本日は『タローマンヒストリア』感想を書きました。芸術に傷つけ!
和銅さんは声が中多和宏なので+3ポイントぐらい
◆橘まことさん
>『ウィッチブレイド』完走、お疲れ様でした&ご覧いただきありがとうございました!
気持ち的に駆け足の視聴と感想になりましたが、こちらこそ、お薦めありがとうございました。
>決して名作とは言い難い本作ですが、テーマに関してはぶれず、最後は綺麗にまとめられているのではないかと思います。
原作における縛りからの逆算もあったようですが、表向きのパッケージは言ってしまえば“お色気くノ一バトル”ながら、「母子」を中心にしたテーマに関しては、誠実にやり抜いてくれたのは、良かった部分でした。
>おそらく視聴者のうち男性は、微妙に好きになりきれないであろう鷹山ですが(笑
男性目線だとどうしても、仕事の出来る男が、それ意外でも無意識においしいところを持ってくポジションというか(笑)
>「(のちに雅音が惚れるので)一種記号的に、女性がされて嬉しいこと、言われて嬉しいことをやれるキャラクター」
ああ成る程。和銅さんはきっと、大学時代にその辺りでこじれた哀しい過去がありそうですよね……。
>小林さん的には「主人公たちを普通に生活させるには最低限この程度の人数が必要」
この辺り、小説作品のアニメ化などでぶつがりがちな壁(アニメだと多人数の処理が難しくなる)ですが、そういう点では、無理な掘り下げはすっぱり諦めた監督判断が正しかったのでしょうね。雑居ビルの生活感そのものは出せましたし。
>「おとな」のくす玉
なんのことやら、と思っていやら、そういう事でしたか(笑)
>雅音・梨穂子・マリアは風花(P3)・菜々子(P4)・杏(P5)とペルソナシリーズのヒロインだったんですね。
実は第16話の合コンゲストの中に「ナナコ」が居た際に連想が働いて、梨穂子と『P4』菜々子について筆が暴走しかけて踏みとどまったのですが(笑)、声優さん、一緒だったのですね!
>そうならないように描けば鼻につかない子どもが描けるだろうと意識していたとか(笑
特撮ジャンルの女性キャラなどに顕著ですが、小林さんはやはりこの辺り、キャラクターの主体的なアクティブさについて意識的ですよねー。
>『ブラスレイター』という作品がありまして(それ以上良くない)
お陰様で、久方ぶりにアニメを見るスイッチも入ったので、心の棚に入れておきます(笑)
◆マッドリオさん
>今ひとつ各々の能力を生かし切れていない感が否めなかった
最初に、「音感」を用いたところで、ちゃんと使った! と思ったら、その後は全く使われなかったのは残念でしたね。
>ギルの「殺して脳髄を奪い取れ」
ギル、すぐに「殺せ」というの、もはやアイデンティティになってますよね……(笑)
>そこをキカイダーが撃破。被害者たちは電子部品から全員生きて元に戻る
この辺り、今見るとちょっと無駄にも感じる残酷描写で興味を引く、のはこの時代の作りという感じですよね。そこから「叩くとなんか治る」を経て、“治し方”まで物語に組み込むようになるまで、40年ぐらいかかっているのかなぁと。