本日は『ＢＦ』感想を書きました。
暗中模索のクリスタルスカイ
◆スーファさん
＞日常回も今回で最後のようですね。最終決戦を前に無事東京を離れた一家はある意味幸運でしょうか。
ああ！ そう捉えると、これはまさに、「禍福はあざなえる縄のごとし」……？
＞オーレンは単体で見ても質の低いエピソードが多く残念でした。
特に中盤以降は、どうしてここまで？ というぐらい、一話一話の出来が落ちてしまったのは残念でしたよね……。次々と新ガジェットが投入されている間に、物語の中心が行方不明気味になってしまたなと。
＞今更ですがドリンには個人名が欲しかったです。今際の時まで種族呼びは正直どうかと。トップゲイラーですらデレたのに…。
そういえば、個体名は無いんですかね……ガンマジンもそうですが、今作この辺りちょくちょく、感情移入してほしそうなのに、しにくい作りですよね……。
＞6億年前に起きたマシン獣の反乱と重ねているようで、近いコンセプトの作戦を終盤もっとやってほしかったです。
単発回から急に最終決戦に持ち込まれるのも一昔前なら珍しくはないですが、やはりもう少し、流れが欲しかったですよね。
＞最終的に非常にいい悪役になりましたので、カイザーブルドントも最後の2話で悪役ぶりを見せてくれるとよいのですが…。
考えてみるとトランザの場合、究極、広瀬さんならなんとかなるだろう、という計算もスタッフにはあったのでしょうが、そう考えると幾ら当時から関さんが芸達者にしても、急成長からラスボスを任せるには、オール着ぐるみ悪の組織の方法論が模索中という点もあったかもですね。
◆電子レンジマンさん
＞宮内洋のやられ演技はいつ見ても絶品だな…と感じさせられる45話でした。
顔に青いダメージ化粧すると、宮内洋感が凄く出ますね（笑） ミキオ少年の謎のサバイバル力は、もしかすると遺跡から漏れた超力をちょっと浴びてしまったのかも……。
＞オーレンジャーが状況に延々流されている+自発的に行動する時は考えなしか相手に上を行かれる+不自然な戦力温存
ハード路線の軍人戦隊、掴みとしては割と好きだったのですが、結果的に物凄く受け身のチームになった部分を修正できないままだったのは、痛かったですね。
＞キングレンジャーは来るか来ないかが話の都合に左右されすぎているので、もう少し具体的に来る基準を設定して欲しかったところです。
『ジュウレン』のブライの時は、この理由付けを物語の縦軸に繋げる事で、上手くキャラの掘り下げにもしていましたが、同じ事を出来ないとして、ではどうするのか？ という手当てが全く無いまま突き進んで深い傷になってしまいましたよね……。
