東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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7/28付けレス

 本日は『炎の刻印』感想を書きました。

カクレンジャーにシークレット

◆電子レンジマン さん
 >初めまして、いつも楽しみに読ませていただいております。
初めまして。ありがとうございます!
 >捕まったメンバーの姿が混ざって異形になっていくダラダラの怖さ
人型未満、みたいな液体系の怪人がメンバーの姿形を取り込んでいく、というのは秀逸な妖怪でしたね。大魔王様が城で一生懸命、ぬおりゃ! と腕を振っている姿も面白くはありましたし(笑)
 >サスケ以外が捕まる展開自体に新鮮さがなかったり
シリーズ従来作でも作例は色々ある筈なのに、今作妙に、サスケ活躍時の展開がワンパターンなところありますよね……。
 >三神将の白面郎ネタバレがあっさり過ぎて三太夫の死について改めて考えさせられたり
三太夫の退場は相応に盛り上げただけに、その後の白面郎のぼんくらぶりとか、三神将の配慮の無さが、巧く繋がっていないのは、勿体ないですよねー。

◆ヘイスタックさん
 >個としての人格や感情や精神性といったものが一切存在していないようなので、これじゃ葛藤も何もあったもんじゃないような…
過去のニンジャマンとの師弟関係から人間味を引き出すとか、もう少し仕込みのしようもあったと思うのですが、全く無いままここまで来て、カクレンジャー側から影響を受ける存在とも描かれていないので、物語として積み重ねの活かしようが無いですよね三神将……。
 >「バンドーラファミリーもブライ兄さんもいないジュウレンジャー
これは、言い得て妙ですね(笑) ここに来て鶴姫に白面郎の存在を“揺らぎ”として与えてきましたが、対比に置かれたサスケから“揺らぎ”が消える事態を引き起こし、ブライ兄さんの存在の重さを改めて感じます。
 >どう考えても白面郎一派が一番本気になって攪乱してるのは身内であるカクレンジャーだという(笑)
“忍者らしさ”も含めて、「真意を隠して、実は……」をやろうとしていた筈が、気がつくと「騙しているのはカクレンジャーだけ」になっていて、もう、何がなにやら(笑)