本日は『Ｖ３』感想を書きました。
Bloody brother
◆ガチグリーンさん
＞これが自然な表情というか、本当にいい顔をするようになっているんですよねぇ…… だからこそ余計に、この後の展開が辛い……
この回はホント、ここから突き落とされるレオンの、いい顔をたっぷり見せておく、がえぐかったですよね……。
＞聖人すぎて逆に怖い！ってのは当時も言われてましたね（笑）
もう少し時間があれば、アルフォンソ専用ヒロインとか出して女性に若干ポンコツに描くとかもあったのでしょうが、似たような要素が重なる危惧があったのかオミットしているので、とにかく出来の良さが目立ちますね（笑）
＞死の運命にあるヒロインを護りきるのが特撮『牙狼』の特徴でもあるし
シリーズとしてはそこで「ヒーロー性」を描く特徴があったので、私もなんとか運命を覆してくれるかな……と思ってはいましたが、この時点ではまだレオンは「ヒーロー未満」で、これが真のヒーローになる為の「死と再生」に必要なプロセスであったのでしょうね……と、ちょっと落ち着いてみると。
＞このまま暗黒騎士になって王子と敵対という展開を、本気で心配しましたね……
ちょっとボタンを掛け違うと二人の対決になってしまうのではないか……というのは、今作において視聴者に対してずっと緊張感になっていて、これもアルフォンソの存在の巧いところですよねー。
＞後にアニメ第３作『牙狼〈GARO〉-VANISHING LINE』や『呪術廻戦』の監督となるスーパーアニメーター！
『呪術廻戦』の監督さんでしたか。この２０年ほど、ろくにアニメを見ていないのでスタッフ知識が完全に断絶・欠落しているのですが、スタッフワークでいうと丁度この１０年で、飛躍を為した方が参加していたりするのですね。
＞雷牙がわりと王子に近いので、この可能性も無きにしも非ず……？（鋼牙は鋼牙で、坊ちゃん育ちで一般常識に疎いというのがアルフォンソっぽくもある）
考えてみると、元々鋼牙は、少女漫画の王子キャラがベースの一つでしたね……最近すっかり忘れていましたが（笑） とすれば、王子属性と魔戒騎士の相性が良かったのは必然でしたか。
＞それで考えると、レオンは冴島家の男よりも「涼邑零」との共通点が多いですね
そう見ると主人公の基本的なキャラ付けの違いとして、面白いですね。ガロの血統としては、レオンが表でアルフォンソが裏ながら、世界に対する立ち位置は、レオンが裏でアルフォンソが表、なのも一ひねりの工夫なのだな、と。
＞ここはこれで良かったと個人的には思います！ ガイアの鎧が復活して良かった（笑）
ここでガイア復帰も見せておかないと、アルフォンソどうした……？ となってしまった気はまあするので、私もガイアちゃんと復活したのは嬉しかったです（笑）
＞ポッと出のキャラではなく、ここまで時間をかけて視聴者にも愛着を湧かせた上で……なのが酷い……じゃなくて、巧いんですよねー
ララ、実に如何にもなキャラではあるので、下手にやるとホントただ退場する為だけの役目みたいになってしまった可能性があると思うと、退場しないでほしいと思わせるだけの存在感を出せたのが、巧さでしたね。
＞今回からどうなったかというと……天使の輪が付いた状態で引き続き登場というシリアスブレイカー！
出番があって……良かった……？（笑）
