本日は『V3』感想を書きました。
暗黒のパチプロ
◆ヘイスタックさん
>いつの間にか「ゼーバーがないと超能力が使えない」にすり替わっていて
アクション物としての『イナズマンF』は、立ち上がりにこの点を整理しておかなかったのが、盛り上がり不足に繋がってますよね……前作で普通に出来た事が出来なくなり、肉弾戦でしばしば怪人に押し負けるのも、デスパー怪人が強いというより、イナズマンが弱くなってみえるという。
>同じ兄なのにあっさり射殺されてその後は存在自体に一切言及されないハンター05はひたすら哀れですね……。
正直、ブラックとジュンの兄妹だけで話が成立したっぽいのに、5兄妹にする必要がどこにあったのかから謎で、変に部下を気遣うサデスパー参謀のシーンみたいになっているという(笑)
>ハンマーデスパーに始まりブラックデスパーに終わり、改めてデスパー怪人全体を振り返ってみると、
>「情けない小物ばかり」というのがなんだか妙に一貫した個性になっていたような……(笑)
組織と作戦が苛烈なので、怪人は多少ユーモアを……という事ではあったのでしょうが、結果的には、組織の志に対して微妙な質の怪人たちになってしまいましたね……そう考えるとブラックデスパー、実に“らしい”デスパー怪人ではあったのでしょうか(笑)
◆ヒュウガ・クロサキさん
>この定義に則るなら、「ドラゴンボール」のセルゲーム~魔人ブウ編の孫悟空も正にそんな感じになってるんですよね
『ドラゴンボール』は連載当時に読んだだけなのでハッキリした記憶が無いのですが、孫悟空は近年、考えてみるとあれは……と指摘がされているキャラ、という印象はあります。
>ダップ、久保田博士、モークが割と人格者寄りだったのは割と戦隊メンバーとの距離感の近しさも影響していたのかもしれませんね
結構それぞれ、出だしは、んん……? というところもありますが(モークはかなりまともですが)、やはりその後、戦隊メンバーとの関係性の変化、距離の縮まりを描かれているのかどうか、がどう見えるのかの着地点において大事なのだな、と思います。
>まあ宇宙のピンチにビデオメッセージ残してパチンコに明け暮れていたVRVマスターは結構その辺り無責任なとこありましたけど(笑)
VRVマスターは多分、メンターキャラのセルフパロディですよね(笑)