東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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2/14付けレス

 本日は『X』感想を書きました。

暴力・フィーバー・女装(闇の組織)

◆電子レンジマンさん
 >生身でバトルフィーバーを圧倒するサロメインパクト絶大で、ちょっと等身大戦闘が面白くなってきた気がします。
女性幹部投入で、妖艶系とか策士系かと思ったら圧倒的パワー系だったサロメは結構なインパクトになりましたね。生身格闘の面白さは、今後も期待したいところです。
 >バトルフィーバーの闇の組織感はより高まってきたように思います…。
ヒーロー物の文脈で見ているところに、不意にスパイ物の文脈が飛び込んでくると、ダーク感が増しますよね(笑) ……そう考えるとダイアンは、結局が外部の人間(FBI)という扱いなのでしょうか……。
 >女子寮に潜入する展開でダイアンが一切絡んでこないのが話としては流石に不自然で気がかりでした。
ダイアンは色々どうにもならなかった感じですが、それだけにエピソードとしては「ダイアンが絡まないのがあまりにも不自然な題材」を用いる事そのものが良くない、となってしまいましたね。

◆kiuixさん
 >晴人の側でのめり込み過ぎなくらいにゲート・ファーストだった瞬平に相応しい見せ場
ラスト近いのでちょっといいところを、みたいなものではなく、ちゃんと、“ならでは”の見せ場になっているのがさすがで良かったですよね。
 >晴人の今回の行為を香村さんがいかに重く捉えて慎重に取り扱っていたかの表れと感じました。
仮に飛行機を壊してしまった場合、その後なんとなく丸く収まっても取り返しのつかないぐらいヒーローとしては致命的な行為になると思ったので、それが回避されたのは心底ホッとしたところです。仁藤はでは、友情の連座という事で(笑)
 >コミカルで衣装がちょっと独特で懐が深いというか底無しの、摩利男叔父さんやラリーさん、ヤツデさんの系譜かもですね。
ああ確かに、マリオさんの雛形っぽさはありますね(笑) たとえ理想論でも、劇中の大人が格好いいところを見せてくれるのは好きなので、大変良いゲストでした。
 >おでこピシャッを熊谷先生に、と発明した人はお見事だと思いました。
ちょっと剽軽な動作一つで過去と現在を結びつけつつ、それにしっかり意味を与えて、最後にもう一回使ってきてみせたのは、ホントにお見事でしたね。
 >香村さんがこの回や晴人に込めた思いも含め再認識出来たような気がして、難産とのことですが有り難く思っております。
まだ掘れそうな気がする……みたいな事をグルグルしながら書いていたのですが、そう言っていただけると幸いです。
 >「今までのスポイルで色が抜けたなら私が健気色に染める!」と香村さんの開き直りに近いものも感じました(笑)。
晴人が一皮むけて、その姿を見てコヨミも……というのも巧くはまりましたし、ここで4話連続という事もあって香村さんが持てる手管を注ぎ込んできた感じで良かったですね。
 >これまでハイレベルな女性ゲストたちに発揮してきた撮影スキルを惜しみなくコヨミに駆使していましたね(笑)。
真由にミサも含めてレギュラー女性陣へのスポットが大きく、舞原『ウィザード』の集大成感も出ましたね(笑)
 >お祖母ちゃん回で魔法少女疑惑否定
そういえば、これは面白かったですね(笑) 香村さんの目配りの良さからすれば、コヨミ×仁藤は、やりたいけれど、全体の都合でやれなかった、みたいなのはあったのかもですね……。
 >真由も手足が長いこともあって変身ポーズが格好よく決まりいちいち全身を映したくなるのはわかります(笑)
ミサは衣装を長く静謐に、真由は衣装を短く躍動感で、と映像上の対比も綺麗に決まり、この一人二役は演技面でも演出面でも、凄く巧い配置になりましたね。
 >「おぉい!!」が喉も潰れかけたしゃがれ声で迫真でしたね。
晴人は普段、台詞回しや声音がスマートさを意識しているだけに、なりふり構わない感じも出て良かったですね。

◆スーファさん
 >Jは女装のJ…でしょうか。
今、遂に明らかになる真実……!(笑)
 >比較するとバトルフィーバー隊の女装率は高過ぎます。
惜しげもなく投入してきますが、やはりなんか、コント寄りですよね今作の女装(笑) そして城南大学、東映名物の一つですが、まとめている所がやはりあるのですね(笑)
 >サロメはてっきりゲストキャラだと思ったので、サロメと同じ格好の巨大な妹が出てくるかと思いました。
今、想像して大笑いしてしまいましたが、強烈すぎるので、ひとまず出てこなくて良かったですね……(笑)
 >響鬼は能動的に見るには心理的ハードルを感じていた作品だったので、今回配信されて良かったです。
シリーズとしては色々と曰く付きの作品になってしまいましたが、楽しみにしていきたいと思います。
 >響鬼の3ヶ月前には秋田県で鬼(ナマハゲ)をモチーフにしたご当地ヒーローが発表
ネイガーは、そんなタイミングだったのですね。
 >屋久島ではなく下甑島にあるそうで…なぜ屋久島?
下甑島の方も、割と知名度があるのですね。確か、縄文杉とかが改めて話題になっていた時期だったような朧な記憶ですが、東映ヒーローらしい、掴みのインパクト(売り文句)戦略でもあったのでしょうか。