東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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12/16付けレス

 本日は『龍騎』メモを書きました。

悲しみの海は愛で焦げ

◆aquapastelさん
 >自由の利く存在として立ち回れているのが大きいのかなと。
猿原、「自身の明確な価値観を持ち、己らしく世間と向き合う一方、決して他者との交流を拒否している世捨て人ではなくむしろ人が良い」という点で、ドンブラザーズの在り方を一つ、体現しているキャラクターですよね。だからこそ井上敏樹としても、当初はメイン回は無くても良い、ぐらいのつもりだったのだろうなと……そして『ドンブラ』の不憫枠は今のところ、ぶっちぎりでジロウだと思っています。
 >例えば「ゴーカイジャー
『ゴーカイ』はとにかく、完成度が壮絶に高かったですからねー……キャラクターの見せ方にもそれが出ているし、作品通して大きな武器であったなと思います。
 >逆にメイン回も少なくそして扱いも悪い、というダメなパターンの例を挙げると、現在視聴中の「ダイレンジャー」の知さんでしょうか...。
知さんは……知さんは……ザ・不憫の典型例になってますよね……。『ダイレン』スタイル(脚本家縦割り)の問題点が直撃してしまったキャラかな、と。

◆ヘイスタックさん
 >ルミちゃんは態度はそっけないですが、しっかりとラブを秘めていてもおかしくないと思います。
登場当初から割と読めないキャラですが(ここまで出続けるとも思いませんでしたし……)、真ヒロインレースにまさかの乱入も?!(笑)
 >18話で「異性からの手料理のプレゼント」にやたらと喜んでいた事
そういえば、ありましたね……そう言われてみると、「ルミちゃんの煮付け」=「愛情の籠もったプレゼント」と解釈すればこそ、タロウを昇天させる程の力があった、とは確かに捉えられそうですね。
 >「誰かから好かれる」という事こそが最大の祀られる行為である、という意味合いがあるのかもしれません。
雉野×みほで強調されるように、存在の許し、ともいえそうですが、井上敏樹の嗜好も含めて、「縁の一つの究極形」という作品解釈なのかもですね。