東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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1/27付けレス

 本日は『ウィザード』感想を書きました。

指が大変荒れている

◆Gimmickさん
 >ひと目でわかる強敵感、室長の後継は荷が重そうですが、仕切り直しの後半戦スタートに相応しいインパクトですね。
シリーズ単位でも今までに例のない存在感としてガラリと雰囲気が変わって、これまでの幹部交代パターンとは一線を画す事が出来ましたし、室長と同じ土俵では勝負しない、というのも巧く、『X』はこういった工夫は飽きさせないですね。
 >通称「GOD悪人軍団」
成る程、歴史的人物というよりは、ピカレスクロマンも含めて、広く悪人的要素を持った存在、という事なのですね……現代基準だと、色々とドキドキする題材ではありますね。
 >神話怪人にもキャッティウス、オカルトスのような謎の存在がいたので、総司令もそんなに拘りが無いのかもしれません...。
神話怪人、探せば色々とネタはありそうなのに、どうしてとりあえずスを付けておけみたいになってしまったのか(笑)
 >赤タイツ・若い女性の血を吸い奴隷化・人間態がなんかニヤニヤしてる、と変態の素質があるコンドル
吸血鬼モチーフは仕方ない面があるとはいえ、執拗にマコチコの吸血にこだわるのは、凄く変態感強かったですね(笑)
 >話が逸れるのですが、2月10日に『ブレイド』の夏映画が配信されるらしいです。
ご紹介ありがとうございます。未見なので、時間合えば、見てみたいと思います。

◆ヘイスタックさん
 >「天から降ってきた神様が全部なんとかしてくれました」みたいな身も蓋も無い展開をここまで連発しているのか…
“神仏”と“人間”の間を繋いでいた“ヒーロー”が不在になって、“ヒーロー”から“信者”になってしまう、みたいなのが妙に続いていますよね……ホント、オーレンジャーの扱いはどうしてこうなったのか……。
 >そもそも元はと言えばマシン獣を生み出したのも超古代文明ですし、本当に大丈夫なのか、超古代文明
ドリンは平和の使者なので、これとこれとあれとそれは見せない、みたいなフィルタリングがだいぶあったぽいですよね……(笑)
 >声優・性格・幹部との因縁までもオリジナルから変わり無くそのまま引き継いでいて、再生怪人としては破格の扱いですよね。
再生怪人は、その辺り適当になりがちですが、あ、こいつちゃんと前世の事を覚えているんだ、は地味に面白かったです(笑)
 >藤兵衛とアポロガイストのやり取りは毎回面白い
敵ではあるが正面から殴り倒す相手でもない、みたいな関係が、妙な味わいを出していましたね(笑)
 >アクの強いキャラクターと外連味のある台詞回しでインパクトを与えて興味を惹く手法
井上敏樹、伊上脚本の限界も分析しつつ、講談など更に前の文脈も含めて、使える手法に関しては洗練して活用している、と見えるのは巧い所ですよね。
 >X二段キックは踵を蹴るという対アキレス専用の技
ああ、あれはあくまでも、アキレスの弱点を狙う用の扱いだったのですね。
 >Xの必殺技のバリエーションが少ないのは残念な所ですよね。
攻撃のバリエーションはライドルで付けているから、というのもあるのかもですが、盛り上がりや話数の積み重ね的にも、今回の敵はちょっと強いぞ、という時にXキックのシンプルなグレードアップ技ぐらいはあると良かったですよね。