東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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2/28付けレス

 本日レスのみとなります。
 最近クレイグ・ライスを初めて読んだのですが、成る程これは、面白い。

あれこれ佳境と新戦隊

◆Gimmickさん
 >いつもなら「ゴッドの怪人め!」と言うところですが、急に当たりが強くなるのもマーキュリー回路の不備でしょうか。
戦闘に不必要なデータをクリーンアップしていた結果、やがて闘争本能だけが肥大した生命体に……(笑)
 >演じているのは、当時から声の仕事もされていた堀勝之祐さん
クレジットの名前に見覚えがあると思ったら、この役でしたか。当時の作劇でありますが、人間体を面白くプッシュしても、怪人になるとほぼ別人になってしまうのは、勿体ないですよねー。
 >あの強烈な男が2話で使い捨てのままなのは、あまりに勿体無いので、どんな形であれ拾って欲しい部分ではありますよね。
今作の経緯からすると致し方ない面もありますが、改築に改築を重ねてあまりにも色々な要素を無かった事にしてきたので、この辺りで最初期の要素が浮上すると、おお、て感じになりそうですよね。
 >RS装置編のギアを上げきれず失速する感じが必要以上に物足りなく思えてしまいます。
『X』、結果的には物語のテンションを保つ展開が続いていたので、RS装置編はワンパンチ足りないまま間延びしてしまった感じが強くなってますよね……途中で何か一波乱欲しかったなと。
 >次回、風見先輩では飽き足らず、一文字先輩まで呼んで強制的にギアを上げなおそうとする大胆さは嫌いじゃないです(笑)
『V3』の時もダブルライダー先輩登場は盛り上がりましたし、改めて切り札を抜いたのがカンフル剤になってほしいところです。

◆kiuixさん
 >どうせなら前回の早い時点でその境地でいてくれればここまでダメージは受けなかったのに、とつくづく。
「コヨミを助ける」事にはがむしゃらにこだわるが、「笛木のやる事は否定する」をスタンスとしてハッキリしてくれれば、同じ弱気モードでも、もう少し印象は変わったかもですよね。
 >大勢の人の為に一生懸命間に合おうとしていっぱい間に合ってきたけれど自分の一番大切な人にだけは間に合わなかったんだな、と。
この辺り、きださんが狙った部分もありそうだな……とは思いつつ、見たいか見たくないかでいうと……という話にどうしてもなってはしまいますね。
 >キツい言い方ですが、正直、あ、逃げたな、と。
あれ晴人居ないの? は私も思ったところで、ここで晴人が精神的に顔面をはたかれて自分の言行を明確に悔いるとまた違った気はしますが、作劇として、向かい合うのを避けてしまった感じですよねー。
 >コヨミとのダブルヒロインというバランス的にはこれでもまだ足りない認識だったのではと思わせる節があります(笑)。
この後、コヨミ渾身の見せ場と帳尻を合わせようと考えていたのなら、確かに(笑)
 >突き詰めるとコヨミ復活の為に既に死者が大勢いることを連想させたくなかったのかもですが
『ウィザード』、複数の意味でここが基点なので、コヨミ復活関係でここを誤魔化そうとすると、ちょっと歯車が噛み合わなくなってくるんですよね……。
 >当時「娘さんを下さいキックvsお前に娘はやらんキック」と言われておりました(笑)。
……つまり、「就職してから出直してこいエクスプロージョン!」
 >管理人さんの46話感想で「香村ウィザードの集大成」
流れからなんとなくそういう意識かな……と思ったら、予想以上にどんぴしゃりみたいになってしまい(笑)
 >お薦めしないには魅力もありすぎる・・・という複雑な思いのある作品でして・・・ようこそ、こちら側の世界へ(違う)
序盤に結構、「今作のヒーロー像はこうだ!」を押し出してくるので、それが気に入るほどに終盤に強烈な罠が待ち受けている、のがなかなか複雑な作品ですよね……『ブレイド』(前半は本当に酷いが、後半は素晴らしい)と逆の形で薦めにくいというか(笑)
 >「戦国MOVIE大合戦」は本当の最終回として必須科目
まだ最終回視聴前ですが、今回かなりTV本編に思い入れが出来ましたので、熱量が下がらない内に劇場版も一通り見たいと思っております。
 >ハイパー回前編の香村さんの脚本に(入れようと思った仁藤の口マネが)もはや書いてあった(笑)」
らしいエピソードですね(笑) 晴人のキャラを練り込んでいく中で、如何にも東映風にどんどん拾っていく香村脚本と、そうでもないきだ脚本、というのは終盤に向けて影響あったのかもですね。
 >仁藤が和也に「今は俺が晴人のライバルだ」と言った時
ああ、私もあそこ、仁藤まだこだわってたの……? となりました(笑) 時期的には、ダブルライダーを友好的に描く流れが主流だったので、馴染んでいる方がスムーズに見える事になりましたが……。

◆電子レンジマンさん
 >今までに見た戦隊では初代バルイーグル辺りが一番個人での活躍が少なく空気な印象
初代バルイーグル、、そんな感じだったのですか。『サンバルカン』はまだ通して見ていないので、今後の配信に期待しています。
 >バトルフィーバー隊のたまに見せる極端にシビアな面もだんだん味わいが出てきた気がします。
特色にもなって面白いのですが、普段の勤務態度が悪いので、やたら感じ悪くなるんですよね……(笑) コンセプト的に、はみ出し愚連隊、みたいなイメージも多少入っていそうですが。
 >正体云々のくだりは流石にちょっと強引な理由付けかな…と思いました。
無いよりマシだ、ぐらいの判断だったのでしょうが、スパイ要素強めの作品としては、この点もうちょっとこだわりがあっても良かったかもですね。

◆chi-chanさん
 >多分将軍や裏方の人員が直したか、 あるいは壊した責任を取って謙作が徹夜で修理したのかも(笑)。
博士兼任でもある将軍が、ちまちま直していそうですね……そして謙作の給料が減る。
 >余談ですが、ロボット九官鳥役の京田尚子さんは、実はゴレンジャーでも九官鳥役だったそうです。
見ていると、全て日高のり子さんが吹き替えしている錯覚に陥っていたのですが、そんな事は無かったのですね(笑)
 >なんというか…海外の方にオファーを かけるのはいいけど、色々な条件をもっとお互い考えていれば、ですかね…。
どういう経緯だったのか詳しくはわかりませんが、今見ても、物凄く垢抜けた美人が出てきたインパクトは凄かっただけに、キャラクターとして使い切れなかったのは残念でしたね。
 >この描写をそれほどの逸材と見るか、昔ゆえのざっくりさと見るかは難しいですね。
ダイアンのバックアップ要員の意図もあったのか、基本事項の説明書は、事前に渡されているぽいですよね(笑)

◆ヘイスタックさん
 >てっきり”人柱としての英雄像”に対して何らかの掘り下げがあるものと思っていたのですが
早い段階から仕込みはありましたし、作風からいっても意識は強そうだったのに、最終的にこれといって踏み込みがなかったのは勿体なかったですよね。
 >また仁藤や晴人の連呼する「コヨミも皆も両方助ける」という言葉も最初から最後まで具体性皆無
まま起こりますが、黒幕が時間をかけた計画だっただけに、ヒーローサイドにも、もう少しは僅かなりとも希望の見える選択肢の説得力、が欲しかったですよね。それこそ、勢いでどうにかする路線は、晴人のどん底描写で作り手の方から捨ててしまったわけですし……。
 >中に設計図が入っていた事を考えると、まさしく”呪いの身代わり人形”ですね……(笑)
なんかもう完全に、発端の人物はとっくに死んで、呪いのシステムだけが暴走しているみたいな感じになっていて(笑)
 >鳴り物入りで登場した新必殺技なのに、早くも普通のライダーキックに戻ってしまっているという(笑)
トカゲバイキングの鉄兜は取り外せるのだろうか……と思いながら見てはいたのですが、まさか地獄車そのものを放棄するとは思いませんでした(笑)
 >戦闘向きの曲が1曲も無いという言葉の意味が理解していただけかと思います。
図らずも今作の楽曲事情が浮き彫りになる衝撃の総集編でしたが、挿入歌はホント、もうちょっと路線を調整して欲しかったですね……。
 >BF隊の場合は慢心とか関係無く常日頃からこんなノリなので、鉄山将軍はもっと普段から怒るべきだと思います(笑)
最序盤にお怒りのシーンがありましたが、あれを描いた事で以下省略されているのか、もはや部下の勤務態度に諦めの境地なのか……その頃、鉄山将軍は、密かにバトルフィーバー隊の新メンバーを集めていた! …………あれ、汀マリアの帰国って、そういう……?
 >新命が飛行機のパイロット担当というのも、セット撮影で済ませつつ「ちゃんと現場に来て皆と一緒に戦ってる」感を出せる
そう考えると、アメリカが時々バトルシャークに乗っていたのは、その論法を踏まえていたのですかね……まあ、将軍がオートコントロールしてしまうわけですが(笑)

◆mikuさん
 >はじめまして、いつも楽しく拝見しております。
はじめまして。ありがとうございます。
 >具体的な方法や実現可能性ではなく、ただ「それでもコヨミを失いたくない」と言うことさえできないのが晴人らしさと言いますか…
 >笛木のようにも仁藤のようにもなれないひたすら無力な晴人、というのは意図しているのかもしれないとは思います。
人間味の露出、という風に考えると、香村さんが、格好つけながらもちょっぴりの“素”の顔を覗かせながら魔法使いとしての信念を語る晴人を描いたのに対して、きださんは、最後の最後どうしようもなく弱さをさらけ出す事をもって晴人の“素”を描いた、という感じはあったのかもですね……そこから最終回、どういうところへ晴人を持っていくのか、楽しみにしたいと思います。
 >49話の真由との会話のシーンが晴人のモノローグであれば、個人的には納得できなくはなかったかと思います。
確かにあそこ、真由に向けて口にしてしまうのがどうしようもなさを引き上げていたので、独房に閉じ込めて一人で落ち込んだ末、ぐらいの方が呑み込みやすかったかもですね……。
 >晴人が「でも、だけど俺は…」で言葉に詰まってしまう、「それでもお前を失いたくない」と言えないところに泣いてしまいます。
役者さんの芝居も凄く良かったですし、わかっているけどわかりたくなくて、言いたいけど言えなくて……が滲み出て、良いシーンでしたね。

◆魔人友之助さん
 >キャスト・スタッフの字幕フォントが既存分と新規分で微妙に違っているのを。
作品によって時々、なんか途中でフォント変わったな……はありますが、『バトルフィーバー』は、他にもちょくちょく微妙な違いが生じているのですね。文字乗せるマシンを替えたりしたんですかね……。