東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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12/28付けレス

 本日は『ドンブラ』感想を書きました。

ハカイダー前夜祭

◆ヘイスタックさん
 >新技の名前は「キカイダー投げ」と「キカイダースパーク」になります。
ありがとうございます。その場で思いついたなジロー……。
 >それとクロガラスのCVは飯塚昭三氏ではなく渡部猛氏ですね。
こちらも、ありがとうございます。予告で脳がハカイダー待ちだったのもあり、完全に思い込んでしまいました(笑)

◆ガチグリーンさん
 >ハンペン役の植田峻さんは『 大岡越前』で有名な俳優「加藤剛」さんの甥だったりします!
おお、そんな血縁が……昔『大岡越前』大好きだったのですが、言われてみると植田さんも、割と時代劇が合いそうな顔立ちですね。
 >これが続編の『01』になると、長坂さんが好き勝手にやり過ぎてる感があって……(笑)
キカイダー』と『01』を比べると、『01』はだいぶ、自由ですね……(笑) あれはまだ、“戻る所”が確立していない内に、思いつくまま右に左に跳んでしまった作品だったのかな……という気はしてきました。
 >96年も凄かったですね! おかしい作品もですが、正統派でも『ティガ』『レギオン襲来』がありましたし!
96年は、東映がだいぶぶっ飛んでいる一方で、有名シリーズの復権的作品が出てきているのは、面白いところですよねー。『ガイファード』は当時、ごく序盤であっさりと脱落してしまい、今見たらどう感じるのか……。『セイザーX』なども未見なので、00年代の松竹系なども、いずれ見てみたい作品です。
 >ロボット軍団の首領としてはジョージ真壁、後に自らをサイボーグ化(『01』でのギルハカイダー)するというのは帯刀(ビルゴルディ)
ああ、『ジャンパーソン』の三代悪の組織にダークの要素が分割されていると見立てるのは、面白いですね。ダーク側ではないですが、光明寺製の人型アンドロイドが普通に馴染んでいる社会の未来図っぽいところもありますし(笑)
 >記憶はないのに、行動力と技術力だけが暴走している光明寺、マジ怖い(笑)
この人はある意味、放浪先で就く職がブルーカラーで良かったのだな、と(笑) まかり間違うと、倫理観を完全に見失ったままとんでもないものを……作ってしまったエピソードが実際にあるのがまた困ったところで。
 >こういう場面を見ると、ダークの血が流れているのでは…と邪推してしまいますね(笑)
ミツ子さんにダーク組織の遺伝子が存在しているのは、とても納得ができますね(笑) 後、『01』単独だとだいぶ意味不明だったリエコさんは、ミツ子さんの正統後継者だったのだな、と凄く納得を。
 >そして、初見勢も順調にかおるの言動に引いているのを毎週感じております
ホントあの、ようやくヒーローサイドに人間のサポートレギュラーが誕生したと思ったら、誰よりも狂っていた、って凄い構成ですよね……今考えても、どうしてそうなってしまったのか……そうなってしまった事で、加速をつけて面白くなってしまうわけですが。
 >ダークロボットらしからぬスマートでかっちりした出で立ちですが
キメンガニ、ダークロボットにしては割と真っ当に怪人ぽいなと思ったら、着ぐるみの制作会社が違っていたのですね……そして再生カブトガニエンジが微妙に舞いなーチェンジしているというのは、全く気付きませんでした(笑)
 >プロットは面白いと思うんですよ…… ただ、これを視聴者が納得できるように成立させるには、圧倒的に技術力が必要で
ハカイダー登場に向けて長坂さんが2週休みというのもあったのでしょうが、目のつけどころは面白かったのに、作ってみるとアイデア倒れ、みたいになってしまって残念でしたね。
 >直前の「あの子を助けたいんだね」は、キカイダーの印象を下げるだけで、余計だったと思いますし
そうなんですよねー。少女の立ち位置はともかく、これが無ければ、ざっくり父子を始末しても、まあ70年代ヒーローだし、いつもの事だな、で済んだのですが、約束を破るヒーローになってしまったのは余計でしたよね。
 >倒すにしても、もう少しやむを得ず感を出して欲しいんですよね……(ダークの追手から娘をかばって…とかにしてほしかった)
この辺りどうしても、この時期には欠けがちな部分ですよね。敵も味方もゲストもモブも、大概思い切りが良すぎる……。
 >「ハカイダーの歌」作曲・渡辺宙明、歌・水木一郎 
くしくもお二人とも、今年亡くなったのですね……『バロム・1』の主題歌なんかもですが、この時期の水木一郎さんの歌い方、凄く好きなんですよね……後年とはまた違った魅力があると思います。
 >クロガラスをKAWAIIと思った事なかったですが、こう書かれると、ペンギンみたいで可愛く感じてくるから不思議です(笑)
もう私の中では、ほぼペンギンです、クロガラス(笑)
 >因みに担当声優は、飯塚昭三さんではなく、渡部猛さんです(この二人は間違えやすいですよね)
ありがとうございます。断定してみた時に限って、見事に間違えました!
 >「ぼくらのキカイダー」名曲ですよね!
勇壮な曲調に児童合唱を合わせて、おお、と思っていると聞く内に馴染んでくるのに加えて、リズムが凄く『キカイダー』世界に合っていていいですよねー。
 >ただ何故効かないのか説明がほしかった…(次回から普通に通用するし)
クロガラス、予告のあおりにふさわしい強敵ではあったのですが、ホント、デンジエンドを放ってもただ無効、というのはざっくり過ぎて、もうちょっと味付けが欲しかったですよね……下手に味付けすると、それはそれでトンデモにはなっていたかもですが……。
 >本格的な登場の前に、小出しにされた事が期待感を煽って、ハカイダーの格も上げたから良いんだ!
そう言われてみると、私の場合、30数話分、期待感を煽られ続けていたので、その分かもですね……(笑)
 >前回活躍しすぎたせいか……なんか好感度を上げたら下げる決まりでもあるのでしょうか?(笑)
半平を格好良く描きすぎたくない、というのはわかるのですが、酷く描く時が本当に酷いので、必要以上に落としますよね(笑)
 >光明寺とギルの関係
これ私が、『ロックマン』のDr.ライトとDr.ワイリーの元ネタは『キカイダー』か……? と思ってバイアスがかかっている分もあるのかもしれませんが、なんか、ギルからは「天才を真に理解できるのは同じ天才だけ」みたいな歪んだ友情を感じています(笑)