東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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10/30付けレス

 本日は『デンジマン』感想を書きました(遡って第37-38話)。

グロッタフェスティバル

◆ヘイスタックさん
 >遂にサブ監督回でも流用映像乱発で無理矢理一週凌いだような話が作られ
そろそろ次回作の撮影とも重なり始めたりしているのか、とにかく1話でっちあげろ! みたいな内容は残念でしたね。
 >一応今回が最後の黄山回だったのですが、最後の最後まで良いとこ無しでパッとしませんでしたね……。
普段の回で博士スキルが割と万能なぶん、メイン回だと“上手くいかない”ところからアプローチするような意図もあったのですが、残念な役回りの内に他メンバーが解決してしまう、みたいな事ばかりになってしまいましたね。メダマラー回はスキル以外の人間性を上手く掘り下げて、今作でも割と良いエピソードではありましたが。
 >あきらを容赦無く電気責めにする野郎4人の絵面が酷過ぎて、こっちの方がベーダーよりよっぽど怖い(笑)
デンジマン、たまにバトルフィーバーが乗り移ったみたいな行動を取りますよね……(笑)

◆Jokerさん
 >グロッタ姐さんハッキリ言って敵幹部の中では1番面白くなる事への個人的期待値が低かったのに、
 >今回の戦闘シーン一発で完全に惚れました(笑)
私も当初、ボスキャラ枠の長男と、如何にもあれこれ立ち回りそうなメガネ枠との間に挟まれたのはちょっと可哀想だな……と思っていたのですが、まさか、暴力でこじ開けて存在感を出してくるとは(笑)
 >ここまでグロッタ姐さんが強いとなるともう相手が悪かったとしか思えないので
やはり敵幹部は強い方が盛り上がりますし、その点では納得の強さを見せると共に、ヴァレンが“借り物の力で戦う初心者ライダー”として出てきたのは、序盤の負け役を自然に見せるような狙いもあったのかもですね。
 >毎週中間管理職の悲哀を見せつけて挙句スピード解雇で笑いました。
双子は早くも自爆気味に追い詰められてきましたが、とりあえず双子の処遇をどうするのか、で作品の今後の方向性がまた一つ見えてきそうですね。ガヴとヴァレンの方針の違いもあれば、ニエルブ辺りがなにか仕込んできそうでもありますし。

◆Gimmickさん
 >グロッタ姐さん、こんなにも”戦闘狂”という言葉が似合う姐御だとは、いやはや想像以上でした。
如何にもドS系統なので、言葉で煽ってきそうだな……とは思っていましたが、まさかずっと笑い通しとは意表を突かれ、いやホント、実に良い感じになってきましたね。正直、本編入る前にアバンの戦闘だけ何度もリピートして、視聴エネルギーの大半を燃やしてしまいました(笑)
 >唯一、ヴァレンにトドメを刺さずに去るのは話の都合感がありましたが
結局のところ現在の矢面に立つのは双子なのでそこまでサービスしないというか、一暴れしてスッキリした感じというか(笑)
 >絆斗は「化けもんは腹に口」という情報をもとに、怪しい人物の腹を片っ端から調査
大道芸人の時に、ゴチゾウがこれをやっているのが、くすぐりとして上手いところですね……《仮面ライダー》的には、絆斗かショウマの逮捕は凄くありそうですね……(笑)
 >今後参加するであろうサブライター
立ち上がりここまで香村さんのキレが良いだけに、今後誰をどう投入してくるかが影響大きそうですが、上手く差配してほしいですねー。ある程度、香村脚本の流れを汲みやすい人、となると、おっしゃるように過去に同じ作品に参加していた方、というのが第一候補としてありそうですね。
 >グロッタ姐さん=千歳まちさんが完全別人レベルで雰囲気が違うので、役者って凄いなと(メイクの印象差もありますが)
そういう感じでしたかー。グロッタさん、今年後半のダークホース枠として、今後も期待したいです。

◆電子レンジマンさん
 >ついに外部からの強敵登場によってベーダー側もやる気を出してきて面白さが一段階戻った印象です。
バンリキ魔王はインパクトがありましたし、対立を煽る事でヘドラー将軍の存在感が増したのは良い感じですねー。
 >(まぁこのあとのエピソードでまたマンネリっぽい回はどんどん混ざってきたわけですが…)
先にこの後を知っていると、勢いがあったの直後のエピソードぐらいだな……と(笑)
 >やはり敵の内部にこういった強くて和を乱すタイプのキャラが増えると場が引き締まる印象です。
この方法論は今後も様々な形で使われていくので、カンフル剤として有効な手応えがあったのでしょうね……ベーダーはホント、色々な部分で緊張感に欠けるのが、面白くもあり物足りなさでもあり。