本日は『スマイルプリキュア』感想を書きました。……2ヶ月ぶり。
過ぎたるは及ばざるがごとし
◆ヒュウガ・クロサキさん
>前作のレッドが主人公補正に恵まれず戦闘力以外で目立った個性を与えられなかったのとは対照的に、サスケはその辺恵まれ過ぎというか
亮は、アンチレッド的なものを狙って一定の特性を出せたキャラですが、それを踏まえたと思われるサスケは作品の路線修正もあって、レッド補正としては恵まれたといえますが、キャラクター面ではごちゃっとしてしまいましたね。
>神様が出しゃばりすぎるとロクなことにならないというか
意外と、善玉側に神様がつくと、“乗り越えるべき存在”扱いにならないのは、面白いところではありますね(笑)
>今更のカクレン裏話ですが、最初はジライヤというかケイン・コスギをレッドにしようとしたそうです
そこまで主軸にする予定だったのですか。ジライヤは、どうしても、ジライヤというか、ケイン・コスギが出てしまうのが、キャラとしては捌ききれなかった感じでしたね……そこを狙っていた部分もありはしたのでしょうが。
>レッドレーサー・メガレッド→江戸っ子気質と3枚目な性格
>黒騎士ヒュウガ→後半の公的正義の化身である完璧超人サスケ
『カクレン』初期のキャラクター的な試み、その後の作品に活かされている部分は感じますが、それだけに今見ると、勿体なさや中途半端さを感じてしまう部分はあるかもですね。
◆電子レンジマン さん
>もう90年代半ばの作品なのにとくに終盤っぽくない通常回連発でなかなか衝撃を受けてます。
この最終盤に、駆け込みでキャラ回消化するほど話数に余裕があったの……? は、ちょっとビックリですよね。お陰でまた、大魔王様が通常運行に戻ってますし(笑) メタ的な事情の影響も含めて、全体の起伏作りもどうも巧く行っていない感じで。
>オーレンジャーの制作が滞っていて没エピソードを引っ張り出してきたとかなんでしょうか…?
『オーレン』が『ファイブマン』以来の3月スタートで、2週ほど開始が遅かったようですが、20周年企画の関係で何かあったりしたのですかねー。