東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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12/5付けレス

 本日は、『ガイア』感想を書きました。

快盗×警察×電撃

◆橘まことさん
 >原体験に近い作品で「なんか、ハードだった。」というイメージだけ残っていたのですが、記憶以上にハードでした(笑
個人の背景設定が鬼、というのは近年色々ありますが、パイロット版からここまで肉体的にハードなのは、衝撃的ですね……(笑)
 >1話の個人的なツボは「ようし、チェンジソードだ!」『チェンジソード!』『チェンジソード!』となった後、全ての敵を銃撃のみで一掃したことでした(笑
アレ、「聞き間違えた?」と一瞬、自分の目と耳を疑いました(笑)
 >作品の映像を流すカラオケの場合、高確率で「野球をやってるチェンジマン」の映像が出てくるので、今からどんなエピソードなのか楽しみにしたいと思います(笑
あああ、それわかります(笑) ここからどうすると野球になるのか、凄く気になりますね。

◆タイキさん
 >この映像演出を他にやったのは戦隊シリーズだと「カーレンジャー」のエグゾス位ですかね。
割とこういう、悪の大ボスのイメージってあるんですけど、言われてみると実際には少ないかもですね……一体全体、何で擦り込まれたのか。
 >必要以上に「かっこいい自分」を演出してるこの胡散臭さ、しかもそれをガチでかっこいいと思ってやったる辺り、
伊吹長官、いちいち、体の向きや視線を動かすのが、凄く、狙ってますよね……(笑)
 >改めてギンガ聖衣のスーツ性能と銀河戦士の肉体強度の恐ろしさが垣間見えました。
思うにギンガの森では、伊吹長官の鬼特訓レベルが、日常茶飯事だったのでしょうね……。
 >これを見ると「ジェットマン」の天堂竜なんてまだ可愛い方じゃないかと思えてきました。
流れで見ると、「組織としての狂気」が溢れている『チェンジマン』に対して、「復讐者としての狂気」が溢れているのが次作の『フラッシュマン』で、竜ってこの二つの要素を組み合わせているんですねー。
 >そう、これが本作最大の特徴である「二面性」なんですよね。
パイロット版で提示してきたこの部分がどう転がっていくのか、作品の評価も高いという事なので、楽しみです。
 >正にED歌詞にもあるように「五人の戦士に明日はいらない」を地で行く自己犠牲精神ですよね。
この時代はこうだった、と思うとこうなんですが、今聞くと、ちょっとビックリする歌詞ですよね(笑) この辺りの「戦士」像を見つめ直すのが後の『ジェットマン』の狙いの一つであったのだな、と改めて。

◆chi-chanさん
 >後歴代戦隊で一番即戦闘対応していたのは、実は軍人組より警官組のデカレンジャーとパトレンジャーじゃないかという気がふつふつと…
『デカ』の宇宙警察は死刑執行官の顔も持っていますし、実は歴代戦隊でもトップクラスに血なまぐさい背後組織だと思います(笑) パトレンジャーもそうですが、「権利としての暴力」というのが、殺意を加速させるんですかね……。
 >それをされたら困るから後続の悪の組織は戦闘力や逃げ足のある幹部が巨大化させているケースが多いんでしょうね。
巨大化手段の歴史も、並べると面白そうですよね。必殺技で完全にトドメを刺すのか刺さないのか、という要素も関係したりしますし。
 >まあこれいったらカーレンジャーは最悪芋長を潰していた(? )かもしれませんし…。
地球を守る為に芋長を襲撃するカーレンジャー! って衝撃的な絵になりそうですが、芋長を襲撃するVS戦隊を阻もうとするカーレンジャー、ならなんか一本ありえそうな気がしてきました(笑)

◆さやまきさん
 >あのまま鬼軍曹の特訓が続いてたらその最中にアースパワー発動したのかな(それが目的の特訓だったのかな)と
あの人ホント、あの訓練でどうやって選抜するつもりだったのか謎ですよね……。
 >まぁ時代なんでしょうけどテクノロジーとファンタジーの割合が少し謎というか
 >アースパワーが強化スーツになったのかアースパワーで強化スーツのスイッチが入ったのか
ブレスがいつの間にか装着されていたので、そこがすっ飛ばされてしまったのはちょっと惜しかったですね。伊吹長官なら、フォースが目覚めるとスイッチが入るスーツとか、作っていそうな気はしますが(笑)
 >合体バズーカの分離状態はちょっと絵面が微妙でした(苦笑)
約2名、砲身の上下で、中身なんにもないですからね……(笑)
 >このお話の最後にどうするかと思ったらいきなり風呂というもの凄いインパクトで
戦隊史に残る、力技解決かもですね……(笑) 伊吹長官の恰幅の良さもあって、親分子分の関係みたいな雰囲気はちょっとありますよねー。
 >戦隊の枠内でハリウッド的なクリーチャーを目指してる感じとか女性幹部の余裕綽々みたいな描き方とか前線ボスの安定感とか凄く安心して見ていられますね
前作はやや組織構成に変化をつけてきましたが、今作は80年代戦隊として完成してきた一つの「型」を追求した、という感じで、戦隊フォーマットの強さ、みたいなのが光りますね。
 >もうスタートの時点からどちらの陣営も強力なトップダウンだというのがひしひしと伝わってくるので
恐怖政治に対抗するのは恐怖政治だみたいな(笑)

◆spirithumanさん
 >次回予告を見る限りノエルギャングラー説も考えていたのですが、どうなるか気になります。
双眼鏡でノエル内部に金庫発見、みたいな事も考えられて、ドキドキしますね。
 >コグレに関しては初期の頃から変更があったのかややスマートに行かなかった気もしますが、
 >香村さんもそれを感じていたから第35話が少しぶっ飛んだ話になったのかなと思ったり。
初期の胡散臭さ的には、もっと酷いキャラになる予定だったのでは、と思えますよね(笑) 今回から振り返ると実際、多少強引でもコグレのキャラに転機を与える為の、第35話だったんですかね。
 >このシーンかっこいいのですが、男女更衣室一緒なの?とどうでもいいことが気になります(笑)。
……そういえば(笑)
 >ノエルに関しては役者さんの演技とスマイルがノエルの胡散臭さと絶妙にマッチしててもう少し見たいので
次回どうなる事やらですが、予告を見る感じだと、思いの外使ってこなかったパルクール解禁?! みたいなのも気になるところです。
 >要するに圭一郎は曲がりなりにも半年共に戦ってきたノエルより逮捕の対象であり正体も知らないルパンレッドの方が信用できるということなのでしょう(涙)
Wレッドの相反する繋がり、という面では燃える展開で格好良かったのですが、Xの事を思うと涙がこぼれますね……。
 >今回演出も良かったですよね。デストラ無双もそうですが、ここでのW戦隊共闘もホントーに格好良かったです。
杉原監督はデコレーションしすぎる傾向を感じていたのですが、今回は色々な工夫をしながら正攻法の格好いいを積み重ねてくれたのが凄く良かったですよね。
 >そういえばこれまでまともに戦ったこともありませんし、それどころかつかさと咲也以外は姿すら見てないような…
そういえばドグラニオ様、トゲトゲギャングのトラップ回で顔合わせしたきりなんですね……しかも圭一郎は地中に居たので、肝心のWレッドが姿を知らない(笑)
 >今回デストラの死を惜しんでるようには見えましたが…
ライオンの時も少し考えていましたが、本気のスイッチを入れる理由としては納得感が高いので、デストラさんの弔い合戦に動く、みたいなのも見たいですね。

◆鷹Deさん
 >デストラの強大さをしっかり示したのもそうですし、
デストラさんが、なんとなくへたれて散るのではなく、最後まで脅威を貫いたのはホント嬉しかったです。
 >コレクションを奪われたことにより予知能力を手に入れたデストラを力技で押し切るという前回でスーパールパンXがやられた展開を逆転していることも良し。
前回と連動しながら様々な形で「逆転」の要素が入っていて、特殊能力を絶対化しない見せ方がまた、戦闘の経緯として格好良かったですね。激しい攻防の中にきちっと、各キャラの頭の回転の速さが見えるのも、凄く今作らしくて。
 >このシーンだけでこの回は勝ち!みたいなところあります。
色々見せ場の多い回でしたが、圭一郎が迷わずコレクションを狙う、という展開がホント最高でありました。

◆あきさん
 >パトレンの到着の遅さから見ても単独行動に見え、この人はつくづく自分の身を守る意識が欠落してるなと。
両レッドとの接続という要素もあるのでしょうが、ノエルも“捨て身”系キャラである、というのがだいぶハッキリしてきましたね。何故そうなのか、というのがノエルの正体と関係する可能性もありそうですが、またつかさ先輩の頭痛の種は増えてしまうのか……?
 >双眼鏡も不穏ですが、ノエルの体に何か、人材不足のルパン家でもなおコグレがパリに温存しておきたい秘密が埋まっているようにも思えます。
エンジニアとしてのスキルやグッティとの友情など、繋げられそうな要素も多いので、どう持ってくるか楽しみですね。
 >ウィザード
東映Youtubeに、第二期平成ライダーの日が出来たので、ちょっと遠いですが、『ウィザード』配信まで行けば改めて見たいです。
 >ただあのまま傍観し続けられるならわざわざ来日してないよなあとも。
今回は、ノエルの内心にこれまで以上に踏み込み、足を止める理由を与えた上で、それを乗り越えて動く! という流れが非常に劇的に決まって、共闘回でありデストラ回であり、そしてノエル回、としても良かったですね。
 >デストラがドグラニオのためにこれ以上の退却を自分に許さなかったからというのがどこまでも忠臣で。
悪が悪ゆえに負けるというのに加え、デストラがデストラゆえに負ける、というのもしっかり描き込まれて、二重の説得力が非常に良かったですね。
 >あれだけの集団を率いるのも納得の懐の深いボスだと思います。
ギャングラーって、個人単位だと相当まとまっていない感じなだけに、必要以上に動かないドグラニオ様の在り方、というのがここに来て納得感の高いボス像になりましたね。
 >ゴーシュはライモン軍団の時に「後継者候補にはサービスしなきゃ」と言ってたのでデストラを後継者最有力候補と認め恩を売ることにしたのかなと思ったりしました。
仲が悪いのでもうちょっと奸計があるのかなぁとドキドキしていたのですが、むしろその辺りは、もっとフレキシブルな悪女なんですかねー。デストラさん、恩義は生真面目にカウントしそうではありますし(笑)

◆KEYさん
 >デストラさん中々の見せ場を用意して貰って散っていったので良かったなと思う反面もう少し暴れて欲しかった気も……。
中盤にもう1エピソード欲しかったところはありますが、20話台で真面目に戦っていたら、W戦隊壊滅だったんだな、という納得も(笑)
 >殺陣は間違いなく近々では最高の出来でしたね。
冒頭から戦闘シーン山盛りのエピソードでしたが、最初から最後までアイデア豊富で素晴らしかったですね!
 >残話少ないですし皆と距離を縮めるエピソードになってくれるといいですよね。
今回かなり、ノエルの本音に裏表から近づく作りで色々と見えてきて、個人的に割と好感度も上がったので、少し報われる展開があると良いなと思います(まあ最大級の地雷情報を握り潰しているわけですが……)。
 >其々の仲間よりレッドと1号の方が根っこで解り合えてる感がこの先かえって不安材料過ぎる気もしたけど。
この2人の対の関係が、どういう結末に到達するのか、ホント楽しみです。
 >コグレさんは匂わせるだけで実は不穏でも何でも無いってやつでしょうか?
ある程度、話がどう転がっても対応できる余地を残しておく系のキャラだったのでしょうが、なんだかあまり酷くない所で軟着陸しそうな雰囲気になってきましたね。
 >最終決戦でノエルだけ微妙な立場はさすがに止めてあげて……。
ゴ、ゴウに……(以下検閲削除)

◆インザファイトさん
 >まず女性俳優に男性声優の声を当てた、副官シーマ。
宇宙自分部隊の多彩さを出す狙いがあるのでしょうが、かなりインパクトのあるキャラになりましたねー。敵も味方も色々濃いので、どうなっていくか楽しみです。
 >剣はともかくとして、大きさ自体は小さめながらも盾を装備しているヒーローって、これも戦隊はおろか特撮作品全体を探しても珍しいのではないのでしょうか。
銃+剣まではよくあるのであまり気にしていませんでしたが、確かに銃+剣+盾って意外と少ないかもですね。盾が鞘代わりになって真ん中から剣を引き抜く、というのはロマン系武器として時々見ますが(笑)

◆島縞さん
 >こういう回が見たかったんだ!という語彙力0の感想がw(今までちょいちょい肩透かしがあったのでちょっと不安でした)
今回凄く、一つのピークとして出し惜しみなし! という作りなのも良かったですねー。残りの謎も、この勢いを期待したいです。
 >我儘を言うなら全体としてもっと出番が欲しかったかなと。ノエルの登場で3つどもえにルパン家という4つ目の軸ができてしまったので描写減らすなら当然ギャングラーになるのですが…
ここはどうしても、今作全体で惜しまれるところですよね。少ない出番ながらきちっと個性も見せているだけに、ギャングラー上層部メインのエピソードが一つぐらいあると素晴らしかったのですが。
 >序盤からとんでもないと思う一方でそうしなければ勝てない敵と敵の強さの妙な説得力が生まれているのかと変に納得しています。
80年代はやはり今とは、停止線の場所が違うなー……とつくづく思います(笑)