本日は『響鬼』感想を書きました。
それがきっとSABAKI
◆Nさん
＞スタンスの違いが表現されるでもなくぬるっと錠に同調していて、それならもっと分かりやすく協力的に描けば良かったのではと
それこそ序盤だと、「未来が大也の予想を超えてくる」のを面白く描いていたのに特にそういう事もなく、玄蕃は玄蕃でいつもの余裕を見せて先回りムーヴに終始し、そういう部分での広がりが無いですよねー。
＞削ぎ落としすぎて、キャラクター同士の対立や化学反応等、細やかな魅力を損なっているようで色々勿体ないなと。
多すぎるのも難はあるので手法の選択肢としてはわかるのですが、筋のシンプル化＝「情報量を減らす」に偏りすぎて、筋はシンプルに進めつつ、ちょっとした描写や台詞回しで奥行きを作っておくとか、そういう目配りが足りてない感じですよね。
＞割と劇薬みたいな追加戦士が登場
既存メンバーが、どうにもまったり風味になっていたので、ここで劇薬系の追加戦士は、期待したいですね。いい形でカオスに転がしてほしいなと。
◆Jokerさん
＞ブンブンジャー、つまらないとまでは行かなくても何だか味が薄いな…という感じで毎週ほぼ流し見状態になっちゃっています。
戦隊フォーマットの持つ面白さへの意識を損ねてはいないものの、『ブンブンジャー』だから見られる面白さ！ みたいなものがこれといって無い、みたいな感じになってますよね……。
＞今年のプリキュアとガッチャードが良い感じに面白く見応えがある
おお『ガッチャード』……録画はしているのでその内と思っている内に既に４０話台……。
＞最終的には題名通り爆上がってほしいと思いますが…
どこかで上手く、ギアが上がってほしいですね。
◆chi-chanさん
＞…ここで、「二人を即食わない理由」が薄いのは痛いなと…。
制作サイドもそれは感じていたのか、近づくトカゲのホラー描写で、誤魔化していた感じはありましたよね。前期からの問題点の一つでしたが、魔化魍サイドの行動パターンが少なく、戦いの状況設定を広げにくい問題が出てしまいましたね。
＞インパクト重視で、今こそ合奏リターンズ!(トランペットとギターをバックに斬撃を放ち、力業で防御を突破)
明日夢くん優先はわかるにしても、威吹鬼と轟鬼が、苦悩だけ与えられてヒーロー的な見せ場皆無のまま終わってしまったので、援護の役回りぐらいは欲しかったですよね。
◆ヘイスタックさん
＞ストーリーの根幹に関わる基本設定や、”異世界&妖精&敵組織はどういう世界のどういう連中で何がしたいのか”
あー……なんかこう、何があってもいいように柔軟性を持たせようとしたら、柔軟性だけしか無くて芯が行方不明……は、しばしば見かけますね……（笑）
＞主人公側が状況に流されてばかりで能動的に活動しない
『ブンブン』の場合、運び屋ミッション：能動－ハシリヤン迎撃：受動なので、当然、前者と後者を結ぶ線を作るのかと思ったら、前者がどんどん、脇に追いやられていくという……。
＞アニメ畑のライターを起用
シリーズ構成を中心に、複数ライターによる回転を前提とした座組は、面白い切り口になるかと期待したのですが……。
＞大也も射士郎も玄蕃もブンブンも皆過去が謎に包まれ腹に一物抱えた癖のあるメンバーばかり
大也・射士郎・玄蕃が、如何にも曲者っぽい造形だったのに、話が進むほどに全くそれが活きてこないのは、かなり期待外れで割と個人的なマイナスポイントになっています。
＞「設定や状況は複雑なのに、そこから描かれる筋書きだけはシンプル」という歪な作り
運び屋要素をはじめ、立ち上がりに提示された基本設計の部分が、大量に死に設定同然になっているのは、この点のズレが深刻になっている、というのがありそうですね。そもそもどうして、こんなにズレてしまったのか……で、ありますが。
＞例によって「スタッフ毎にやりたい事がバラバラでその統一が図れていない」というだけなのかもしれませんが。
脚本陣が、それぞれの《スーパー戦隊》感を出しているけど、実はそれがまとまっていない……のは、もしかしたらあるかもですね……。
◆Gimmickさん
＞明日夢と一緒にいたのはみどりさんですね。
うわっと、ありがとうございます。３行ほど、あきらがワープしていましたね……（笑）
＞ひらがなの名前の女性キャラが複数人(ひとみ、あきら、みどり)いるので脳内で混在しやすい
主要男性陣がカタカナなので対応しているのかと思いきや、香須実と日菜佳は凝った漢字名なので、この辺りネーミングちょっと謎ですよね。
＞今回真っ先に人生相談すべきは裁鬼さんと石割くんだったのかもしれません...
グダグダな関東鬼シフトの穴埋めを一手に引き受けていそうな現在、事務局長に将来について相談するか、ヒビキさんとザンキさんを誘って、三十路男達の飲み会に突入するべきだったのか……（笑）
＞てっきり、最終回で満を持して｢明日夢｣呼びするのかと思いきや、そこまで劇的ではない場面でカードを切ってきたのは意外でした。
最終クール前の一区切り、という事だったのでしょうが、ヒビキさん的に「魔化魍撃破に協力」にそんなにポイントを加算していいのか、とか、ちょっと無理矢理感がつきまといましたし、やはりヨブコは、もうちょっと派手に倒して欲しかったですよね。
＞しれっと｢少年｣呼びに戻したら、それはそれでヒビキさんっぽいのがなんとも...
……ヒビキさんは、凄く、ヒビキさんでしたね……（笑）
