東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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5/23付けレス

 本日は『ジュウレンジャー』感想を書きました。

ドリルのパワー! ドラゴンシーザー!

◆ヘイスタックさん
 >ソノーズは回を重ねる毎にロボットっぽい描写が増えてきていますが
言われてみると、今回はソノイも「フリーズ」する話でもあったのですね。
 >『キカイダー01』や『ジャンパーソン』でもあった「完璧なヒーロー=作られた機械=神仏(=人間性の喪失)」という置き方
白倉×井上というと、『アギト』の際は石ノ森イズム的なものへの意識が見えましたが、今作もそういった、東映ヒロイズムの原点的要素を取りこんでいく意識はありそうですね。最初に思い切りネガな立ち位置から始めているのが、ひねくれておりますが……。ソノーズはまんまと気に入ってきているので、どう転ぶにせよ生き生きと動いてほしいところです。

◆ピンクまさん
 >獣奏剣はギミックが新鮮で、ドラゴンシーザーは愛嬌のあるカッコ可愛さで、どちらも特撮史に残る売れ行きだったそうです。
玩具売り上げが良い作品だった、とは聞いていましたが、獣奏剣はデザインもギミックも格好いいですね!
 >しかし剣に笛をつけるって考えた人凄いと今も関心します。
二枚目が横笛を吹くと問答無用で格好いい、のはある種の伝統芸ですが、上手くガジェットに落とし込みましたよねー。悪役ムーヴが激しすぎて、色々、それどころでは無くなってしまいましたが(笑)
 >独房についてはドラゴンボール精神と時の部屋をオマージュしてるのかと思われますね。(ドラゴンボールZと同時期ですし)
それっぽいなと思い出しましたが、アニメが同時期だったのですね。
 >おそらく死ぬであろうと解ってる状態でドラマが進めば、そりゃ展開が気になりますよ。
思えば杉村さん、前年まではかなりシビアな世界観の<レスキューポリス>シリーズのメインだったので、こういったサスペンスを押し出す展開の方が、筆が乗るところはあったのかもですね。

◆スーファさん
 >追加戦士って歌や楽器好きですよね。
やはり、見た目といい行動といい、インパクトがつけやすいのはあるのでしょうね。ヨホホイはその点はホント、近年でも傑作だったなと。
 >幹部が全員その場から逃げ出してバンドーラが1人で対処してたのは笑いました。
余計な手出しされるより、バンドーラ様が一人で処理した方がてっとり早いのでしょうが、皆そそくさと立ち去っていく、なんともいえないシーンになっていましたね……(笑)
 >その後いきなり余命30時間を告げられるブライはかなり悲惨ですね。
メタ的には、ここまで散々、悪役ムーヴをしていた事との帳尻合わせもありそうですが、だいぶ不条理な扱いを受けてはいるので、上手い謎解きになってほしいですね。
 >やる気のない神輿
これまでドンモモの象徴的に使っていたところから、ひっくり返し方が巧かったですねー(笑)
 >前回の雉野の狂行に触れない、
誰もツッコむ余裕が無い内に、凄い勢いで流されていきましたね……ゼンカイザーショックで、既にはるかの脳裏からは吹き飛んでいそうですし(笑)
 >満を辞して変身した介人があんまり戦闘で役に立たなかった上にきびだんごを1個忘れてくる
前作要素はどこまで使ってくるかですよねー……今回は変身するだけして控えめ、という感じでしたが、井上敏樹的にもどこまでやりたいのか……。
 >襲われたバスにヒトツ鬼から元に戻った刑事がいたのも偶然かどうか……。
単にインパクトを出す為だったのか、何か理由があるのか気になるところですね。
 >獣といえば既にイヌブラザーやサルブラザーが獣
おお、言われてみれば(笑) そう考えると、ドンブラザーズって、タロウ(脳人?)、鬼(ヒトツ鬼)、イヌ・サル(獣人)、キジ(??)と、基本のアバターが既に人ならざる存在の混成チームを示している、編成なのかもですね。

◆ヒュウガ・クロサキさん
 >きちんと芋長の職人が真心込めて作った芋羊羹じゃないと巨大化できないというシステムがありましたよね
そういえば!(笑) まあ、あれに関しては、芋長秘伝の配分が宇宙人の細胞となんらかの反応を起こす、科学ジャンルかな……と思ってはいますが(笑)