東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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2023年を振り返る:ゲーム編

創造から無へ

 年明けファイアーエムブレム エンゲージ』に始まって、その後はしばらくハイラルゼルダの伝説 ティアーズオブキングダム』)と神室町『JUDGE EYES』)を行き来していたのですが、いつもの病気――オープンワールドRGPをクリアできない病――が発生して、実はまだ、『ティアーズオブキングダム』をクリアしていません!
 やると大変面白いのですが、放浪を楽しんでいる内にストーリー進行が停滞する、毎度のパターンです(笑)
 気分転換にプレイしていた『JUDGE EYES』はクリアしましたが、その勢いで始めた続編『LOST JUDGMENT』の方は、連続でプレイするにはちょっと濃くて、これまた中断中。
 両方とも、いずれ再開してクリアしたい予定。
 あれこれ触ってはクリアせずに止まる病が再発してきた中、中途で感想書きにくいタイプのゲームでブログでは触れていなかったのですが、『十三機兵防衛圏』に手を出して、これをクリア。
 話題作に今頃触れましたが、SFの定番ネタを、これでもか、これでもか、ここまで入れるぞ! とぎゅうぎゅうに詰め込んでくる作りの物語で、なかなか面白かったです。
 90年代ぐらい? のアドベンチャーゲームの手法を形を変えて持ち込んだような事をしているのですが、ここに落とし込めたのはヴァニラウェアのブランド力あってだろうな……と思う一方、ヴァニラウェアは良くも悪くも偉い人の煩悩ダダ漏れ傾向になるのが割と苦手な時があるので、今作は比較的抑制が効いていたのは個人的には助かりました(笑)
 “言い換え”や“時制の前後や切断”など、故意に話をわかりにくくする仕掛けがやや過剰に感じた部分はありましたが、エンドマークまで到達した時、物語全体を、ある一つの要素が徹底して貫いていた事が見えるのが効いて、プレイ後の感触も良かったです。
 後、最初はぎょっとした、抽象化された戦闘パートが、段々面白くなってくる辺りは、よく出来ていたなと。
 お薦めと書いてあったので、戦闘パートの難易度をハード的なものにした分、経験値稼ぎの戦闘の繰り返しでそれなりに時間を使って、プレイ時間は約50時間程度。主な戦術は、「LVを上げた薬師寺で殴る」でした。
 『ゼルダ』も『JUDGE EYES』も、非常に出来が良く面白かった(面白い)ですが、今年一番はまっていたゲームは……
 『マリオのスーパーピクロス
 現在、わけあってSwitchオンラインに加入しているのですが、それによってプレイできる配信タイトルの一つ。タイトルそのまま、純然たるピクロスなのですが、ちょっとした空き時間や気分転換に黙々とマス目を埋めていき、気が済んだら中断し、気が向いたらまた始め……が、終了と再起動が早くTVの不要なSwitch携帯モードと凄まじく相性が良く、気がつけば、累計80時間ぐらいやっていました(笑)
 性質上、先が気になるわけではないのですぐに止めやすい上で、アクション性が無いのでのんびりプレイでき、完成させると一応の達成感も得られる、辺りが気分転換に最適。
 後半の難易度になると段々、気分転換とは言い難くなってくるのですが、ステージ数も豊富で、まだ完全クリアできておらず。
 それから最近は、体験版をやったら面白かったシアトリズム ファイナルバーライン』をプレイ中。
 《ファイナルファンタジー》シリーズの音ゲーで、ナンバリング『1』~『15』までに、外伝的作品幾つかやアレンジ版などを加えた全385曲が収録されており、ひたすら譜面を追っていると、良くも悪くも心が無になっていくのが、お気に入り。
 耳に馴染んだ曲が多いのに加え、音ゲーとしては基本の難易度がかなり低め設定で、リズム感皆無の私でも、通常レベルだと気軽に高得点を出せる(少なくとも通しで最後まで出来る)のも、プレイしていて楽しいです(笑) 慣れてきたら、譜面の難易度を上げても楽しめそうですし。
 そんなわけで今年終盤は、“心が無になるゲーム”がツボに来ていた模様。
 来年は、『龍が如く8』は楽しみですが、これはこれで内容的にもボリューム的にも濃いのが予想されるので、まずは『LOST JUDGMENT』をクリアしてからかな……と。『ゼルダ』はいずれまた波が来るだろうと気長に構えるモードに入っていますが、『ピクロス』完了後の、手軽なパズルゲームもなにか欲しい。