東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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謹賀新年

 あけましておめでとうございます。
 今年もよろしくお願いいたします。
 ブログのタイトルを、忘れずに一つ増やしました!

ゲーム収めとゲーム初め

 PSストアの年末年始セールで、以前から少し気になっていた『プラネットコースター:コンソール版』(DLC山盛りパック)がだいぶ安くなっていたので購入し、年末は遊園地を造っておりました。
 ライド(乗り物、いわゆるアトラクション)を設置してそのチケット代で利益を上げ、それを使って次のライドを増やして……を基本に遊園地を建設・運営していくゲームで、ライドその他の細かい作り込みと、自由度の高さが売り。
 歩道は自由自在に曲がりくねり、傾斜をつけたり階段を作る事も簡単で、ライドは色を変えたり動きのパターンも編集可能。訪れる客も3Dモデルで描かれ、ショップで売った風船を買うと、風船を持って歩くという凝りよう。
 どちらかというと建設に比重があって、運営シムとしてはシビアではない印象ですが、客のニーズをチェックして細かくチケット代を変更したり、ドリンクショップを建てたりフードショップを建てたりトイレを建てたり、とやれる事は多く、またそのバリエーションも豊富なので、あれこれ建設しているだけで飽きないのが魅力。
 特徴の一つが非常に豊富な景観パーツ(木とか岩とか花とか噴水とか彫像とか看板とか自動車とか自然物から各種オブジェクトの数々)で、それをただ置いていくだけでも華やかで面白いのみならず、宙に浮こうが逆さに生えようが、置き場所も自由自在。更に既存の建物にパーツを足してアレンジしたり、パーツを組み合わせて独自の景観アイテムを作り出したりする事も可能な上、オリジナルの景観を「設計図」の形で保存すればすぐに1セットを配置できる、と至れり尽くせり。
 ライドの入場待ち列の周囲に景観を配置するとライドの評判も上がる、というのが基本なのですが、どんな景観アイテムを配置していくかでそこに“物語”が生じ、まさに「テーマパークを作れる」のが、非常に秀逸。
 PC版から評判の高いゲームだったようですが、納得の出来。
 なお、この世界の住民は基本「娯楽に飢えている」&「健脚」なので、パークにライドを設置すると、どこからともなく凄い勢いでワラワラ人がやってくるのですがそれを見ているだけでも楽しく、またパーク運営が軌道に乗ってくると、ライドと景観の配置を考えつつ、どこにベンチやトイレを置くか、客が足を止めそうなショップの配置はどこか、と“人の流れを支配する”面白さが生じてきて……色々と危険!
 現在、キャリアモード(チュートリアル込みのショートシナリオモード)序盤を進めている最中で、お約束のサンドボックスなどは手をつけていないのですが、パークが大きくなっていくと、レストランやホテルの建設など、より複合的な夢と魔法の王国を作っていけるようで、思った以上に楽しんでプレイしています。
 後、ジェットコースターなどはステーションを建ててレールを設置していって……と物凄く細かく完全自作でき、各ライドはライドカメラにより客視点で体験できる……など、遊びが山盛り。
 景観パーツなどが沢山ついてくるDLCセットを買って正解の一作でした。