東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
旧ダイアリー保管用→ 〔ものかきの倉庫〕
特撮作品の感想は、順次こちらにHTML形式でまとめています→ 〔特撮感想まとめ部屋〕 (※移転しました)
HP→〔ものかきの荒野〕   Twitter→〔Twitter/gms02〕

10/29付けレス

 本日は『アキバレンジャー』感想を書きました。

そろそろ年末企画の準備を始めなくては……

◆way-ohさん
 >「レッド以外が乗ると体に負担がかかるため完全に扱えない」という今回の表現で押し通したそうです。
玩具の売り方との兼ね合いもあるので、例外的な処置である事を少し過剰なぐらいの描写で成立させたわけですね。……結果的に、隊長のトンデモ感が上がる副産物が生まれたと(笑)
 >大平透さんが、今回の終始シリアスかつ残虐な皇帝の描写に「キャラが違うのではないか」と物申した
私はかなり、バッカスフンドは「怖い」と思っているのであまり違和感なかったのですが、大平さん的には、怖いは怖いでも、表向きは愉快というか間が抜けているみたいな意識があったんですかね……。

◆電子レンジマンさん
 >なんだかんだで大まかな話の流れはわりと普通に戦隊シリーズの通常回っぽいノリ
ちょっとした仲違いから歩み寄り、倒れても立ち上がる仲間の姿に一致団結……を凄くダメな要素で調理した話ですよね(笑)
 >本家ヒーローが(声のみだったりするとはいえ)堂々と戦いに加わってくれるのはゴーカイだとほぼなかった要素
ああ確かに、これは『ゴーカイ』のスタイルでは無かったので、裏『ゴーカイ』としては、妄想だからこそ手の届く事をやっていた部分もあるのですね。

◆kiuixさん
 >指輪は実はキャラデコの付録でした。
成る程、その辺りもリアルタイムだと、あ、そういう事か、と情報が補強されるエピソードであったのですね。キャラデコを頼んでいたおうちには、外道フェニックスを粉々にしつつ大団円で、日曜朝に素敵なプレゼントになったと。
 >メインライターのきださんよりサブメインの香村さんの方が2話完結エピソードを多く書きその作風に慣れてきていたところに
きださんの作風としては今回のオチに一定の納得が行く一方、香村さんの積み重ねとはちょっとズレがある、というのは確かに。
 >俗に「2話かけてゲストの問題を解決するお悩み相談回」とも言われるこのスタイル
それは言い得て妙ですね(笑) 個人的には、ストーリーの連続性を重視した結果、各話怪人の存在感が薄くなるよりはこのスタイルの方が好きだったりはしますが、これは私が《スーパー戦隊》文法というかそもそもは時代劇が好き、というのはあるのでしょうが。
 >あんな無茶苦茶なカオスバトルをちゃんとイチから理屈で解説出来るのが香村脚本の利口さ真面目さ
如何にしてカオスが生まれたのか、をあくまで筋道立てて作るのは香村さんらしい組み立てでしたね。
 >役者さんの声の気合もBGMの入り方も公式と遜色なくて、思わずテンションが上がってしまい「やられた!」と思いました。
これ、役者さんはあくまでも至極真面目に、後輩ヒーローを応援に来た先輩レッド、をやってくれたのは良かったですよねー。ブルーの行動については、あくまで真っ当に扱われて、パイロット版に続いてツボはきちっと押さえてくる作品だなと。
 >香村さんがこんなワルい話も書けるのかと大笑いしながら驚いていました。
自分は圧倒的実績を積んでいるワルい先輩が、売り出し中の後輩に屋上の喫煙スポットを教えている感があってドキドキしましたが、結果としてはその後の仕事にも繋がって心底良かったなと思っています(笑)
 >日笠Pや荒川さんにしてみれば戦隊知識の豊富さと脚本力で香村さん以上のサブはまず考えられないわけで
荒川さんが全部書くか、それとも……という作品ですものねー。