東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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11/1付けレス

 本日レスのみとなります。

そろそろ年末企画の仕込みを始めなくては……

◆スピリットヒューマンさん
 >ガクエンワルドの声優さんは忍たま乱太郎の学園長の声優さんです。つまり今回は浦沢回だったんですよ(力説)!
おお、そういうキャスティングでしたか。弟子筋も含めて浦沢さんも東映特撮史とは切っても切り離せない存在ですし、浦沢回に深く納得です(笑)
 >今回はCGの爆発で流石に学校の校庭で自制が効いたのでしょうか(笑)。
広い校庭を使って、いつもより広がりのある画面構成など面白かったですが、爆発は許可が下りなかったんですかね……(笑)
 >マジーヌやブルーンにもう少し見せ場が欲しいなと思います。
中盤以降、全体のドタバタ感優先でどうもキャラ回にこだわらない方針になっている感じですが、もう少し、メイン、というエピソードがあってもいいですよねー。
 >戦隊でハロウィン回というとジュウオウくらいしか思い当たりませんが、ゼンカイでどうなるのか楽しみです。
幼稚園などでの流行りから、季節イベントで定着するかと思いましたが、時期的にタイミングも微妙なのか、定着しませんでしたね。

◆橘まことさん
 >ゼンカイジャーはどちらかといえば『東京卍リベンジャーズ』より『今日から俺は!』かなあと思いつつ見ていました。
そういえば、『今日から俺は!』も近年、実写化で当たってしましたね……どうも、最近の作品という印象が無くて(笑)
 >やっぱりジュランの手数が凄い(笑)。
ジュランはホント、『ゼンカイ』を『ゼンカイ』たらしめる存在として、貢献度高いですね(笑) 浅沼さんが、ここまではまってくるとは。
 >「こいつら、さては不良がなんなのかよくわかってないな……?」感があり、良かったです(作品的に不良礼賛というわけにもいかないですし)
ヤンキー要素はある種のお約束でありますが、今作の作風からいってもストレートに解決手段にするにはちょっと微妙なところはあったので、うまいことドタバタに持ち込んで緩和したのは良かったですね。

◆タイキさん
 >以前に「チェンジマン」の感想でも触れた気がしますが、曽田先生の原動力にあったのは「学生運動全共闘)」だと思います。
いっけん単純な善と悪の構造の中に、繰り返し「闘争」に対する「融和」の希求が盛りこまれる(事が作品に奥行きを生んでいる)のは、曽田脚本の特徴の一つですが、こういった背景が、出た部分もあるのでしょうね。
 >学歴社会や受験戦争がもたらした歪みという当時の時代性にうまくアップデートしてドラマとして再現してみせたのが「ライブマン」ではないでしょうか。
作り手の世代の背景を感じさせつつ、当時の問題、更には90年代に噴出するカルト、今でいうブラック企業など、寓話として普遍性を持ったモチーフに落とし込まれていたのが改めて、『ライブマン』の見事なところでしたね。
 >「メガレンジャー」が今一歩傑作に跳ねられなかった理由はまさにこの部分の突き詰めが特に初期は弱かったからでしょうね。
「学生生活」をどう意味づけるか、がそういう設定、以上のものに初期の組み立てで出来なかったですよね。今思うと、武上さんが初メインだったり、長石監督のパイロット版も久々だったりで、探り探りの部分が作品に出てしまったのかもですが。
 >まあ終盤はそれすらネジレンジャーからの久保田博士とヒネラーのおっさん対決に持っていかれてしまいましたが、
 >でも正直こっちの方が盛り上がったのでメガ終盤は本当に予想外の転び方をしましたよね。
テーマ的にはホント七転八倒しているのですが、なんかまとまってしまった、という(笑) あの謎の盛り上がりは、その後のシリーズを重ねても、やはり珍しい例だなぁと……(笑)
 >「社会に属する者/社会のレールからはみ出た者」という初期から提示されたルールがうまく固まったと思います。
『カーレン』はやはり中盤20話台に、カーレンジャー始めそれぞれの意味づけが定まった事で、作品としまとまってきますよねー。この辺りの話数は浦沢先生の切れ味も鋭く、終盤へ向けた見事な助走になったなと。

◆ログラムさん
 >少し遅れてですが、完走お疲れ様です。コメントの頻度は少なめでしたが半年間楽しく読ませていただきました。
ありがとうございます。ラスト3話は、柴崎監督が映画的な手法を用いつつ、中のテーゼはともかく走り抜けてくれましたね。
 >最終回は単純に後日談として完成度が高くてかなり好きです笑
終盤ちょっとふんわりしてしまったいた進ノ介のヒーロー性と、作品世界の進んでいく未来、を重ねる形で示してくれたのはとても良かったですね。
 >なんだかんだチェイスは格好よかったしハート様は良いキャラしてましたねー。
ハート様は後半ぐいぐいと、熱量が上がってきて良かったですね。
 >くどい顔芸のアップを連発する演出傾向は私も正直苦手だったので、もう少しそこら辺抑えてはほしかったです。
仁良なんかは、もうちょっと正攻法でやってくれていたらなぁ……というのが正直なところで、ちょっと演出がくどすぎたなと。
 >思い返すと追田警部補の顔芸はあまり気にならなかったのですが、これは作風と相性が良かったのでしょうかね?
デコトラ周りは微妙にやり過ぎた時もありますが、基本的に当初からコメディリリーフ寄りのポジション&顔の押し出しが強め、という辺りでしょうか(笑)
 >追いついたあと余裕ができればまたいつか映画作品の感想なんかも上げていただきたいです!
ここしばらく、映画スケールを見るエネルギーが無かったのですが、見られる作品も増えましたし、少し余裕が出たら、劇場版の補完もしていければな、と思います。

◆羽毛布巾さん
 >泊さんがその点になにも触れることなく「チェイスは特別」「ハートは特別」みたいな例外が増え、
 >一方で番組都合で雑魚ロイミュードはスカッと破壊されていくので、「なんだかなあ」と思っていました。
物語として「ロイミュードという種族とどう向き合うのか」を掘り下げる要素は沢山あったのに、それを延々と放置した上で、最終回だけなんとなくわかりあった感じを出す、のは勿体なかったですよね……。やりたいテーマはありつつ、怪人としての雑魚ミュードは倒さないといけない、という事情を巧く消化できなかった感じで。
 >「『エグゼイド』は途中からどんどん面白くなった!」と言っている方は多いですし
本放送時にこういう声を耳にしていましたし、その後の扱いからもシリーズの中で存在感は感じるので、色々、どうなっていくか楽しみにしたいと思います。
 >いずれにしても、配信された際には是非感想を読みたいと思います。
ありがとうございます。本放送から5年ほど経っていて、また感触の違う部分もあるでしょうし、配信までにエネルギーを溜めておきたいです(笑)