本日は２０００年代戦隊コンプリート記念企画を書きました。キ、キラメイは来週まとめて……（配信作品の消化に追われて『キラメイ』と向き合うセッティングに２週続けて失敗しまして、好きゆえに心落ち着いて見たいんですよね『キラメイ』……）。
禁断のミカン
◆もりみやさん
＞「まとめて見たから耐えられたが、週一だったら耐えられなかった」というのが率直な感想ではあります(苦笑)
出すものは出すけど、それが一話単位の盛り上がりに直結しない、のが連続するのはちょっと辛いですよね……近作はそれこそ盛り上がりまで詰め込もうとして破綻しがち、なのが悩ましいところですが。
＞視聴者のストレスを減じる作りになっていないというのは、まさに、気にならない人と気になる人を大きく分けてしまった境界線であり
最初からちょっと、負荷をかけすぎてる感じですよね……もうちょっと騙してほしい、みたいな（笑）
＞序盤は紘汰がとにかく不安定なキャラなのに、舞やミッチがひたすら持ち上げる……というのはバランスが悪いな、とは
＞（その歪さをこそ描きたかったのでしょうが……）
そうなんですよねー。描きたいポイントの一つなのは伝わってくるのですが、結果として関連キャラがまとめて、話の都合で動いている感が強くなってしまっているのは、勿体ないところですね。
＞序盤は特に、シドが救世主だと思います。演技的にもストーリー的にも……
最初、こんな胡散臭い人とみんな普通に取引しているの……？ と思ったのですが、メインキャラのリアクションが不安定なので、ハッキリ胡散臭いのが、いっそ落ち着きますね（笑）
＞『Go！プリンセスプリキュア』
おお！ 大好きな作品なので、気に入っていただければ嬉しいです（こちらもちょっと、スロースタートだったりしますが）。
◆愛護郎さん
＞これであれば全体的に年齢を-5歳ぐらい差し引いた方が良かったと私は思いました。
『ブレイド』前半戦なんかもでしたが、ジュブナイル作品を意識した時の“迷えるキャラクター”の精神年齢設定って難しいところがありますよね……実写ゆえの生臭さがどうしても出てしまいますし。
＞脚本の虚淵さんは全て逆算して作っているとインタビューでおっしゃっていたのですが、どうやら現場にはあまり顔を出さなかったらしく
東映特撮はその辺り、撮影現場と脚本のフィードバック合戦みたいな面があるので、作り方の部分で噛み合わない部分もちょっと出ていたのですね。
＞カタルシスに関しては各シーンだけを抽出すれば、格好いいシーンはあるのですが、ストーリーとしては皆無だと思います。
第４話のミッチの変身シーンは割と盛り上がれたのですが、直後に省略され、がくっと来ました……（笑）
◆A-chanさん
＞gmsさんの考えた長官ドリームチーム、最強の面子ですね。凄い事になりそうです(笑)。
基本、長官／博士ポジションが好きなんですよね……（笑）
＞だから、いざ彼らに何か不祥事があると、それをネタに攻撃的になるのでは･･･？
ヒーローと大衆の関係性として普遍的なテーゼの裏表ではあるので、『ジュウレン』の時もやっていたとすると、荒川さんにその辺りのこだわりがあったのかもですね。
＞異星で自活していくナナちゃんのバイタリティは本当にスゴイ！！
のたれ死にの危機とかありましたが、高校生モードではなんか上手くやっているようですし、さすが天才パワーでしょうか……。
◆MOPさん
＞感想ありがとうございます。続けてもらえると嬉しいのですが。
リアルタイムだとやはりダメだったかも……と思わず書きましたが、今回の配信はきちっと追いかけたいと思います。
＞ここで登場の陰湿メガネこと城乃内秀保に見事引っ掛かり、最後まで見届けることが出来ました。
主人公周りがちょっとフワフワしている分、当面の立ち位置が明確なキャラの方が、活き活きとしている部分はありますよねー（笑） お友達？への呼びかけなどに個性が出ているのは良い感じでした。
＞貴虎さんは、ネタバレかな？マジで気付いてないんですね。
……に、兄さん……節穴……？！
◆スピリットヒューマンさん
＞この辺り1話ごとにカタルシスを作れないのが見てて悩ましいですよね。
中盤の一山に向けてみたいな時期でもなく、立ち上がりでまずは素直に格好いいところを見たい時期だけに、それで終わり？！ がどうしても強くなりますよねー。
＞以前虚淵さんがBLACKがお好きという話をしましたが、あの兄弟は呉島貴(虎) 斬(月)、呉島(光)実 (龍)玄という名前なんですよね…
なるほど、そういう隠しが……「龍」もどこから出てきたのかと思いましたが、メタ的に（？）対応しているのですね。
◆コジコジハルさん
＞この理屈と最近のライダーの主人公を見ると今なら555のたっくんみたいな主人公は無理だなと思ってしまいます。
明るくもなく、親しみやすくもない、猫舌の男……（笑） そう考えると「いっけん明るく親しみやすいけど根っこのところでぶっ壊れている」映司というのは、一つターニングポイントだったんですかねー。
＞小林豊さんはかつてゴーカイジャーでマーベラス役のオーディションでいいところまで行っていた経歴
あー……！ 脳内でマーベラスのコートを合わせてみると成る程感があるというか、マーベラスのイメージは割と、方向性がハッキリとあったんですねー。
＞運動神経はめちゃくちゃ悪く跳び箱の5段も飛べないほどです。
本編見ていないのに、その話はちょくちょく耳に挟んだ記憶が（笑）
◆Sさん
＞こちらにはキラメイジャーが始まった頃に検索でたどり着き、毎回楽しく感想を拝見させていただいています。
初めまして。ありがとうございます。
＞案の定、通常ペースならリタイアですか…。
一応第５話を録画するものの、なんとなくそれっきりになる図が脳内でまざまざと浮かび上がってしまいました（笑）
＞個人的にはダンスもゲームも、ルール等どうでもいい、後先考えない子供達が集まってエネルギーを発散しているだけに見えました。
この辺り、不良チームが好き放題やっていると捉えた方が納得度が遙かに高いので、ダンスグループへの設定の変更を、物語の中に消化しきれないまま見切り発車してしまった感じがありますよねー。
＞後々、主人公達も浅はかな子供でばかりはいられなくなりますが、それが”後々”で前振りが長いんですよね…。
ある程度、初期配置から狙いは見える一方で、立ち上がりはもう少しシンプルなヒーロー性が欲しかったな、とは思うところです。
＞ろくでもない人が多い割に何か愛嬌を感じるんですよ。
現状、どっちかというと主人公周りよりやられキャラ系の人達の方が楽しげで見ていて面白いですが、この辺りは、味になっている感じですね。
＞戦闘最強・弟への洞察力０と長短がわかりやすい上、部下を体を張って守り弟の様子も気にしている辺り根は良い奴なのかなと。
電話で連絡もらって早速変身して不法侵入者を追い出しに行く辺り、仕事熱心な人ですよね……（笑） エリート気質の二枚目兄キャラとか好みの方向なので、お兄さんの活躍は期待しています。
