ケモノガリ
『ゼノブレイド:DE』、現在、第14章。
ストーリー的に、かなり大きな一山を控えた状況で……プレイヤーはふと、気付いてしまいました。
もしかしてそろそろ、序盤の高LV帯(到達時点だと二発ぐらいで殴り殺されるエネミーがうろうろしている地帯)で何とかなるのでは?
というわけで、えっちらおっちら湖を泳いでコロニー9の対岸に辿り着いて凶悪な鮭に襲いかかってみたところ、なんとか倒せる事が発覚。今作、敵味方のLV差で攻撃が極端に当たらなくなるのですが、彼我のLV差が5以内ならなんとかなるが、6以上に開くとほぼ命中しなくなる、つまりPCレベル+5までの敵なら戦闘になる事がようやく頭に入り、かくして、○○○そっちのけで、地方の獣狩りが始まったのでありました。
序盤~中盤まで、クエスト経験値:多、通常エネミー経験値:雀の涙、というバランスなのですが、終盤に入ると(必然的にクエスト数が減少する関係もあってか)通常エネミー経験値もかなりの量になるようで、高LV帯の敵からは中盤までが嘘のような経験値が手に入り、結果現在、寄り道開始前からLVが10ほど上がって、LV80。
……どうせいずれ立ち向かうべきパートを先回りしているだけ感はあるのですが、そこに経験値を稼げる場所があるならば、突き進むしかないのです(バランスやレベル設定に変更がなければ、原典プレイ経験ある方には頷いていただけるかと思うのですが、巨神脚でひたすら獣人の群れを狩っていました)。
そして、PCレベル+5までの敵なら戦闘になる、という事は、LVを上げれば上げるほど、次の高LV帯にチャレンジできるという事であり、完全に、話そっちのけモード。
……いや、今、ここを越えると状況が大きく動いて街の様相なども変化するのでは……? といった辺りに来ているので、ストーリー進行も気になるといえば気になるのですが、それとはまた別のゲーム的な面白さが発生している為、ひたすら獣を狩るのです。
現在の基本パーティは、メリア、ダンバン、シュルク。
一番安定して高火力を出しているイメージ。ついでにキズナ上げも兼ねていたのですが、そろそろ別の組み合わせを考えねばなりません。
戦闘中の行動やプレゼントなどによりパーティメンバー同士の友好度(キズナ)が上がると、パッシブスキルの共有によりキャラを強化できる(&会話イベントが発生する)というのは、チームとしての連帯感の上昇が個人の成長にも繋がるのを、巧くシステムに落とし込んだ印象で、好きなアプローチ。
いわゆるスキルツリーを、キャラの性格で分けたのも、割と好きです。
そして、クエストを受けた際にパーティー構成&先頭のキャラによってかなり会話パターンがある(&キズナが上昇する)事にもっと早く気付いておけば、と後悔するのでありました。
前半、シュルク先頭固定だった為、シュルク-ライン、シュルク-カルナ、の友好度はMAXなのに、ライン-カルナの友好度は全然上がっていなかったり(笑)
そして、リキの獲得経験値上昇スキルを目当てに、ひたすらプレゼント交換を始めるパーティであった(リキを前線で使う気はどうも起きず)。
……そんなわけで、当面の目標は海ですが、さすがにそこまで行く前に、ストーリーを進める事を選ぶ、かも。