東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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9/7付けレス

 本日は『JUDGE EYES』感想を書きました。

どうしても『ゴセイジャー』のEDが流れ出す

◆ヘイスタックさん
 >公害問題を解消するどころかむしろ積極的に生み出そうとするとか、一体寒川博士は何を考えてこんな研究をしていたのか……
だいぶ意味がわからなくて完全にスルーしていたのですが、やはり意味不明ですよねこれ(笑) 光化学スモッグを抑止する研究をしていたが、その過程で生まれた化学物質が毒性を強化してしまうもので……とかならセオリーの内なので、尺の都合で話を単純化したら悪魔の研究になってしまった可能性もあったかもですね……。
 >原始タイガーのCVはOPクレジットだと市川治と表記されていますがこれは誤りで、実際は山下啓介となっています。
ありがとうございます。メインは吠え声だし、クレジット間違っているとさっぱりですね……。
 >キバ男爵が指令室に入ってきた瞬間の横並びになった3人のシルエット+同時に鳴り響く挿入歌のイントロ
あそこも格好良かったですね。特撮の曲はイントロが大事、と改めて思いました(笑)

◆ゆづはさん
 >だからこそ何の迷いも葛藤も抱かずに初変身を済ませてしまったのはかなり残念でした
主人公周りの心理描写はだいぶ削った感じの第1話でしたが、このまま成り行きで処理してしまうのかどうか、第2話の運び方次第では結構な大惨事になりそうですね……「表向き明るいけど中身は空っぽ」みたいに描いてくる可能性もありそうですが、人格面で何か仕掛けてくるなら、あまり引っ張らずにはしてほしいところです。
 >そもそも見ず知らずのおっさんからドライバーを渡されて「俺、仮面ライダーらしい」で納得するのもどうかと(笑)
え、それ、渡されるがままに受け取っちゃうんだ……は、凄く思いました(笑)
 >初めて戦うのに変身方法や武器の使用法を既に知ってるかの如く次々と披露するのも止めて欲しかったですね。
個人的には、変身コマンドのインストール時にまとめて色々入れられたのかな、と納得しましたが(あのおじさんはやりそう)、この辺りの勢い重視ぶりは好みの差も出てバランスが悩ましいところですね。
 >あとセイバーの時にも思ったのですが、ファンタジーな世界観と仮面ライダーってつくづく合わないのかなぁ、と(笑)
仮面ライダー仮面ライダーとしてファンタジーであるところに、別のファンタジーの要素を乗せると、双方の理屈が巧く噛み合わなくて見ている側も違和感を抱きやすいのかも……みたいな事は最近考えます。

◆只野凡人さん
 >一部の設定が平成ライダー第5作 仮面ライダー剣を連想させます。
やはり、解放されたケミーをカードに封印だ! は『ブレイド』思い出しますよね。
 >平成ライダーもオマージュする側からオマージュされる側になったという事でしょうね
10年代以降の《ライダー》はどこか、《平成ライダー》初期を参考資料にしているというか、特に『龍騎』や『ファイズ』みたいなものをやりたい(要素というより空気みたいな意味で)、みたいなものは常に漂っていた印象ではあります。

◆たかしさん
 >要素をある程度シンプルにすることでお話を見やすくしている点は良かった
あまり“引っかかり”を作らずに、まずは勢いよく見せたい、という感じの第1話でしたね。私もこれは、見やすかった部分です。
 >「ガッチャ!」から想像される独特な感性と常識人的な振る舞いがいまいち噛み合ってないように思ってしまいました。
確かに、主人公のキャラに目立つ味付けをしようとする部分と、平凡な学生としての部分が、話の都合優先になってしまった部分が割とあったかもですね……結果的に、メガネのお友達と、そんなに仲が良くなさそうにも見えるという(笑)
 >「悪意」等が普遍的なテーゼとしてのマジックワード化でずに上手く独自性を出して1年走り抜けていって欲しいです。
主人公の「ガッチャ!」と、ケミーと関与していきそうな「悪意」が、巧くぶつかる展開を期待したいですね。

◆スピリットヒューマンさん
 >ゴースト以降、仮面ライダーという名前の劇中での扱いが完全にメタ前提になっているのがかなり苦手なので、
 >Wにも参加していた長谷川さんがメインライターということで期待したいところです。
第1話の持ち出し方を見る限り、改めてここに切り込む意識があるのかなーというようには見えたので、私も期待したいポイントです。
 >101体と聞いて早くも不安になりますが
追加ライダーに回すにしても多すぎるので、逆にどういう形で端折られたりまとめられたり劇場版に飛ばされるのかがちょっと気になります(笑) 敵とのパワーバランスは巧く取っていってほしいですね。
 >そういえばテン・ゴーカイジャー、いかがですか?
そういえば、思い切りがつかなくてまだ見ておりません……。

◆スーファさん
 >この頃の戦隊は月が好きですね。バンドーラの拠点も月でしたし、大神龍もなぜか毎回月をバックにやってくるのが印象的でした。
言われてみれば、続いてますね。「死の世界」的なニュアンスが、作品テーマと繋げやすかったのでしょうか。
 >最初から地球が総攻撃を受けているという始まり方もインパクトがありよかったです。
妖怪王国が、妖怪王国(仮)だった事もあり、今度の敵は最初から月を占領している! は、インパクトのある導入でしたね。巨大歯車宇宙船も格好いいですし。
 >レッド1人しか変身しないというのも結構思い切っていますし、変身しない4人にもそれなりに見せ場があるのも上手かったです。
メンバー自体は揃っているけど、初回は4人は変身を見る側、というのはなかなか面白い仕掛けでしたよね。
 >今回キングオージャーは第一部の最終話をギーツ最終話にぶつけ、第二部の開始をガッチャード1話にぶつける
話題性の強くなりそうなエピソードを意図的に新番組開始に合わせたのだとしたら、互いに編成上の援護射撃の狙いはあったのかもですね。
 >挟まれたガッチャードはインパクトが少し足りなく映りました。
……結果的に、こうなってしまう事はあるかもですが(笑)
 >汽車の上を走ったりバッタ形態のまま戦ったり割とインパクトのあることはやっていますし
異世界から来た妖精(バッタ)を通して変身パワーを身につけ、最初にジャンプ力に驚く、ところはちょっと《プリキュア》風味を感じました(笑)
 >怪人を倒しても中の幹部が無傷というのはカタルシスに欠ける印象だったので今後改善されることに期待します。
今後も同パターンが続くと、ちょっとだらけそうですよね。その点では、ゲストと怪人が絡む形になってくれると良さそうですが。
 >長谷川圭一さんは仮面ライダーセイバーで、最終話を含めた多くの回を担当しており
『セイバー』結構参加していた、という話は小耳に挟んだ事がありましたが、最終回ゲスト出演までしていたのですね……個人的には長谷川さん、基本的なスキルはある一方、色の出し方の強さが良し悪し、といった印象です。

◆電子レンジマンさん
 >全体的に無難な内容で、取り立てて悪くはないもののあまり本作特有の目新しさがなかったかな…と思いました。
一言でまとめると、まさに「無難」という感じではありましたね……第2話でどう転がしてくるのかは、期待したいと思います。
 >流石にシリーズも長く続いているのでなかなか既視感のない作品を作るのは難しいのかもしれませんが、
 >今後本作独自の味わいが色々出てくることに期待したいです。
ちょくちょく、過去作を思わせるようなギミックが見えるのは意図的なのでしょうが、それがセルフオマージュのお遊びには終わらずに、巧いこと化合して、今作としての面白さに錬金されていってほしいですね。

◆ころさん
 >まさか担任の先生も別世界に関わっている人物だとは思わなかったです
錬金術師が割と居る世界なのか、何かわけあってあの地に複数居るのか、辺りは気になるところですね……後、先生は、おでこオープンするとどんなテンションになるのか。
 >主人公に創作料理を作るという発展性のある趣味があるのがよかったと思います
これは、怒られない程度にうまく使っていってほしいですね(笑)
 >家族写真で旗で見えなかった主人公の父や今後の主人公の進路希望がどうなっていくかなど先が気になるところです
父の顔は物凄く露骨に隠されていましたが、どう使ってきますかね……既に、駄目な感じのお父さん枠は埋まってる感じがありますし(笑)