東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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9/11付けレス

 本日は『スマイルプリキュア!』感想を書きました。

青い車のハリケーン

◆MOPさん
 >やはり教授は完全にテロリストだし、特に改心もしてないし、法的に裁けないとしても無罪放免はちょっとどうかなと思いました。
あくまで大自然の代弁者だった、という形で済ませましたが、だいぶスッキリしないところは残りますよね……その点も含めて、終盤に再登場して帳尻を合わせる事があるのかも、とは思っています。
 >「住民の避難は済んでいる」と言ってましたが、こういう被害は避難から戻ってからが大変だと思うんですけど。
TVシリーズの《ウルトラ》は、現代的なテーマを持ち込み、メカニックとか情報分析の解像度を上げるほどに、その後を“なんとなく”で済ませるのが難しくなっていく、というのはシリーズの課題ですよね……。「台風」という形を取った分、視聴者側の災害としての解像度も上がりますし。
 >ブレーザーくんが話さないのとインナースペースが極力描かれないために、今のところゲント隊長が一番ミステリアスになってますね。
最初はここにちょっともやもやしていたのですが、むしろそこがストーリーの中核……? といった感じになってきてからは、だいぶスッキリ消化できるようになってきました。
 >彼らを受け入れる周りの世界がしっかり固まった上で、隊長とブレーザーの結びつきがどんなふうに描かれるのが楽しみです。
今回の、チームメンバーをまず掘り下げる、という形は巧く回ってますし、そこからゲント&ブレーザーにスポットを当てるであろう中盤以降の流れは楽しみですね。

◆ヘイスタックさん
 >月刊発売である児童誌の「月一単位で話題になる要素が欲しい」という要望を受けてこうなったみたいですね。
成る程そういう事でしたか! 言ってみれば、デストロンの「強化フォーム」みたいな扱いになっていたのですね。
 >デストロンは異様にインパクトの強い役者さんが多くて正直、怪人より怖いです(笑)
当時のスリラー(ホラー)要素をストレートに出してきている為に、たまに、人間の方がホラー映画の住人になっている時がありますよね(笑)
 >合理的といえば合理的な対処法ですが、結局、特訓自体は無意味という(笑)
急に空を飛ばれても困ったので納得はできる一方、特訓の意味は……? と思いつつ、技が格好良かったからいいか、と自分を納得させました(笑)
 >26の秘密の一つにマフラーを用いて滑空する「グライディングマフラー」という能力がある
妙に「滞空時間を延ばす」事にこだわっていたので、脚本想定では滑空のイメージだった可能性はありそうですねー。撮影途中で誰か、「ハリケーンが大体飛んでいる」事に気付いたのでしょうか……。