東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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6/2付けレス

 本日は読書メモを書きました。

金色の牙

◆ガチグリーンさん
 >この戦闘シーンで不安だったアニメ『牙狼』に一気に引き込まれましたねー 
個人的には、レオンはもう少し、恥ずかしがらずに名前をつけた必殺技とか出してもいいよ……? とか思っていたりしますが、《牙狼》らしいCGワークと、人間の形を外れた巨大なホラーとの激突は迫力があって、きっちり《牙狼》してくれていて、いいですね。輪っかマフラーの工夫は、今後も期待です。
 >これはストレートにきたな!と思いましたねー 
敢えて現代異能バトルのお約束を外しつつ、アニメならではの舞台設定にする事でジャンルの必然性を作る、と上手い仕掛けでしたね。
 >『牙狼』なのに、父親が生きてる!ってなりました(笑)
言われてみれば(笑) シリーズのコアテーマを取り入れつつ、この時点で既にアプローチには一ひねりを加えていたのですね。
 >ヘルマンがダメ親父なのに、魔戒騎士の責務には真摯なのがズルい、CV:堀内賢雄も強い!
レオンが割とストレートなキャラの分、ヘルマンが一癖あって内心を見せないキャラなのは、上手い組み合わせになっていますね。父子の珍道中で緊張緩和タイムも作りつつ、堀内賢雄さんも、実に如何にもなキャストで。
 >最初から歌だ!ってなりました(笑) ずっと動きっぱなしの作画も凄い!
この辺り、普段とは違うアニメという事でか、これで一発で視聴者を掴みたい、というのが凄く出てるOPでしたねー。現在かなりお気に入りの歌です。
 >これは本当にそう(笑) 異世界転生アニメに登場する「悪の宰相」役の土師さん率は異常(笑)
割と昔から好きな声優さんなので、近年のご活躍は嬉しい限りです。この手の知的な悪い奴は実にはまりますね。
 >キャラデザがシンプルなおかげで、あまり悲壮感はないですが
ちょっとふにゃっと描いてもあまり違和感がなく、バトルの方に作画リソースを割きたいのを補って、上手い落としどころを見つけた感じのデザインですよねー。
 >そして初めて『牙狼』を観る視聴者に親切な作りになっている作品だと改めて思いました
言われてみれば成る程。魔戒騎士は一般人を傷つけてはいけないと台詞で明言させたりは少々くどいかなと思っていたのですが、ザルバとは何かを描く事など、立ち上がり、今作から入った人向けに基本設定を抑える作りになっているのですね。
 >好きそうなキャラだと思っていたので、これは嬉しい!今後に期待してください(笑)
……ば、バレてる(笑) 色々と心配の多い立ち位置ですが、アルフォンソがどんな形で輝くのかは楽しみにしたいです(笑) 立ち上がり、主要キャラの情念と行動原理をしっかり提示し、キャラの配置と関係性から視聴者に期待と予測で楽しませていく手並みはさすがで、今後も見ていきたいと思います(感想は簡易気味になると思いますが)。

◆ヘイスタックさん
 >サーカスの看板にがっつり「NETテレビ開局15周年記念」と書かれていることといい
見落としていましたが、そもそも局がサーカスの公演のスポンサーについていたのですね。
 >次回予告で「空手」を強調していたナイフデスパー
ナイフデスパー辺りを契機に、デスパー怪人の下半身がスッキリして、やたら回し蹴りを出してくる傾向になってますよね(笑) そして確かに、言われてみれば原点回帰。
 >それにしてもジシャクデスパーは磁石要素無さ過ぎて、チェーンデスパーとかフックデスパーとかの方が合ってる気がします。
あれこれ使いやすい磁石モチーフで、ここまで磁石能力を無視する怪人は、だいぶ珍しいかもですね……(笑) 結果、最も印象的なのはチェーンデスマッチという。
 >死後やりたい放題弄り回され、改造される度に戦闘力と反比例して知性を喪失していくウデスパー参謀には涙を禁じ得ません(笑)
ガイゼル総統、高く評価していた割には、腕スパーの大事な部分をわかってなかったのでは疑惑(笑)
 >尺に対して明らかに要素を詰め込み過ぎで、消化不良どころか完全に未消化になっていましたね……。
第2部立ち上がりに改めて「妖怪とは何か」を絡めるのは面白い拾い方だったのに、八方破れになってしまい、ベテラン2人の仕事としては、残念でしたね。
 >無敵将軍のくだり
これはホント酷かったですよね……新ロボを出す前に一度負けさせるにしても無茶苦茶でしたし。大獣神の時もありましたが、「設定上の位置づけ」と「巨大ロボとしての位置づけ」が上手くすり合わせられていないツケが思い切り出た感じで。

◆スーファさん
 >へのカッパの存在により、第1話のカッパの凄さがまた補強されてしまった気がします。
本物無敵将軍の火炎将軍剣をかわした、今となっては超大物妖怪ですよね(笑) 修行に修行を重ねて進化した、究極のカッパだったのでしょうか……。
 >5人を話ごとに分割して掘り下げているのはダイレンジャー要素も入ってそうだと思いました。
ああ成る程! カッパ回は登場をサイゾウとセイカイだけに絞りましたし、このぐらい思い切った構成に出来たのは、『ダイレン』で試みた手法との合わせ技、というのは確かにありそうですねー。