HP更新。
■〔『人造人間キカイダー』感想まとめ3〕
ダークゆるキャラグランプリでKAWAIIの旋風が巻き起こり、2分30秒で4回のデンジエンドが猛威を振るい、女ベニクラゲが幸せそうなアベックを爆殺しようとする、第13~18話。
そして明かされる光明寺一家の秘密とは何か。ジローはゆく、果てしなき戦いの道を。
本日はゲームの話を書きました。
6/20付けレス
◆ヘイスタックさん
>「「残念ながら、この石油危機は世界的なもの。デスパーだけが例外というわけには参りません」」
この時期の悪の組織は、どこも懐具合が厳しいですね……!(笑)
>こうなってみるとボイラーデスパーは貴重な新規怪人の無駄遣いもいい所でしたね……。
あれは実に可哀想な扱いでしたものね……そう考えると逆に、ボイラーの再利用ならもう少し、再生怪人だけどちょっと嬉しい感が出たかもですね。
>目に見えて省エネ制作の話もよくやっているので、予算やスケジュールが厳しい時の調整役を担う事も多かったのかもしれません。
昔のアニメだと過去絵切り貼り回なんてのもありましたが、そういった仕事もこなせるからこそ、重宝されて長年やれる、みたいな部分もあるのですかね……とすると色々とテンポが変だったのは、脚本云々というよりは、お金をかけずに尺を埋める為に現場で会話の水増しなどをしたら、何かおかしくなってしまったのでしょうか……。
>てっきり「ヒーローとは何か」というテーマに改めて向き合い再構築していく覚悟があるものとばかり思っていたのですが
まだ半分より前ではありますが、やはり、看板と掴みで期待させたものには、作品として誠実であってほしいですよね……すっかり、子育て1番・ヒーロー3番、みたいになっているので、もう少しヒーロー成分を再補充してほしいところです。過去に見た作品では、20話台前半に大きな山があったので、今作も融合と飛躍があれば良いのですが。
>「強さは愛だ」の話で有耶無耶になってしまいますし……。
《プリキュア》から飛び出してくる山川啓介イズムそのものは好きですが、大事なところで借りてきた言葉を引用しただけ、みたいになってしまったのは残念でしたね。
>番組のカンフル剤としての役目を与えた方が余程良かった気がします。
新人だけど当初から身内すぎて、セオリーとしてのこれがやりにくそうなのも、どう転がしていくのか……ちょっと構成に信用が置けなくなっているので不安が。
>これまでほとんど聞いた覚えの無い「アゲ」を急に連呼するようになり
キャラコンセプトはともかく、特に「アゲ」にはこだわっていなかったような……? と思ってはいたのですが、やはりそんなに、言ってなかったですよね(笑) 周囲のテンションも変におかしくなっていましたし、これも、プリキュアシステムの不備なのか……。
◆Apさん
>「追加戦士だけど初の成人プリキュア宣伝のため最初から紹介しなければならなくなった」みたいな大人の事情を感じます。
その辺りはやはり強かったのですかね……とはいえ、番組途中で急に軌道修正を迫られたわけでもないだけに、それならそれで、もう少しやりようがあったのでは感は付きまといますよね……。
>ソラとましろで初代オマージュやりたいのか、ツバサとあげはで新しいことやりたいのか、いろいろ混沌としてきたなと……。
前者がけっこう露骨というか優先順位が高いのに対して、後者はいまいち、何を見せたいのかふわふわしているのもあって、巧く化合できずに、分裂状態みたいになってますよねー。この先で巧くバランスが取れて繋がってくれると良いのですが。