本日は続けて『カブト』感想を書きました。
天の道を往き、豆腐を守る男
◆Gimmickさん
>今作に新しいテイストの話を差し込んできたのは良かったと思います。
背景部分でさらっと描かれる邪悪が強烈でしたが、2本目の参加で江連さんがサブライターらしい仕事をしたというか、こういうのもありでは、というスパイスになったのは良かったですよね。
>遂にXライダーが来た...瞬間の第一声でずっこけました(笑)
まさか、S先輩よりも更に偽物っぽいのが出てくるとは(笑)
>両面作戦が成功しそうになるたび、いきなり知らない仮面ライダーが阻止しに現れる理不尽展開
魔神提督、各支部に、あいつら国外に出すな、と抗議の文書を送っていそうですが、なまじ業界で名が売れているがゆえに、袋だたきにあう不幸……。
>不滅の牙と豆腐抱えた無職が主役だった2006年のニチアサ、現代の基準でも異常さが際立っている気がします(笑)
その二人が同期になるのですね……なんかもう、異常に濃いですね(笑)
>妹の為に朝食を作ったり、”その時”が来るまで実直に筋トレに励んだり
第1話の内に、ここを見せてくれたのは良かったですよねー。ひたすらぶっ飛んでいるだけの男ではないのだな、と思えると、色々と背景を妄想しやすくなりますし。
>...代わりに、一人称が「ボク」で、バイクと話すことができるひよりが、まさに見方に困る人物になってますが(笑)
第1話の感想では思い切って触れるのを諦めましたが、OPで目立っているのでメインヒロインなのだろうけど、とりあえず今回のところは流しておこう……みたいなキャラですよね(笑)
>加賀美を真反対の直情型にしようとしたが、直情すぎて情緒不安定気味...?みたいな印象になってますね。
正義感溢れる熱血漢に描きたいのはわかるけど、第1話段階だとそれが良い方向に出力されていないので、なんか急に突っかかってくる奴になっていて(笑)
>キービジュアルである”あの姿”を1話で見せない作りは今だと考えられないですね。
当時の2話セット感と玩具のペース故で今見ると驚く引きでしたが、次回への視聴意欲は激しく上昇するので、そういう意味では、勿体ぶり方の鮮やかな引きでしたねー。
◆ヘイスタックさん
>未知の存在に対する分析&未知の存在による基地襲撃がメインという、これこそウルトラシリーズっぽい話でしたね。
基地襲撃が偶然の産物だったので思い至りませんでしたが、確かにこれはウルトラテイストですね。科学的アプローチを始めると、長官が話の主導権をすっかり握ってしまうのは、良いのやら悪いのやら(笑)
>単発回の敵は全て怪人の枠に収められてしまう為、明らかにモンガーになって弱体化しているという(笑)
ありがちでしたが、知性を与えた分、暴力が弱まったとはいえるのでしょうか(笑)
>そしてヒロイン=変態につけ狙われる存在、という扱いには前作のパターンの名残りを感じます。
言われてみれば(笑) そろそろ、モンガー製造装置にヘドリアン女王の影響が出始めたのでしょうか……。
>サンバルカンが変身してなお苦戦するゼロガールズを生身のまま圧倒していて、どう考えても嵐山長官が一番強い(笑)
いつもしれっと描かれますが、この戦力ヒエラルキー、明らかにおかしいですよね(笑) ……二代前には鉄山将軍が居たので、今更と言えば今更ではあるにしても。
◆塩谷さん
>いつも感想を楽しく拝見しています!
ありがとうございます! いずれちゃんと見たいと思っていた『カブト』、良いタイミングでの配信になってくれました。
>とにかくカブトのデザインが格好良いですよねー。
昆虫系ヒーローとしての格好良さを追求した感じのデザインの完成度が凄まじく高く、今見てもホント、歴代屈指の格好良さですよね。色も非常に美しくて、響鬼の時の造型が活きている感じも、ちょっと光るポイントで。
>因みに、当時の新聞のラテ欄に記載されていたサブタイトルは、「最強男」でした笑
TV欄用サブタイトル、文字数の制限がなかなか厳しかった印象ですが、これはまた強烈ですね(笑)