東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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9/5付けレス

 本日は『ゴーカイジャー』感想を書きました。

明日からセイバー

◆ハヤさん
 >やはり終盤、或人と滅の確執を人間とヒューマギアの行末に繋げるという展開には無理があったのかな、と思います。
二人とも別に互いの代表でもなんでもなく、思想的には極と極ですものね……。
 >作中の価値観に大転換をもたらしかねないものなわけで、そこの扱いがうやむやになってしまったのは残念です。
この辺りはホント、その時々に思いつきみたいに投げ込んでは、ほぼ全面的に放り投げましたね……。
 >ヒューマギアは基本的に商品であり道具なので、「人間が求めるものを自ら求めよ」という姿勢はある意味正しいのですが……。
物語としてこうだ、としっかり描いてくれるなら、この作品世界ではそういう事だ、と一定の納得はできたのですが、やはり途中で、「自由」を無定見に広げすぎましたよね。
 >正直、取ってつけたような感じがして、あまりいい印象ではないです(汗)。
手法が好きなだけで、今作のEDパート自体は無茶苦茶だと思います(笑)
 >特に滅は、或人と和解したとはいえ危険人物の誹りは免れないと思うのですが、どういう経緯で人間の監視役を気取っているのかさっぱりでした。
滅亡迅雷、自我も感情もあるけど、誰も自分の罪と向き合っている感じが無いですよね……まあ、殺人未遂数件の天津ものほほんとしているので、罪も罰も無い世界に「悪意」テーマは無茶だったな……という。
 >何だかんだいって或人や滅を始めとしたライダー達が並び立つ姿は見てみたいので、ここで評価がグンと上がる可能性もあるのかな、と思います。
映画は映画の気持ちよさを出せれば面白い、というのはあるので、本編から間を空ける事で世界観の問題などを映画仕様で押し切ってしまえば、良い方向に転がるのはありそうですよね。

◆五月サツキさん
 >殿下がお前がいなければ独りだとまで言ったバリゾーグは、殿下に忠誠を誓うようにプログラミングされているだけということですね……。
そういう点では殿下は結局、真の意味で他者と向き合えなかった人であり、必然的な破滅ではあるんですよね……。
 >殿下相手にはもっと口うるさく言うくらいが丁度良かったんでしょうね。
それはそれで、すぐ喧嘩になりそうなのも難しいですよね……一度大喧嘩になった後で「命を守る」イベントか必要そうで、破滅回避フラグがややこしい……。
 >思えばマベだけがトリという特殊な呼び方をしていて、ますます2人の間の強固な絆を感じます。
下っ端時代を知られているのもあるのでしょうが、マベが鳥には特別ぞんざいなのが、あの二人だけの関係感があっていいですよね(笑)
 >本当のゴーカイジャーとなったことでいよいよ終盤に向けて進みだしたなと。
節目としては凄くやる事やってきて、ここからラスト1クールの決着の付け方が楽しみです。
 >腕を付け替えただけの豪獣ゴーカイオー
あれは完全に、こういうコンパチも出来るよ、以上でも以下でも無い、という感じですよね……1号ロボと2号ロボの合体としては、歴史に残る地味な扱いのような(笑)
 >遡ると沢山のヘッダーをつけたハイパーゴセイグレート、台座を作って乗せたサムライハオー、
 >全部乗っけたエンジンオーG12とありますが、余剰が出ないよう四苦八苦しているんだなと……。
やはり玩具開発班としては、余剰パーツが出ない方が、美しい意識なんですかね。……たまに、際物が生まれますが。

◆匿名さん
 >一応、詐欺ではないです。
なんか妙な言い回しだなーとは思ったのですが、しっかりと含みがあったのですね。