東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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12/20付けレス

 本日は『キカイダー』感想を書きました。

籠の中のペンギン?

◆ピンクまさん
 >正直ドンブラというか井上敏樹の、主軸に収まる重要キャラと思わせつつ、今回限りで退散は正直冷める展開です。
今回はホント、ここを面白く受け入れられるかどうかで、好みのはっかり分かれそうなエピソードでしたね。
 >ヒーローの諦めを茶化してネタにする流れも好みではないし、撤回して知恵を絞って立ち上がるでもなく
やはりここのところはもうちょっと、配慮が欲しかったですよね……ああこれはもう全部ギャグなんだな、とわかるのも中盤以降ですし、受け手の不信感を生むタイプの悪ノリになった感じで。
 >ただドンキラーの見せ方や動きはフォージャスティスすぎて個人的にツボでした。
各種エフェクトなどは決まってましたし、ドンキラーの笑顔は大変良かったですね(笑)
 >最後ジロウ=ペンギンと断定するのはまだ時期尚早だと思っており、寺崎さんがペンギン説もあり得ますね。
確かに寺崎さん、存在感が急浮上してきましたが、考えてみるとジロウ登場回の回想シーンではっきり登場しており、囚人同様のキーマンになっても不自然ではない……というのがまた、絶妙な立ち位置ですね。

◆スーファさん
 >ドンキラーという存在を早々に受け入れてしまったのが大きいのかなと思います。
今回はこの部分で、どうしても好みの差が大きくなる作りのエピソードでしたね。
 >今回以上に苦戦する敵も想像できませんし、終盤は肉体的にではなく精神的に追い詰めていくのでしょうね。
今作がそっち方面に思い切ると、物凄くえげつない事になりそうで楽しみもとい不安ですが、タロウを最後まで最強として描くのか、なんらかの陥穽が待っているのか、そこも気になるところです。
 >顔が猿原なのは本当にかっこいいからで済まされそうで……。
これは逆に、布石ではないからこそ面白い系のネタですよね(笑) ジロウだと意味が出過ぎるので、チョイスとしては納得です。
 >こういった戦隊の強さではどうにもならない存在は白倉Pの趣味な気がします。
ヒーローに対する抑止力、というのは如何にも好きそうなアイデアですよね。
 >それを吹き飛ばしたのがジロウのペンギン折りでした。完全に予想外だったのでビックリです。
ここでこの爆弾は衝撃でしたね。まだ色々、なんともいえない部分も多いですが、ここからジロウがどう跳ねるのかは、楽しみです。考えてみると、マスターはどうやら違うっぽい(正真正銘の管理者であると強調)、とジロウの疑惑を同時に見せる為の回、でもあったんですかね。
 >犬塚の影に隠れていましたが獣人の話をしてる時にジロウはいつも来なかったんですよね。
おお、これは気付いていませんでしたが、そんな事に。今作の構造を活用して、不自然に見せない仕掛けだったとしたら、面白いですね。そして確かに匂いでわかるのは、言われてみれば獣っぽい(笑)
 >もはやOPで逆さに映るジロウすら意味深に思えてきました(笑)。
メタ的にはそういった、追加戦士OPやEDの演出からあぶれ気味問題、も視野に入れていたら面白いなーとは思うところです。
 >というよりどっちにも振れるようにしたっぽいですが……。
この時期なので、全くのフェイクという事も無さそうですが、まだ完全に決め打ちなわけでもなさそうですよねー。