東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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10/8付けレス

 本日は『龍騎』メモを書きました。

ゲームの行方

◆ヘイスタックさん
 >光明寺博士&ミツ子は話が進むごとに「ダークにスカウトされるべくしてスカウトされた」感がどんどん増していきますね(笑)
軟禁状態の被害者っぽい描写ではありましたが、これ多分ギルからすると、あの親子とはわかり合える! と思っていた感じですよね(笑)

◆ピンクまさん
 >gmsさんと同じく私もデスゲームが体質的に苦手で、ゲームの中だとしても許容できない感じです。
好き嫌いのハッキリ出るジャンルだけに、ならではの面白さを早めに打ち出してほしいところですが、如何にもをなぞるスタートになってしましたよねー……。
 >ところでカブタックネタをちらほら見かけますがgmsさんもカブタック見てらっしゃってたのですか?
以前にyoutubeで配信されていた際に、扇沢脚本回を中心に数話を見ただけなので通しては見ていないのですが、第18話(おじいさんのデタラメ予言書の話)が凄くツボに刺さってしまい、以後時々、飛び出してきます(笑) 《メタルヒーロー》と《不思議コメディ》の文脈が融合している印象で、余裕のある時にまた配信があれば、改めてきちっと見てみたい作品の一つです。

◆塩谷さん
 >こんにちは。いつも感想を楽しく読ませていただいています。
ありがとうございます!
 >不治の病に罹っている子供に寄付金を出して解決、というのも変ですよね。
あまりにも???で困ったのですが、やはりこれ、「不治の病」と「手術に莫大な費用がかかる難病」が、どういうわけかごっちゃになってますよね……。
 >そこの雑さも含め、今回は悲劇の安売り感が強くて萎えました。
どうして最初に見せるのこれにしてしまったのか……感が凄かったですね。
 >最近のライダーは現実の社会問題(戦争やAIなど)を扱うことが多いですが、大抵は上辺だけ擦ったような描写から、
 >納得いかない解決で終わってしまう(故に当事者への配慮も足りない)
社会問題に切り込みたい、という意識が、見せるギミックが多くて話の切り替えスパンが早い近年の制作要件と噛み合っていなくて、結果的に取り上げた題材を雑に扱う事になっているのは、非常に残念ですよね。

◆スーファさん
 >前ゲームの最終戦を1話に持ってくるというのは個人的に少し感心したポイントで、1話特有の豪華なCGを理屈付けると共に、
 >2話なども合わせて本作ではちゃんと願いが叶うという点を最初に示したのは良かったと思います。
構成の一ひねりになった上で、視聴者に対しては、デザイアグランプリの優勝には実際の意味がある事をまず見せたのは、良かったですよね。一方で、それを知らない筈のプレイヤーまで、いきなり願望達成に前のめりになってしまっている問題は出ていますが。
 >逆に言うと、最終戦にしては被害は町単位だし、ちゃちい弓一本の参加者もいるし
演出としては、凄く“世界の終わり”感を出した一方、あくまでも市街の一部……という辺りはズレが出てしまいましたが、この辺りは今後の仕掛けで、巧くエスカレートさせてほしいですね。
 >一般人である景和視点で話を進めるのも狂人視点で狂人を描いているドンブラザーズの反省(?)でしょうか。
凡人メンタルと超人系キャラを絡める方がセオリーでありますが、私はやはり、特撮ヒーローでは狂人をこそ見たいんだな! と改めて思いました(笑)
 >そして本作ではクウガと鎧武同様、怪人に言語が設定されているようですね。
割と喋っていたので、今後に巧く使われてほしい要素ですね。「ジャマト」という名前はやはり、後ろに「民族」とかつきそうな響きがありますし。

◆羽毛布巾さん
 >『ギーツ』の感想、楽しませて頂いています(私はもう挫けそうです)。
ありがとうございます。ひとまず、さくさく追いつければ、と。
 >ペンギンはタヌキを見捨てて逆に足をすくわれる、くらいのことはすると思ったんですけどね。
今後の覚醒を控えているだろうにせよ、ペンギンが概ねいい人で、タヌキが基本、ただ情けないだけで終わってしまったのは、なんだかな感強いですよね……。
 >そもそもデザイアグランプリってデスゲームなんですかね?
第1話でウシが生き残っていてもギーツが最終勝者に決まっていますし、勝ち抜けの為に必ず脱落者が出るようなミッションが無いのならば、必ずしも「デスゲーム」というわけでもなさそうですよね……ただ、モニター見ている謎の覆面など、如何にもなデスゲーム文脈を利用しているので、そういったサインの出し方が視聴者との間で齟齬を生んでいる部分はあるのかな、と。
 >いずれにしても、二話の大量脱落が一話のシロクマと同じ消滅だと明示しないのは、意図的だと思いますけど緊迫感は削ぎますよね。
この脱落者の扱い次第で「デス」度がだいぶ変わりますが、ペンギンの最期をねっとり描いた一方でこちらが凄くざっくりだったのも、どう見せたいのか、がちょっとわかりにくくなっている感じはありますよね。

◆あいえいちさん
 >近年のライダーは大量の玩具消化のせいなのか早く新ライダー出したいからなのかどうも物語がダイジェスト的に消化される印象ですね…
商業展開の都合はあるのでしょうが、とにかく、登場人物の心理を中心に、必要な途中経過の描写がすっ飛ばされている感が続くのは、残念ですよね。
 >「仕事の描写は一切無いのに何故か社員から支持されてる檀正宗」
あれはホント、無理矢理すぎましたよね……しかもその後、社員が話の筋に関係するわけでもないので、強引にやった意味もほぼ無くなってしまい……。
 >この辺の展開の速さに対して描写の雑さが高橋脚本の弱点でしょうか…?(あるいは展開が早いからこそ雑になるのか)
大森Pとのコンビでは特に顕著でしたが、設定や人物の心理が内部で処理されすぎて、それが巧く外へ(視聴者に向けて)出せていない感じがありますよね……武部Pとのコンビで、その辺りへの視点が制作過程で補われてくれると良いのですが。

◆橘まことさん
 >大変遅ればせながら、ジュウレンジャー完走お疲れ様でした。
ありがとうございます。大獣神は、とても忘れがたいキャラとなりました(笑)
 >アニメ『ウィッチブレイド』がGyao!で配信開始となりました。
ご紹介ありがとうございます。考えてみると小林脚本のアニメをきちっと見た事もないかもしれず、チェックしてみたいと思います。