東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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5/4付けレス

 本日は『カクレンジャー』感想を書きました。一日早く柏持ちを食べカシワモチカシワモチカシワモチ……。

スカイランドは生き残れるのか

◆ヘイスタックさん
 >「視聴率は低かったが、ライジンゴーは売れた(ので放送継続できた)」と脳内変換していただけかもしれません。
了解しました。……それにしても、ゼーバーの玩具の扱い……名前は格好良いと思うのですけれど(笑)
 >カバトンをここまで引っ張るのだったら、やはり5話であそこまで切羽詰まらせるべきではありませんでしたね……。
立ち上がりとして、とにかくプリズム誕生編を盛り上げたい意識が先行しすぎたのかもしれませんが、やはりあの回は“異質”になりましたし、その異質さを1クールの内に消化出来ませんでしたよね。
 >これならば5話の痩せ細ったカバトン+怪獣サイズの電車ボーグの方がよっぽど特別感があり、この点においても失敗だったなと。
そして、明確に第5話越えを目指さないといけない筈の決闘回が、それを越えるインパクトの強いギミックを用意できずで、ちょっと残念な組み立てになりましたね……新たな敵が色々と払拭してくれる面白さだと良いのですが。
 >それ以前に「未知の異なる世界で生活していくソラ」の描写はもっと必要だったのでは。
出だしこそ気配があったのに、これは明確に不足しましたよね……玩具との関係があるのでしょうが、「ソラの学校(異世界)生活」を重視すると家に居る「エルの成長」が描けないので、後者重視になって前者が削られたのが、設計ミスに近くなった感じで。
 >「人間関係や世界観描写がメインキャラ周りに限られ、物凄く狭い世界での話になってしまう」
ソラ-ましろの関係を中心に、プリキュア誕生の経緯をじっくり描く、という方針そのものは悪くなかったと思うのですが、準備運動している間に新展開の時間になってしまったのは、方針のデメリットが目立つ形になりましね。
 >変身してする事がぴょんぴょん飛び跳ねて移動するだけ
おばさんを背負っている分、スピードが落ちるスカイをプリズムがフォロー……みたいなニュアンスだったのでしょうが、おっしゃるように意味があったのか凄く怪しく、コンテ・作画の段階で、うまく「画の説得力」に落とし込めなかった感じでしたね。今作この辺り(シリーズ近年の傾向はわかりませんが)、作画面では苦労している印象があります。

◆スーファさん
 >王と王妃に名前がないのが怖いですね。
両親揃って、妙にモブっぽい扱いなのは何故なのでしょうね……(笑)
 >学校回が1話しかなかったためか存在が無視された感じになったのは残念でした。
今後の展開で徐々にウェイトが増すのかもですが、今のところ、なぜ無理に学校に入れたのかわからなくなってますよね……ソラの未練とか描写上は全く存在しませんでしたし(笑)
 >前作デパプリでもそうでしたが、山岡潤平はいい話っぽい回をよく描く割にそこまで上手くはない印象です。
個人的に『リュウソウジャー』の印象しか無い為、今後も参加するようなら、おお、と思える回を見たいところです。
 >マラソン大会中に敵が出現したせいでビリになる…という回がありました。(しかもこの回で敵幹部が1人殉職)
ちょっと成り行きが気になる殉職ですね……。
 >スマプリは配色やキャラ造形がプリキュア5を意識している感じがあるので、今回はそこから1歩進めた回だったのかもしれません。
そう見ると、「勝ち負けが全てではない」けれど、「勝つ事を目指す」からこそ、生まれる想いがあるし、流れる涙もある、という形で、体育祭を舞台にして部活ものの一つの命題を、かなり真摯に扱ったエピソードの面があったのかも……と思うと、ラストへの納得度がまた上がりました。