東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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7/1付けレス

 本日は『牙狼』感想を書きました。

噂の猛士 キリーとアス

◆いといさん
 >個々の役者に合わせた柔軟な演技プランや熱心な演出に感銘を受け、また他の出演者たちからも好評だったとか。
話の流れで見ると色々詰め込みすぎな印象でしたが、演者さんからすると、先の展開にこだわりすぎずに、主要メンバーそれぞれにスポットを当ててくれて良かった、という面があったのですね。
 >脚本も監督も外様、ワンポイントであったがゆえにファンからも出演者たちからも高く評価された感がありますね
この辺り、スタッフワークの面白さでありますが、もう少し余裕のある時期に参加していたら、化学反応が面白く繋がっていく事もあったかもですね。

◆スーファさん
 >シュキはもう少し掻き乱すと思っていましたが、たった2話で退場へ…。もう暴れる尺も残ってない頃ですから仕方ないですが。
女性鬼で、ザンキの師匠で、謎の呪術を使えて、アキラを勧誘し……と立ち位置はなかなか面白かったですが、そっち方面に広げている余裕が無くて、一つの可能性未来、といった扱いでしたね。
 >京介もレギュラーでなくゲストにしてそそくさと退場しておけば不満も多少は減っていたかもしれないですね。
個人的には、変に手控えるよりはこの思い切りの良さが好きではあります(笑)
 >明日夢に強烈に鬼の道を示して死ぬとか…。
それは明日夢くんが、立ち直れないトラウマになりそうな気が(笑)
 >和服の2人が魔化魍を自然から人里に下ろすことを目的の一つとしていた
この森との関係性で考えると、和服コンビが繰り返していた実験は、魔化魍の囚われていた「枠組み」を越えるためのもので、それが目標に達する前に、より大きな「枠組み」が姿を見せた……という感じなのかもですね。

◆chi-chanさん
 >昭和ライダーでの子供とライダーの関係性は色々興味深いですね。
基本的には、子供には優しいし、子供からは好かれるけれど、深くは立ち入らない関係性、が特にセミレギュラー化すると目に付きますよね……そう考えると『アマゾン』は、「私」の存在だった時はマサヒコくんとの距離感が近いけど、「公」のヒーローになる程にマサヒコくんとの関係性が一種の必然として薄れていく(劇中でのマサヒコくんの存在感も減っていく)のは、面白いところですね。
 >一瞬新米師匠と弟子のドタバタな二人三脚での成長が見たいとも思いましたが
トドロキがあまりにトドロキすぎて、3ヶ月ぐらいで京介が心を開いてしまう可能性もゼロではなさそうですね(笑)
 >片方に「鬼ルート」を置くのはまだメタ的にありでも、天秤のもう片方として恐らく初期から想定しているはずの「日常ルート」の掘り下げが少ないのはなんか違うなと。
明日夢くんの“大事なもの”が日常ルートにもあって、それとの綱引きの末に鬼を「選ぶ」ならまだともかく、そういう流れにはなっていない、のは引っかかるところですよね。そういう積み重ねがやはり足りなかったなと。

◆Gimmickさん
 >多方面に自分を売り込む様は、『龍騎』のインペラー佐野を思い起こします。(「お買い得」というワードも共通してますし)
ああ成る程、言われてみれば。佐野は凄く井上テイスト溢れてインパクトのあるキャラでしたが、京介との親和性には納得です。その上で、佐野は落ちていく前提で徹底していましたが、京介には「変化」の可能性がありそうなので、どうなっていくか楽しみですね。
 >あきらに弟子入りするのは流石に強引に進めすぎでしたね。
「興味」「憧れ」はともかく、今もって明日夢くんに「体を鍛えて肉弾戦で魔化魍と殺し合うリアリティ」があるように見えないのは苦しいですよね……その点はまだ、京介の方が自覚的な感じですし。
 >個人的には、明日夢早々にリタイア・それをバカにしながら根性でのし上がる京介、が一番ありそうな気がしてます。
……今急に来たのですが、京介が鬼になり、途中脱落した明日夢がそのサポーターとなるとか、二人の将来図として凄くおいしい気がしてきました(笑)
 >その場の勢いで鬼になったように見えるので、ちゃんと顔だけ変身解除は出来るのか心配です。
トドロキがやらかしたせいで、余計な不安が生じてしまいましたね……まあ最近は、顔だけ解除して平気で川縁を歩いていたりするので、猛士テクノロジーにより、その問題は克服されたのかもですが(笑)
 >女性鬼の登場=シュキの存在はテコ入れだとして、高寺P体制の時点であきら鬼は想定していたのか気になるところではあります。
個人的には、あきらは同世代にこういう子もいる、という例示に留まると思っていたので、今回の変身(?)はちょっと驚きました。