東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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7/3付けレス

 本日は、上半期視聴作品メモを書きました。

デンジタワーでメガトンパワー

◆chi-chanさん
 >ちなみにきたろうさんの相方の一人が斉木しげるさん
くしくも二人とも、東映二大特撮で、おやっさん的ポジションを演じているのですね。……残る大竹まことさんも、寂れた喫茶店のマスターとか似合いそうではありますが。
 >騎士に絵心はいらないような、標的の調査時に役立つような。
探偵物とかなら似顔絵スキルは有効そうですが、魔戒騎士のホラー追跡は、どちらかというと犬(嗅覚)っぽい印象があります(笑)
 >嫌な話ですがホラーの器となった人間をも斬る事に慣れている歴戦の魔戒騎士は、ゾンビ映画の天敵だったと(笑)。
魔戒騎士は、この手の異能戦士の中でも完全躊躇ゼロですものね……この辺り、初代であった、ホラーに呑み込まれた人間の苦しみを断つ為にもホラーを斬る事を示したエピソードは、掘り下げとして良い話だったなと改めて。
 >演者さんがミス日本(ミラー)と元宝塚(ケラー)なので、悪ながら綺麗ですねー。
普段の衣装だとわかりにくく、洋服姿などで出てきたら随分とお綺麗でちょっと驚いたのですが、お二人ともそういう経歴だったのですね。それはウォーキングも様になっているわけだなと。ブログも後で拝見してみようと思います。
 >「実はランドとは別の宇宙船で避難したあるデンジ星人グループは、地球移民に成功していた!」
ヒーローフィクションとしては穏当な案配といえますが、この回の設定があまりに悲惨すぎるので、多少はフォローを入れたのですかねー。
 >初回発言と矛盾が…(笑)。まあ戦力はあってもこのレベルの戦力は無かったと無理矢理解釈…出来るのか…。
た、多分、プレ電子戦隊とか、プレダイデンジン(身長5メートル)とかに、ちょっと嫌がらせを受けたトラウマが(笑)
 >…そして長き時は、フィルム自体をレトロなものに変えてしまったのだと
思えば、かつては定番だったフィルム巻き付け攻撃も、現代ではすっかり遺物になりましたね……。
 >絵的に映える2人を組ませたから(汗)余りで野郎トリオになったのかは考察の余地があります(笑)。
容姿としては二枚目ポジションぽい緑川を、どう組ませるのが画として一番いいのか、みたいな模索の気配はありますよね……(笑)
 >一般側はデンジマンを普通に受け入れたけどどう認識しているのかと疑問が(笑)。
いきなりだいぶ飛躍した画になりましたが、あんな扮装の連中の要求を下手に断って、映画館ごと爆破でもされても困る……という判断が働いても不思議ではないなと(笑)

◆電子レンジマンさん
 >7話はこの絶妙なタイミングで話の根幹にも関わる最終回レベルの大規模作戦が展開されるのがなかなか面白かったです。
上原先生もここまで連投なのでストーリー的にも一区切りの意識だったのか、序盤の一山として迫力の作戦で、展開が単調になるのも避けて良かったですね。
 >アイシーが機械音で唸るだけの謎のモードに入っていたのはよほどウミツラー再来でテンションがおかしくなっていたんでしょうか…。
自分で説明できるのでは、はちょっと思いました(笑)
 >ロボ戦辺りからけっこう尺に余裕がなくなっていたので、この辺の迂回展開は全カットで戦いに回したほうが良かったようには思います。
巨大戦がやたらざっくりになってしまって、これなら変な感じにあちこち動き回らなくても良かったのでは……と、いうのもちょっとちぐはぐな印象になりましたよね。

Beniさん
 >あれ「デンジタワー」だったと思います。
あ、成る程、組み体操そのものの技名だったのですね、ありがとうございます。デンジ櫓で戦意を高める……?
 >すでに「ひどい目に遭うのは青梅」みたいなパターンが決まってきた感じがしますが
跳んだり跳ねたり問題なく出来るのは、リアクション要員として大きいですよね(笑)
 >老人になった青梅に、一瞬そうとは気づかず普通に挨拶してるあきらにも笑ってしまいます。
慌てて駆け込んできた後、あれ、お客様? という小芝居は面白かったですね(笑)
 >ブルーはクールな二枚目、というゴレンジャーでついたイメージを、結構早めに崩しにかかってる感じですよね。
そういえば、色合い的にブルー(ダイヤジャック・バトルフランス)は居たものの、明確にパーソナルカラー扱いは『ゴレンジャー』以来になるのですね。そう考えると色々と濃い宮内洋の後継に、色々と濃い大葉健二を当てた、みたいなキャストに納得を。

◆ガチグリーンさん
 >その回の監督&脚本に自由にやらせる(良いも悪いもその回の監督次第!)という方針
1年物の《ウルトラ》シリーズ寄りというか、アンソロジー的なコンセプトなのですね。
 >今回のホラー役・佐伯日菜子さんは『エコエコアザラク』の黒井ミサ、『らせん』の貞子など
堂に入った殺人鬼役でしたが、結構ホラー作品に出演されている方だったのですね。『ガッチャード』、おお、『ガッチャード』……。
 >行動だけで見せれる分、その方が作劇としてはやりやすいだろうなーとは思います
感情表現が不器用だが行動で示し、終盤になるとそれに言葉がついてくる……は、劇的に作りやすいですよね。恋愛物としても一つのセオリーだったりしますし(笑) ……その観点で見ると雷牙は、軽薄に告白乱発型だけど実は……と描くには、基本シリアス度が高いという。
 >OPから特殊なお遊び回、ありそうでなかった『牙狼』のホラー映画オマージュ回!
ホラーとホラーといい、パロディの色が出すぎかねないので、シリーズを重ねたから成立した面もあったのかもですね。
 >あと全体的に『ニュー・シネマ・パラダイス』の雰囲気がある
ああそれです! 実はタイトルが出てこなくて、うなっていました(笑) ホラー映画のみならず、映画(産業)全体へのノスタルジーが背景に漂っている感じが、興趣として良かったですよね。
 >ホラー映画って、戦闘力の高いやつがいたら大体解決するよね!を地で行ってましたね(笑)
個人の能力でジャンルを破壊という変更というか……「お化け」は怖いけど「悪の怪人」なら怖くない、的な(笑) 「理不尽な死を打ち砕く存在」=「ヒーロー」と考えると、パロディを重ねた末に《牙狼》のコアテーマでもありますね。
 >大量のゾンビはCG処理ではなく、エキストラ&スタッフ総出でゾンビメイク
ゾンビの皆さんは、ちょっと楽しそうな雰囲気もありましたが、雨宮さんまで参加してのゾンビ祭だったのですね(笑)
 >ホラー映画マニアが結果的に助かったのは宿主の意向が少なからず関係してるかも?
古い映画への食いつき方から、その人は殺害対象なの……? と思ったら、最終的になんか生き残ったのは納得感が(笑)
 >メタ的にも経験豊富で余裕がある感じの中山さんとの良い対比になっていますねー
まだ立ち上がりではありますが、配役は良い感じですよねー。若い役者さん中心の中で、ゴンザとザルバの安心感も物凄いですし(笑)
 >最近では本人が「俺に振るという事はコミカルな話をやれってことだろう」と逆に忖度している感がありますね
弟子筋の下山さんは、ちょっとそういうのに引っ張られすぎでは、みたいなところも見受けられましたが、浦沢さんレベルでスポット参戦になると、そういう“仕事”になりますよね(笑) 『ブンブン』は、カーレンコラボで浦沢先生登場、ぐらいの爆弾が投入された方がいい気もするので、ちょっと期待したいです。

◆Gimmickさん
 >どうやら、『響鬼』の後枠は『W』(風都探偵の映画化記念配信)に置き換わるっぽいんですよね。
ああ、そちらに流れるのですか……この流れで『カブト』を見れば、『ディケイド』を除いて00年代ライダーの感想がコンプリートできそうだったので、割と見たかったので残念です。
 >いつの間にか無くなったメタルヒーロー枠とか...
メタルヒーロー完全に無いのは勿体ないですよねー。
 >特に、あの人がどっか行っちゃってなんかやらかしてそうなのは想像がつきます(笑)
書いた後に、割とこれは私の好きなヒーロー像剥き出しだな……と気付いたのですが、あの人は、どっか行ってなんかやらかして、決めポーズに笑顔で空に浮かんでほしいです(笑)