本日は『キカイダー』感想を書きました。
蛇が来る
◆way-ohさん
＞井上敏樹側の造形だった北岡が強い個性の持ち主だったので負けない個性として考案したのが浅倉
『龍騎』はこの辺り、腕のある脚本家２人のせめぎ合いから生まれてきているものがあるのは、面白いところですよね。バズーカにパンチで返したら、とんでもないキャラが生まれてしまいましたが……。
＞ゾルダが「みんなよけろ。おうじゃだけはゆるさない！」と絶対言わないだろう台詞で王蛇だけ攻撃する展開に改変
それはひどい（笑） 或いはこれが、どんな黒でも白にする北岡流法廷戦術なのか……。
＞「王蛇専用ガードベント」
悪役の行動としては珍しくないものの、ちょうど王蛇だけガード装備が（見る限り）無いのがまた、妙な形ではまってしまいましたよね（笑）
◆Jokerさん
＞当時は子どもで普通に楽しんでましたがなかなか露悪的でそりゃ怒る大人も出てくるよな…と。
今見ると、「ライダー１３番勝負！」みたいな視点でも受け止める事が出来ていますが、当時はそれなりに複雑な感情を抱いていた覚えはあります。
＞あと芝浦の契約モンスター（メタルゲラス）ですがゴツいのに妙な愛嬌が感じられてぼくも好きです（笑）
デザインといい動きといい、なんかいい味出してますよね……（笑） 浅倉を狙っている筈が、見当違いの人間を襲っているのはホント、絶妙に面白いですし。
＞真司はジャーナリストなのに拘置所と刑務所の区別がついてないのはヤバいと思います（笑）
『龍騎』はなんとなく「コネ入社」に対する厳しさを感じます（笑）
◆スーファさん
＞最近もTTFCの悪ライダー集合スピンオフに登場するそうで、擦りすぎるのもどうかと思いますが、それだけアクの濃いキャラだったのでしょうね。
やはり、《平成ライダー》を代表するキャラの一人なのでしょうね。なんというか王蛇は、「悪役」ではなくて「悪」そのもの、というのが存在感なのかなーと。
＞王蛇はある意味王の名にふさわしいキャラだったと思います。
モチーフの名前を取りこみつつ、これだけ悪一辺倒のキャラクターが「王」の名を冠しているのもインパクトが大きくて、龍騎の“敵”としての見せ方も上手いですよね。
