東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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7/13付けレス

 本日は『カクレン』感想を書きました。

秘密のパワー・V3

◆ヘイスタックさん
 >戦闘中優勢に立った時にネズミがテントウを処刑しようとする流れが不自然過ぎる
そのタイミングじゃないだろう! という意味不明感が凄かったですね(笑) せめて手柄争いのフリぐらいして、視聴者を騙す気概ぐらいはあればマシだったのですが……。
 >引っ掛けもサスペンスも何も発生しておらず、パターン話の再現に失敗してしまった感じですかね…
前編でも、テントウ人間体が出てくるがすぐ正体を現してしまうなど、前後編で心理的サスペンスを入れたい狙いはあったのでしょうが、デストロン怪人でやるには難しかったんですかね……。
 >「意味の無いシーン」がやたらと多く、前後編の尺を持て余しているようだったのが残念でした。
今作全体でこの、「前後編の情報量をどれぐらいにするのか」は試行錯誤を繰り返している感じがありますよね。導入で役目を大体終えたゲストをどうするのかとか、前編で怪人を倒せない方がピンチ感が出るが、いざ後編に2体残ると、役割分担が難しかったり。
 >主役側がここまで憎悪と殺意一色に染まっているのも珍しい気がします(笑)
黙々とロープを解く志郎との対比にしても、なかなか凄かったですね。純子さんに関しては、モグラ結婚未遂事件があったので納得はできますが(笑)
 >前後編の引きで死にかけたり、V3キックが成功するまでに何度も破られたりと、今一路線を変更しきれていない気もしますが。
急にV3キックが強くなると対応に困るので、もうちょっと手加減してくれてもいいかな……とは思いますが、同パターンのヒーローを2年やった後だけに、なかなか舵取りの難しい作品ですね。