東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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4/4付けレス

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季節の変わり目

◆電子レンジマンさん
 >将軍の出番がとくになかったことが惜しい白石退場回でした。
過去に関連づけが語られているので、ちらっとでも将軍の出番は欲しかったですよねー(元々、他の仕事で出られない事も多いの前提のキャスティングではあったようですが)。
 >流石に2クール以上いて前半それなりに目立っていたキャラの突然の死亡は衝撃的で、なかなか辛いエピソードでした。
死因も銃撃で、死に様が結構生々しかったですしね……BF隊の軍人マインドを改めて感じる一編でありました。
 >34話は復讐かチームワークか的な話が全く広がらず、非常に中途半端でした。
どちらも凄く雑に解決してしまって、この回はホントなんだったのでしょうね……。
 >白石の仇として別の怪人がいてそれをどうするか的な話のほうが良かった気もします。
ああ確かに、改めて明確にチームの力で白石の仇討ちを果たし、その経緯をもって神誠がコサックを正式に継承する、みたいにすれば、前回の補強にもなって良かったかもですね。

◆サラダまきさん
 >他のメンバーは出番少ないし変身したままなので謙作の殉職に対するリアクションも連絡員より薄め。
ダム湖ロケの都合もあったのかもですが、BF隊はあくまで仮面に顔を隠し、連絡員をリアクション要員に用いる、という演出効果はあったかなと思うところです。
 >イーグル怪人は倒せても何も解決できてないのでもやっとしますね。
イーグル怪人やドリルミサイルが、何でも良かった、になってしまったのは勿体ない感じでしたね。

◆いといさん
 >アマゾンの言語レベルでは理解できまいと「おまえ ともだち」の一言に集約した可能性がw
色々と葛藤があったけど、アマゾンへ向けての出力は、一言にまとめた、は確かに凄く説得力が(笑)
 >それがEDの「世界で一人キミだけが ゲドンの悪を知っている」に繋がっているのもステキです
今回の一件により、EDの歌詞に物語と連動した意味が更にプラスされる、のは格好良かったですね。それっぽいヒロイズムが、今作設定に沿ったヒロイズムになったというか。

◆chi-chanさん
 >万が一に備えた人類の保護活動も起こりそう
なので最初、残った2千人あまりの人類は保護区域みたいに閉じ込められていて、それに反発した一部が……みたいな事かと思っていたのですが、その辺りは曖昧で、何を描くかの尺配分もありますが、個人的な好みとしてははもうちょっと、人類サイドの描写にSF風味が欲しかったところでありました。
 >ちなみに、開発者役は後の『ボウケンジャー』でガジャ役だった大高洋夫さんです。
EDクレジットでやっと気付いたのですが、画面が薄暗めにしても、全然わからないですね(笑)
 >同時制作な「もし草加が死なず20年後も真理・巧と共に菊池家に居候していたら」設定のギャグスピンオフ
ツッコミ待ちの設定なのでしょうが、殺人事件の解決より前に、居候状態の卒業を目指してほしいですね……。
 >本作で記憶喪失時猫舌じゃなかったのは一時的にトラウマが消えていたからだそうです。
あの引っかけ要素は、そういう背景設定を汲んでいたのですね……まあ、その為の記憶の上書きがトンデモ技術でしたが、つまり靴屋のおじさんはスマートブレイン関係者にコネクションがあったとしか思えず(笑)
 >「さいたまスーパーアリーナをスマートブレインのコロッセオに見立て、実際に一万人観客を招集しての大バトル!」
それを売りにしていた覚えがあったのですが、逆に、その為のシーンか……が先に立ってしまったりは、なかなか難しいところですね。
 >後「巧がオルフェノク?!」という衝撃の真実も、真理と勇治しか積極的に驚く人がいないのは…何か狙ったのでしょうか…。
立場からすればベルトのシステムを知っている筈なのに、何故か驚いている村上社長が気になって仕方ありませんでした(笑)
 >「巧に看取られ遺言を託す木場」を描いたから、本編で果てた時少し違う死に方をした、はあるかも知れません。
木場はなんというか劇場版の方が、メッキが剥がれ切る前に退場できた、みたいな印象です。TV本編の方は積み重ね通りに追い込まれたというか。
 >これ、結果的にですが前回の怨念カットマン攻撃が響いてますよね…。
言われてみるとまさに、血塗られた手そのものを具体的に突きつけられた直後であるのですね……戦士としてのBF隊はそれを気にしてはいないものの、少女と向き合おうとしたその時、「人間」に戻るしか手段は見つけられなかったのは、物悲しいエピソードでもありますね。
 >…で、神先ぱーいっ?!最初は白衣で真面目で朗らかな助手さんだったのに
助手のフリをしながら博士を護衛する偽装工作の一貫だったのでしょうが、あまりにもキャラが激変するので、戸惑いますよね(笑) ガンマンフォームを見るに、そうと決めたら、なりきれるタイプだったのかもですが。
 >ケイコ達の携行時からどこかコサックの生首を抱えているようで謙作の死後に神先輩が抱えている
どちらも真剣なシーンながら、スーツをそのまま持ち歩くのが絶妙に面白おかしい画になっていましたが、前後を考えると、「死」のイメージは割と乗せた演出だったのかもですね。
 >「奴らは情なんて通用しない怪物だ。君のお父さんと謙作お兄ちゃんの仇は必ず取る」くらい言っても良かったのでは?と。
この当時らしい放り投げぶりではありますが、「少女の傷ついた心」がエピソードの軸になっていっただけに、更に傷つけてそのまま、はいつにも増して酷くなりましたよね……。
 >謙作に見せた彼の中の朗らかさは、博士が果てた時から薄れ謙作も死んだ時完全に壊れ、もはや残るは戦士の魂のみ…かもですが。
確かに考えてみると、2年前には弟が闇の組織に殺害され、現在では任務に失敗して護衛対象を死なせ、身内からはスパイの嫌疑をかけられ、仲の良かった後輩は戦死し……人付き合いが悪くなっても仕方ない面はあるかもですね。……むしろ既存のBFメンバーのが、タフすぎるというか。
 >当時のライダーシリーズは、本当女性レギュラーの扱いに難がありますよね…。
今見ると、折角出しているのだからもう少し一貫性を持たせたキャラ付けすればいいのに、と思いますが、全くやる気が見えないですよね……。
 >ある意味アマゾンは歩く武力付き腕輪保管庫だけど、腕輪の扱いがもう変身アイテムではなく呪いの道具というか…
「改造人間」そのものに、意図して露悪的な描き方をしている感じもありますよね。英雄の背負った呪い(異常出生)の明確化というか。
 >後世のヒーローを見ているとせめて響鬼の火炎投写攻撃みたいなのが欲しくなるという(笑
そこで、戦闘員のナイフを奪い取って躊躇なく投げる風見先輩と、高いところに登った敵を躊躇なく電撃で焼きにいくストロンガーが光る、と思うところです(笑)
 >獣人は歴代ライダー怪人史上一番「忠誠回路」を刷り込みやすそうなのに、なぜ…(笑)
基本的に、制作時に十面鬼因子ぐらい組み込まれていそうなのに、むしろ今回、その気になれば裏切れる事が証明されてしまう事態に(笑)