東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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3/23付けレス

 本日レスのみ。
 ここ数日、家人が背後で『あつまれどうぶつの森』をプレイしているのですが、家の増築→狸ローン→漁もとい釣り→ローン返済→更なる家の増築→狸ローン→漁もとい釣り……を馬車馬のように繰り返していて、スローライフ感ゼロなのですが(笑)

上昇キラメンタル

◆MOPさん
 >時雨くんを含め、皆可愛くて気持ちの良い、日曜朝にふさわしい回だと思いました。
「気持ちのいい連中」の集まりだったゴーオンジャーを意識しているところはやはり有りそうですが、荒川さんのキャラの見せ方の巧さが、ホント光りますね。
 >今回ある意味めっちゃ凝縮したシンケンのダイジェストにもなっていたと思います(^-^*)
やり方がさらっとしていて、でもコアは掴んでいて、そういう所も良かったですね。
 >充瑠くんは早くも人を弄れるほど成長したのですね。末おそろし…いや、頼もしい。
充瑠は思いの外、順応性高いですねー。逆に考えるとこれまで、周囲から肯定的に扱われる機会が少なかった事が想像できて、もしかすると家庭に問題を抱えているタイプなのかもですね……。
 >しかも笑顔で右手を挙げて「ひらめキーング!」ってやっているのを目撃して、本当に感動して泣きそうになりましたよ。
おお、そういう所に刺さってくれていると、妙に嬉しくなりますね!

◆ひらりぃさん
 >3話にしてメインキャラが立っていて面白いです。
魔進含めて荒川さんが得意技を存分に振るっていて、初動から好感度高くて良いですねー。
 >(と、ゼロワンも3話までは同じ感想だったので油断できないのですが)
1年物って、ホント難しいですよね……。
 >前回も今回も、メインとなるキャラの紹介だけでなく赤がこの中でリーダーをやる説得力を積み上げているのがよかったです。
直情径行ではないが、時に無茶をする、というのが「ひらめキング」と合理的に繋がって、面白いリーダーになってきましたね。
 >時雨は、前回の予告だとキャラ立て前からネタ崩しするのはどうなのだろうと正直思っていたのですが、キャラを崩すことで本性を暴き出す意図に納得しました。
戦隊としては足枷になりそうな職業要素を敢えて残した所から、その職業(役者)とキャラクター性を密接に繋げてきたのは、凄く鮮やかでしたね。
 >充瑠がキツツキに刺されないか心配する役は黄にやって欲しいと期待が高まります。
そこはやはり、為朝ですね(笑)

◆ハヤさん
 >キャラの言動で笑わせはするが決して貶めない、というバランス感覚は今後も維持して欲しいです。
どのキャラも巧く好感に繋げていますが、この辺りのデリケートさは、今後も期待したいですね。
 >荒川さんて、キャラが最適解とは言えない行動をとる時にちゃんとツッコミを入れるんですよね。
 >で、その作品なりエピソードなりの理由で改めてゴーサインを出す。
この辺りはやはり、長く第一線で活躍されている方の腕・目・センスを感じるところですよね。要所において物語のロジック(ルール)を如何に提示するか、って大事ですよね。
 >前回に続き、充瑠の意外な人身掌握スキルが発動しましたね。それだけ充瑠が他者のキラメキに真摯に向き合っているということなのでしょうが。
第2話において自分の身に落とし込んで考えた事で、以後の説得力が上がったのも効いて良かったですね。
 >仲間を引っ張るのではなく、仲間の力(キラメキ)を引き出すレッドというのはなかなか見ないキャラ造形なので、今後の描き方が楽しみです。
リーダーシップの弱さを、「他者の尊重」に繋げてきたのは巧い構造ですよねー。その上で、ちゃんと充瑠が主体的に行動する事で状況を変える、というポイントを外さないのがさすがで。
 >アニメの世界には人を乗せた腕でロケットパンチを放つロボットもいますが、それを超えてますね(笑)
みんな躊躇わずに青剣を振るう姿に、キラメイジャーのテンションの恐ろしさを垣間見ました(笑)

◆hokage8ryuさん
 >クールキャラを演じてた人が素をさらけ出してしまうという展開はスーパー戦隊では割と珍しい気がしました。
切り口が面白かったですし、基本的に他人に向けて「作る」職業である役者だから、というのがそこに巧くはまって良かったですね。
 >今後クールに気取っていてもカッコつけてるのだなと思うと笑ってしまいますが。
ここでこういうリアクションを取るのが時雨的な「格好いい」なんだな、というのは色々と面白そうですね(笑)
 >前回瀬奈が大会に出場したのが高校の部活だと思ってたのですが彼女は21歳という設定らしいのでおそらく実業団の選手だと思われます。
?! 私も、見た目的にも言動的にも、物凄く普通に高校生だとばかり思っていました(笑) 思いの外、充瑠にとっては年上に囲まれた戦隊なんですねぇ。

◆藤村さん
 >青が一見クールだけどこだわりが強く、黄色がリアリストというのは意外性があってよかったです
この二人をどう差別化するのちょっと心配していたのですが、両者とも巧い感じに色分けしてきましたね。本格的な青黄のコンビ回も、見たくなってくるところです。
 >赤がリーダーとして止揚するという形も綺麗に収まってすごくよかったです
二つの価値観から新しい関係性を引っ張り出す、それをあくまでヒーロー的な手法で、というのがホント鮮やかに決まりましたね。
 >あと青の口上は「切り裂き」ではなく「切っ先アンストッパブル」ではないかと
おおっと、ありがとうございます。……無意識に、凶悪にしていたようで(笑)
 >鬼畜合体として個人的に思い出すのは、マジレンジャーで「本人らが魔法で巨大化している」という設定なのに青が半分に割れるやつですね
何故か、青に偏る被害者……(笑)

◆スピリットヒューマンさん
 >序盤にやってた刑事ドラマから考えると照井オマージュもありそうです。最も照井の場合は"死ぬなよ"ではなく"死なない"ですが(笑)。
そう考えると、あの死にそうだった刑事は、劇中劇続編に普通に出てくるのでしょうね(笑)
 >一度メイン回をやった緑はともかく黄もキャラ立ちしているので次は桃でしょうか。
次回は姫様(&赤?)回になりそうですが、予告で姫様と桃の絡みが描かれていましたし、掘り下げてほしいキャラの順番も今のところ良い感じに回ってますね。
 >赤も他のメンバーのキラキラを守ることだけに落ち着いてしまわないうちにメイン回をやってほしいです。
一回りした所で、充瑠が自分とどう向き合うのか、は今から楽しみです。

◆KindoNichiyoさん
 >ゼロワンの感想が辛辣になってきましたね。
物語の設計図が崩れてしまっているのが、だいぶ辛いですね……。素材は好きなだけに、なんとか立ち直ってきてほしいのですが。
 >サウザー登場からこっち、とりあえず或人たちはほぼ負けていて、子供たちの目には単なる敵にしか見えないのでしょうね(実際敵ですが)。
強力で邪悪な敵である事は良いと思うのですが、あまりにアルト他のヒロイックな部分が削られてしまって、本末転倒になってしまっている感じですよねー。レイダーはレイダーで、倒して気持ちのいい敵でもないですし。
 >また、当初から或人がヒューマギアに対して肯定感しかないのが若干気になっていたのですが、
 >それは後半いろいろ明らかになる中で或人がヒューマギアを何かで否定せざるを得なくなる展開の前振りだと思っていました。
この部分が話の綾になっていなくて、物語の状況に対して硬直化した主人公が置いていかれてしまっている、という構図が厳しく感じるところです。
 >それに対してキラメイジャーは、手堅い作りに新機軸も見せてとてもいいですね。
ところどころ飛び道具を交えつつ、しっかりした立ち上がりになってくれましたね。この調子で走っていってほしいです。

◆尚さん
 >タケル当人に察知されても堂々とした態度で続けているのは、プライドとかないのだろうか?とちょっと気になりました(苦笑)
「あっと驚く奇想天外」な作戦を自称していたので、イガムもちょっとテンション上がっていたのかなと(笑)
 >妹のイアルをたぶらかした憎い相手でもあるので、その相手を遠い過去の時点で抹殺することができれば妹が道を誤ることもなくなる
この辺り、イガムの「家」へのこだわりや、なんだかんだ妹のこと嫌いではなさそうな感じ、が出ているのは今作のいいところですよね。
 >時雨と充瑠、両者の価値観を対立するものではなく、並び立つことが可能なものとして描いたところが、新鮮で良かったです。
充瑠が相手を変えるばかりでなく、お互いが磨き合っていく関係、というのが今作らしさの提示になって良かったですね。
 >ここ数作の戦隊を振り返ると、まだ序盤からこんな風に和ませてくれるチームってちょっと久しぶりのような気も。
戦隊自体がノブレスオブリージュ的な組織というのもありますが、「ゴーオンジャー。まさに、気持ちの良いヒーロー達でしたなぁ」という台詞が思い浮かぶところです。
 >素直な気持ちを吐露したり「変だよね」とうっかりキメてみちゃったりする時雨は、年長組なのに何とも言えない可愛げがありますね(笑)
直接言えないので、番組を通す事で照れ隠し、という要素もあったのでしょうが、自動的になんか格好つけちゃうのが愛嬌になって、キャラの見せ方がホント巧かったですね。

◆中吉さん
 >充瑠が他のメンバーを、為朝が(厳しく接しつつも)充瑠とチームをそれぞれ気遣うことで好感度がどんどん上がっていくのも見ていて気持ちがよいですし
キャラの魅力をどう見せるか、という荒川さんの得意技がホント綺麗にはまりましたね。特に為朝の立ち位置は、凄く効いているなと。
 >あまり比べるのも良くないですが、「リュウソウジャー」の1クール目を振り返ると作品の芯やキャラの土台を
 >最初にしっかりさせるのがやっぱり大事なんだなと感じました。
リュウソウ』はやはり、ルール設定をその場その場で作りながら進んだ(事でキャラの優先順位もコロコロ変わってしまう)、というのが立ち上がりに良くなかったなぁと改めて。