本日は、『王様戦隊キングオージャー』感想を書きました。立て続けに新番組を視聴しているところに、そろそろ季節の変わり目ダメージが入り始めて、脳の切り替えが全く追いついていない今日この頃。『ギーツ』を見る余裕が本格的に無い……。
王王王
◆ヘイスタックさん
＞まるでここだけ続編の作風を先取りしたかのようです。
２クールで番組変更、となると、時期的には既に、こういう方向性で行こうという企画の試運転みたいな部分もあったのですかね……。
＞（そして無かった事にされる少年同盟の制服……）
や、やはり、無かった事に……いや、完全に作劇の障害物になってはいましたが、いざすっぱり無くなると、ちょっと寂しいですね（笑）
＞派手に弾け飛ぶサナギマン→スローモーションでゆっくり振り返るイナズマン
実質爆死からの、ボスキャラ登場！ はやはりインパクトもあって格好良かったですよねー。
＞続く12話で一切出番が無かったのも、この時の一発が実は結構な大ダメージだったからなんじゃないかと心配になります（笑）
笑い声を残して余裕で撤退風に見せていましたが、囮作戦の手配で一杯一杯だったのでしょうか……（笑）
◆つがなさん
＞素の一人称は「僕」でおっとりした性格だが、邪悪の王として自分を鼓舞する際は「俺様」と強気に振る舞う
世界に立ち向かう為に、自ら「仮面」を被るのは、仮面のヒーローの意味づけも重なって良かったですね。今後に上手く機能してほしい要素です。
＞クワゴンに対し「俺様『も』気に入った！」でシュゴッドと意思疎通が出来る事を端的に描写
クワガタに何も言わせずに、王と守護神の関係性をすぱっと描いたところは、上手かったですね。
＞「カリスマと人徳に溢れた王」というのが事前情報でしたが、蓋を開くと清々しいまでにダメな王だったという。
個人的には割と久々に、この手のストレートに誇大妄想的悪役を見ました（笑） この奥が描かれるのかどうかで、だいぶ今後の展開が変わってきそうですね。
＞政治手腕は確かだったり、庶民相手には滅茶苦茶外面が良かったりするのかも知れませんが
城壁の件も含めて、この辺りをもう少しＡパートで表現できていればＢパートがもっと跳ねたかな、というのが惜しい気持ちになる部分でした。
＞これもギラとの関係と一緒に次回以降で掘り下げてくれる事に期待ですね。
各国の王がラクレスをどう捉えていたのか、そしてギラの王様観に何をもたらしていくのかは期待したい部分ですよね。
＞大森Ｐ…というか近年の作品、緊迫した状況でギャグに逃げる癖がある印象だったのでようやくそこから脱却してくれたのかなーと。
確かに、主人公を陽性に描こうとするあまり……みたいな面はあったので、行為に自覚的な主人公、は上手く描いていってほしいですね。
◆ころさん
＞二年ぶりに真面目な作品なんだろうなと思わせる導入でワクワクしてます
タイトルで、だいぶ主張していた通りでしたね（笑） シリーズ全体の事も見越した上で、ここからどう舵を取っていくかは楽しみなところです。
＞ラクレスに剣を向けた時の震えた表情からの葛藤を思わせるような間がいいなと思いました
割とこの辺り、突っ走るばかりではなく、迷いも含めて自分が何をしようとしているのか、の自覚がある主人公みたいな雰囲気なのは、いい感じでしたね。
＞ギラとラクレスとで今まで見てきたもの 視点が違うと思うのでどちらか片方だけが正しい！
＞となりすぎないようにバランスよく描写してほしいなと思っています
主人公全肯定パターンは落とし穴にはまりがちな印象があるので、ラクレスとの信念の違いや、他の王様との対比は、上手く描いていってほしいですよね。
