東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
旧ダイアリー保管用→ 〔ものかきの倉庫〕
特撮作品の感想は、順次こちらにHTML形式でまとめています→ 〔特撮感想まとめ部屋〕 (※移転しました)
HP→〔ものかきの荒野〕   Twitter→〔Twitter/gms02〕

11/27付けレス

 本日はレスのみとなります。

さまよえるキカイダー

◆iwatakaoさん
 >見所は21話の「ゼロワンカットで腕を切り飛ばした挙げ句、覚えていろと逃走を図るハカイダーを殺意マシマシで追いかける鬼畜な01」ですかね(笑)
結果的に、アキラくんというハンデキャップをリエコさんに丸投げしたイチロー兄さんが、超いきいきと暴れ回る事になっているという(笑)
 >それはともかく、22話では太陽光の届かない理科室で平然と変身してのけたり、人知れず戦っているはずの01の存在を子供たちが知っていたり…
いつの間にか公認ヒーローになっていて子供達から声援を受ける、というのは70年代作品ではしばしば見ますが、弱点設定は、このままなし崩しで無くなりそうな雰囲気ですね(笑)

◆chi-chanさん
 >これは「一般人や科学者でもウルトラマンの力を得ればすぐ防衛チームの即戦力になる」という、
 >『帰ってきた』~『タロウ』・『ガイア』・『コスモス』で描かれた展開に引っ張られた面もあるんでしょうかね。
その点はあまり気にしない方向で、という作風なら良いのですが、今作の場合はむしろ、そこのディテールを強化しなくてはいけないのでは、という作りなのでどうしても引っかかるんですよね。究極的には、孤門が色々な疑問を自ら解消しようと行動する必要があると思うのですが、姫矢については積極的に調べたのに、自身のスカウト理由など全く気にも止めないのも全て話の都合なので、やりたい事と見せている物がどんどんズレていく感じで。
 >スタッフはこの時期まで4クール出来そうな事に甘え、無駄にのんびりやっていたのかも知れません。
謎の見せ方とかは凄くペースが遅いのに、別にその間に各キャラの掘り下げが進むわけでもない、というのが非常に謎ですよねこの前半戦……。「4クールで本格的な連続物をやる」という事自体に、経験値が不足していたのかもですが(そもそも、そんなドラマがほとんど無いわけで)。
 >メタな話になりますが影が薄いのもしょうがないのかなと(笑)。
隊長、風貌的に、実直な現場指揮官、というイメージはなんとなく伝わるんですが、大切な描写を大量にすっ飛ばしすぎて、キャラクターとして成立していないんですよねー。
 >この場合TLTに記憶消去技術があるのが問題ですよね。極端な話「なぜ隊員のトラウマ記憶や私情に関わる記憶を消去しないんだ」って話ですし。
とにかくティルトが、個々の隊員をどう扱いたいのかが、描写不足な上に一貫性に欠けるんですよね……。消耗品扱いなら扱いで、組織としてのキャラクター性にはなるのですけれども。
 >なんか「一般人を守れ!」展開は難しかったんでしょうか。
「悪の組織の魔手から逃れる為に日本中を放浪しながら四六時中ボディガードを続ける(ただし夜は変身できない)」というコンセプトはやはり、実写特撮としてはハードル高かったのでしょうね……マンガとか小説なら、昼夜の能力差とかを、もう少し面白く取り込めたのかな、とも思えますが。

◆wander_sheepさん
 >イチロー兄さんが尋常でないテンションの高笑いを披露したり。
書き起こしを躊躇った末に見なかった事にしたのですが、ほぼ悪役になっていましたね、あれ(笑)
 >バトルの曲でようやく戦い始めたと思ったらいきなり曲が途切れ、
私も何事かと思いましたが、ここ数話、(脚本時点からかもですが)特に編集がやたらおかしい事になっていて、制作現場で何かあったのか、という感じですよね……。
 >ビッグシャドウに忠誠を誓う改造か何かされてた様子だったのに今回結局いつもどおりでしたよね・・・?
一応、命令無視の独断専行はしていない雰囲気ですが、ビッグシャドウへの口調がざっくばらんなので、忠誠誓っているのかどうか、よくわからない事になっているんですよねー。