東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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11/16付けレス

 本日は『仮面ライダーX』感想を書きました。セットァッー!

侵食する753(※修正済み)

◆サラダまきさん
 >メモリーチップ破壊からの流れはリアルタイムで見た時「ポカーン」だったのは覚えてます。
あれはさすがにちょっと……でしたね(笑) あんな無茶してまで『遠山の金さん』パロディをやった理由も、前後に何も繋がらずだいぶ謎でしたし。
 >折しもヒロインが交代したビーファイターの方に興味が移っていった記憶があります。
『オーレン』はやはりこの辺りで、路線の修正が目立ってきた感じですが、『BF』の方は『BF』の方で激動期だったのですね。
 >逆にバラノイアの方が常に先を読んでるようですが、なんでこんな作風になっちゃったのか。
後の『デカレン』なんかも、プロフェッショナルな警察戦隊かと思ったら、未熟な若者たちの話にスライドしましたが、《戦隊》の作劇でプロ軍人部隊を通すのは、ちょっと難しくなってきていたのですかねー。

◆電子レンジマンさん
 >東映は背中に設計図が焼き付いてる系のネタがやたら好きなんだなと感じさせられる22話でした。
そういえば、『キカイダー01』の主要(だった筈の)要素にありましたね(笑) これも忍者物や時代劇の要素が入っていると考えると、一種の先祖返りというか。
 >黒田の息子の茂くんが復活済みなので、今回のゲストの少年も彼に合わせてもらえば満足してくれるかもしれません。
茂くんも、人類に牙を剥かない為にはメンタルケアが必要だと思うので、そういう繋がりは想像すると良い感じですね。
 >思い返すとこれは1999年の未来の話なので一応あり得るのかもしれない…と思い直しました。
私もすっかり忘れていましたが、そういえば今作、冒頭に恐怖の大王ネタを持ってきた関係で、“ちょっと未来”感の世界でしたね……。
 >結局神敬介の親父のヤバさがインパクト絶大すぎて全部そこに持っていかれてる感があります。
色々やっている中で、アレの破壊力があまりに高かったですね……(笑)
 >昭和ライダーの中でもかなり試行錯誤してる感が強いXですが、その感じが味わい深いので昭和では一番好きな作品です。
『V3』が良くも悪くも正統後継作品としての枠に縛られていた面があったのに対して、そこから抜け出そうとする試行錯誤の部分が、デコボコしつつも面白さになっていますね。割と感触のいいパイロット版となりました。

◆kiuixさん
 >ならわざわざPCの前に移動して何を見ていたのか小一時間問いただしたかったです(笑)。脳波とか心拍数とかでしょうか。
全く無関係のyoutubeとか見ていたら恐怖ですが、そういえば外部からの妄想解除などあったので、バイタルチェックしていた、というのはありそうですね。
 >シリーズ後半に入ってどんどん不穏な感じにストーリーを動かしてきて、正直「縦軸があったのか!」と意外でした(笑)。
素材の贅沢なパロディ中心に、キャラの魅力を出しながらのドタバタでも一定以上の面白さを保持したまま終われそうなところを、それだけの作品ではないぞ、と舵を切ってきましたよねー。個人的にはこういう、現実と非現実の境界があやふやな作品ではそこに切り込んでくれるのが好みなので、驚きつつも嬉しい展開でした。
 >守衛役はゴーカイのナレーションその他で大活躍の関智一さん
妙にフォーカスされるな、と思っていたら関さんでしたか! ホント声の幅の広い方ですが、アルパカの演技がちょうど視聴中の『オーレンジャー』ブルドント寄りのトーンで、個人的にタイムリーでした。
 >ヒーローなのに我欲が勝って「踏み台になれ」だの敵を強化だの、非公認のパロディだから許される酷い本末転倒ですね(笑)。
非公認だから出来るネタとして、体裁としては「いい怪人」回ぽさを装ってそうでもない、というところまでこだわりの仕込みですよね(笑)
 >あるべき公認ヒーロー像とのズレで笑わせつつも結構思い切って彼らのヒーロー姿勢に斬り込んで来ていたんだなと
やはりこういう、非公認パロディの形を用いつつも、「ヒーロー」への視点に根ざしているのが、良いところですね。

◆Gimmickさん
 >個人的に偏愛してる作品でして管理人様の感想を楽しみにしてました。
ありがとうございます。凄く基本的な要素と、有名な必殺技ぐらいしか知らないので、どんな展開をしていくのか楽しみですが……ホント、狂気のほとばしり方が凄いですね(笑)
 >今までは普遍的なモチーフの怪人が多かったので、スケールの大きさとお洒落度が一気にアップした感じでかっこいいですよね。
怪人モチーフの飛躍度合いが、作品そのものの明確な切り替えになりつつ、これまでとは違うラインも打ち出せて、いいアイデアになりましたよねー。
 >いったい日本が何をしたんだ...
首脳会談で、コップの水とか、かけてしまったのでしょうか。そして確かにこれまで世界同時展開で上手くいかなかったので、地道に国別モードからやり直すと考えると、納得……?(笑)
 >感動的なBGMに乗せて回想される幼少期の思い出が 「草むらで思い切りぶん投げられる」 というのがキマってて最高です。
とにかく、どこまで本気で、父と子の愛情のつもりで描いているのかいまいち判断つかない部分が、総合的には軒並み、とんでもないよ! になっているのが素晴らしい第1話でしたね……。
 >2話以降さらに加速するので管理人様の感想消費カロリーが心配です(笑)
正直、第1話の感想がこんなに長くなるとは思いもよりませんでした(笑)
 >打田康比古 氏は、今作でもやたら良い声で登場します。恐らく管理人様のツボに刺さるキャラだと思います。
おお、それは楽しみにしたいと思います。
 >最後に、父親は"啓"太郎ですが、主人公は神"敬"介です。(啓介は名護さん)
うわっと、ありがとうございます。全て直さなくては……。主人公父子の名と、敵組織の名前に関連性が見える、というのは面白いネーミングですよね。そして、父の方は「啓く」なのがまた(笑)

◆只野凡人さん
 >ベルト以外(ベルトに付属したアイテム)での変身アイテム、常備武器等
しっかりと見たのは初めてだったので、今作で既にベルトの位置づけが大幅に変わっているのは、かなり驚きでした。あとライドルは改めて見ると、シンプルさをアクションに活かしているのが格好いいですね。
 >その一方、必殺技はライダーキックという伝統は引き続き受け継がれる事になりました
ここまで変えると作品のシンボルが弱くなりすぎる、というのはあったのでしょうが、個人的には、やはり肉弾の飛び蹴りはいいな、と思います(笑)

◆ガチグリーンさん
 >このイラストを見ている葉加瀬、演じた内田真礼さんが劇中で最も印象に残っているシーンだそうです
それまでと違う、しんみりとしたトーンの温度差が良い感じの場面でしたが……葉加瀬パパの話は、いきなり出てきたのですね(笑)
 >ゆめりあと美月に合わせて口パクしている眼鏡の客、ノンクレジット
ひみつきちのお客さんは、友情出演要素もあったのですね。それにしてもキャラデザさんの特別出演に、随分な芝居を要求してますね……(笑)
 >(香村さんも「仮面ライダー・ザ・ダイナー」があるのだから、戦隊でもやるべき、通いたい!と言ってましたし)
戦隊カフェは、実際うまくやれば、金脈が眠っている感じはあると思います(笑)
 >愛川こずえさんは「踊ってみた」の動画で数百万再生を誇る人気の動画投稿者(踊り手)
OPでも本編でも、随分ガンガン踊っているな、とは思っていたのですが、成る程、ダンスを考慮してのキャスティングだったのですね。
 >マルシーナ役の穂花さんも、もっとスタントを多用するつもりが本人がわりと動ける方だったので、ほとんど必要なかったとのこと
割と動きのある芝居もこなしているなと思ったらそういう事だったのですね。マルシーナ、当初は完全に色物ポジションだったのが、女優さんの場慣れもあってか、段々と衣装のインパクトに負けない存在感を出してきて、面白いキャストになっていますね。
 >桃井はるこさんによる挿入歌「Machineイタッシャー!」もカッコイイ!
今作、割ときちっと、ここは挿入歌あると盛り上がるところ……で入れてきますよね(笑)
 >パロディやギャグ目当てで観ていたはずが、それらが無くても満足度高くて、先の読めない展開にワクワクする……
やはりパロディとギャグを売りにしていただけに、ちょっとバランスを間違えると、急にシリアス度が上昇してこれまでの面白さが……となりかねない回だったと思うのですが、凄く上手くまとまっていましたよね。
 >単に荒川さんが名前を使いやすかっただけかもしれませんが
パロディに引っ張り出すなら、いっそ凄く偉い人か、シンプルに関わりの多い人か……と考えると、塚田Pは納得の人選でした(笑)
 >でも、当然ながら本編を作る予算は無い……ならせめてOPだけでも!と日笠Pがやっちゃいました(笑)
やってしまいましたか……(笑) 劇中劇の本編侵食、というのはままあるアイデアですが、非公認とはいえ《戦隊》の看板で、次元違いの作品をここまで思い切りよくやってくるのは、かなりのインパクトでありました。
 >そういや次元の壁を超えるのは前例がありましたね(笑)
そうなんですよ、落ち着いて考えたら、普通に越えている人が居たという(笑)
 >このシーンのプレゼント告知は本物です(笑)
ここは配信で見ると過剰なメタネタっぽく感じるところはあったので、リアルタイムで、「テロップが出てきたと思ったらテロップについて言及した」方が面白かった部分でしょうね(笑)
 >もう無くても楽しめるが、やっぱりあると嬉しい(笑)
パロディ抜きでもキャラと話が面白くなってきたところで、でもパロディはやる、というのは作品の姿勢を強く感じたエピソードでありました。
 >ダイソレタキャノン!フィギュアーツで再現可能です(個人的にコレがやりたくて公認様を揃えた)
てっきり折角だからCGでやってしまおう、みたいなものかと思っていたのですが、ちゃんと玩具で織り込み済みだったのですね……!
 >意味深なマルシーナですが、脚本・香村さんは先の展開を知らない
今後1年物をメインでやるならそういうスキルも必要……という、荒川さんと日笠Pからの親心だったのでしょうか(笑)
 >ガチで非公認な戦隊のネタはやめとけ!って思いました(笑)
ああ成る程、公認様のパロディであると同時に、公認様のパロディのパロディも成立しているのですねこれ(笑)