東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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5/9付けレス

 本日は、『ワールドトリガー』(葦原大介)27巻、感想を書きました。
 それから、HP更新。
 ■〔『人造人間キカイダー』感想まとめ7〕
 東映ヒーロー作品に不滅の金字塔を打ち立てた悪のライバルキャラの結晶・ハカイダー登場から怒濤のクライマックスへ! ……すっかりまとめたつもりになっていて、まとめていなかった事に、つい先日、気付いたとか。

影の軍団

◆chi-chanさん
 >月影一族のような隠れ郷出身のヒーロー達は、和風というより広義のエスニック系が多いのはなぜなのでしょうね…。
東映の場合、油断しているとまさに、月影一族のような古風な忍者丸出しになりそうな気がするので、ミスマッチ風味を意識的にやっているところはありそうな気がします。
 >故郷が自然あふれる村なので、裏山で修行してたら迷ったと捉えるといいのかなと(笑)。
そういえば、割と田舎の出でしたね……つまり伝にとっては、特訓=山ごもりが当たり前の認識だったと(笑)
 >意外とライダーだとこうした幹部クラスのフル武装装備は珍しいですよねー
やはり、動きにくくて芝居をつけにくいのですかね……実際、ゼロ大帝、ほとんど動きませんし、『V3』のドクトルゲーも、斧がちょくちょく芝居のネックになっている感じでしたし。
 >前みたいな急所狙いの首狩りじゃ駄目なのですか…。
狩りやすい首に着ぐるみのデザインが制限される事を避けた。みたいな可能性はあるかもですね。
 >身近にヒーローがいる状況が思わぬ弊害(一般人レギュラーの悪い意味での危機慣れ)を起こしているような…。
こういうのは探すと、色々な作品でありそうですね(笑) 場慣れが極まると、藤兵衛みたいな生物になってしまうわけですが。
 >一応昆虫のゲンゴロウは肉食だそうですけど、どうせ吸血昆虫なら蚊の方が良かったのでは(笑)。
ヤブカ獣人だとあまりにも弱そうで、ガランダー帝国予算委員会の審議を通らなかったのではないでしょうか(笑)
 >次のライダーヒロインが実戦サポーターでもあるタックル
この辺り、一頃のバトル系少年マンガにおける、ヒロイン枠が観客ポジションやガード対象だと人気が出にくいらしいのと、通じるところがある感じですね。
 >平成の始まりである『クウガ』の女性レギュラーがヒーローの傍に自然にいやすい研究者(協力者)と妹になるわなと(笑)。
クウガ』の場合は更に特殊で、最序盤と最終盤を除くと、桜子さんって「男友達」カテゴリなんですよね……(笑)
 >『響鬼』は明日夢くんの描写(今の所危険な事件に介入しないので積極的協力にも行かない理想的守るべき日常サイドのまま)
 >に戸惑っているのかもとも…。
明日夢くん、記号的な「ピンチ要員」は避ける一方、レギュラーとしては今のところ「オペレーター」でもなければ「観測者」でもなく、では「もう一人の主人公」として何が武器になるのか、を絞り込みきれなかった感がどうしても付きまといますね。

◆電子レンジマンさん
 >バトルフィーバーの昔の知り合いが出てくると敵になっている法則が2週連続で発動するとは…。
伝と旧知そのものが少々飛び道具ではありましたが、言われてみれば、そのパターンでしたね……(笑)
 >1話で使い捨てるにはインパクトが強すぎる軍勢と似せる気のなさが極まっている偽フィーバー隊
どんなトンデモ回かと身構えていたら、これはこれの面白さが出ていましたね(笑) 偽フィーバー隊はホント、一応、「J」って張り付けているのが、酷すぎて……。
 >謎の液体で目潰しされたアメリカが即座に治ってその後の展開に何も関わってこないのはちょっと肩透かしでした。
こういうところはホント、ちょっと忍者っぽさを出す、程度で広げてこないのが、『BF』って感じでしたね。

◆藤村さん
 >専門分業された鬼のプロフェッショナル性みたいなのが薄れてしまった
今作の特色にして面白みの一つはこの、得意分野のジャンル分けと、支援組織を含めた連携の強さだけに、そこを雑に崩してしまったのは、ダメージ大きかったですよね……。
 >蟹を頑張って太鼓で倒したのも、この回見た後だと「弦の練習を怠ってただけだったんか…」となってしまうという
確かに、いざという時に不利な属性とも戦える備えは、ベテラン戦士にあまり身についていなかったですね……(笑)