど、一緒に逃走や潜入をする中で何となく対処方がわかってきた(ある種の信頼?)
細かくはよくわからないけど根っから悪い奴ではなさそうだし、戒斗のやりたい事があるなら、それを尊重してやりたい、みたいな気配はありますよねー。
 >見ていた小学生等が学校で真似したりしたら大問題では。歩いている女性に突然近づいて腰に手をやるとか、やられた方は物凄いショックでしょう。
ああ確かに。悪の幹部ポジションだからと流してしまったのかもですが、痴漢行為に類似&バイクで逃走含めてリアルひったくりめいてもしまって、こういうところこそ、もっと嘘っぽい描写にした方が良さそうでしたね。
 >初瀬のフルネームをきちんと覚えているのも重く、裕也の事情を先に知っている事もあって、兄さん側ばかり見てしまいます。
兄さんは兄さんでいいキャラで、私も好きなのですが、逆に紘汰が考え無しに見えてしまいすぎるところもあって、この辺りのバランスはちょっと難しくなっていますね。

◆ログラムさん
 >なまじ物語に厚みがある分穴が多いとやはりきついものがありますね。
あまり、勢いで押し通す系の作風ではないので、そこ素通りするの?! みたいなのは目立ちますよねどうしても。
 >虚淵さんがいまいち一年ものの感覚が掴めてなかったり
どうも話が、ゲームだったり小説だったり、「一度買ったら最後の一行まで付き合ってくれる前提」タイプの作りに寄っている感じはあるなと思うところです。
 >その場その場の形式的な盛り上がりの為に細かい部分が総じて疎かになってしまう作りがこのあたりから継承されてしまっているのは、歯痒さを感じます。
ふわっとしていた要素を詰めていって話が綺麗に繋がるよりも、瞬間的な火力優先、みたいなのは確かに『ビルド』はそういう作りでしたね……。
 >ここからは特撮と全く関係ない話になりますが、倉庫の方の漫画や小説などの感想を最近色々読ませていただきました。
ありがとうございます。あまり遡ると、あれこの当時、こんなこと書いてるよ……的に今となってはちょっと恥ずかしいのもあったりしますが(笑) 星新一は傾倒していたのがだいぶ昔なので、またちょっと読んでみたくはあります。
 >『百鬼夜行抄
は、未読になります。

◆もりみやさん
 >戒斗のことを「勝つために手段を選ばない奴」だと誤解してて、それに合わせようとしていたのかなぁ…とか思ってしまいます(笑)。
割と、戒斗の事をサポートしているのは俺! みたいな雰囲気ありましたし、そういう意識だったのかもですね(笑)
 >あるいは、実際に焼き払いをする気は薄かったけれど、それを匂わせることで反応を見てみたかったのかもしれない…とかは思いました。
煽るだけ煽って水際作戦に参加したり(紘汰が来なければ、恐らくデュークになったのでしょうし)、プロフェッサーにはそういう雰囲気はありましたよね。兄さんが兄さんなので、スイッチの前で全力で待機してしまいましたが。
 >もしユグドラシル側にクラックを自由に開く技術があったなら、全部戦極凌馬の仕込みだ!まで妄想したのですが(笑)。
沢芽市側の座標設定とか出来るのかはさておき、チェリービークルが数話前に簡易的に開いているんですよね……(笑)
 >サブタイトルさんが時々、本編と別の意思を持ってるとしか思えないくらいノリノリになるので、サブタイトルさんの先走りだと思う次第であります(笑)。
ここしばらくは落ち着いていますが、1クール目の、妙にノリの軽いサブタイトル路線はなんだったのでしょうね……(笑)

◆ヘイスタックさん
 >「覚悟の決まった昭和のヒーローVS迷いがちな平成の主人公」という意味合いも込められているように思います。
ああ成る程、そう言われてみると確かに、そのモチーフがありそうですね。なんか、貴虎兄さんを贔屓しがちな理由にも気付いてみたり(笑)
 >最初に裕也の顛末が明かされた時は「また例によって露悪的な鬱展開ネタか…」と思ったものですが、これは案外なかなか面白い使い方をしてきたなと。
ここで貴虎との対決を通じて、裕也の件をキーに、紘汰が自分自身のロジックを見出さなければならなくなった、というのは悪くない流れになりましたね。次回、それが促成で明後日に行かないように祈りたいところです。

◆てひろぐさん
 >いやクランチュラとの創作者の共感を描いた以上、やっておかないといけない事ではありますけど大分リスキーですよね。
物語の流れとしてはわかりますが、明らかに地雷原ですよね……「閃き無罪」にだけはならないでほしいものですが。
 >皇帝の暗躍があったとしてもオラディンが最低な感じになるのは避けられそうにありませんね。
個人的には、オラディンは最低な方がスッキリはします(笑)
 >その時も言いましたけど、充瑠よりも柿原さん中心で描いた事による強度でしょうね。
充瑠の日常パートが珍しいというのもあり、柿原さんの存在が、劇中で確固たるものになったのは良かったですね。道中でもう一押しできなかったのは残念でしたが、下さんがスパイスを明確に入れてくれた形にもなり。
 >積み重ねで言うと最後まで裏切りと乗っ取り、そしてチェーンソーのガルザもそうですよね。
ああ成る程、裏切りそのものは違和感なさ過ぎでしたが、これもまた、ガルザによる乗っ取り返しだと思うと、綺麗に繋がりますね。
 >ここまで来たら最後にあさっての方向に駆けだしてもそれはそれで面白いので次回、そして最終回が楽しみですね。
綺麗にまとまってくれるに越した事はないのですが、作品的には、ラップ回であるところまで行ってくれた感はありますしね……。ラスト、いい形で爆発してほしいですが。