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■〔『ウルトラマンガイア』感想まとめ３〕
調子よく、『ウルトラマンガイア』感想ＨＴＭＬ版まとめ３（第１３～１８話）。
２クール目に入り、いよいよ青いウルトラマン――藤宮博也が本格的な活動開始！ 女子アナに付きまとい、ハムスターを愛で、世界よ、これが、筋トレハッキングだ！
久々に読み返したら、藤宮の密度が濃すぎて戦慄しました。
本日以下、レスのみ。
３／４付けレス
◆コジコジハルさん
＞香村さんのほうから自分のキャラは最後まで自分が書くという申し出により香村さんが全部書くようになったみたいです。
うーん……だとするとちょっと、（作家としての意識は理解できるものの）香村さんの判断が甘かったと評価を下げざるを得ないですし、それをコントロール出来なかったプロデューサーも悪い、って話になりますね……それこそライダーで数年前に、似たような問題あったわけでもありますし。
＞その証拠に神様は香村さんが立案したキャラで1話の段階で決めていたそうですし
当初から想定したのに、どうしてあんな面白くないキャラになってしまったのでしょうか……。
＞最後のじゃんけんの結末は介人がパーを出したのは世界を開く、神様のグーは世界を閉じる
そういう含意はありそうですね。vs神様に関しては最低限ちゃんと一発、顔面にグーを入れてくれたのは良かったな、と（笑）
＞キカイノイドたちがイマジンズのように単独出演すれば何とかなりそうですので。
これはまあ、考えていそうですよね（笑） これで今後、どんな劇場版にも出られる、的な。
◆スーファさん
＞どうもこの神は善悪とかいう概念を超越した存在として描かれているらしいですね。
人の観念を超えた存在、みたいな要素自体は嫌いではないのですが、ことヒーローフィクションで出してスッキリ面白くなるか、というと難しいな、という気持ちを新たに。
＞ゼンカイトピア侵略の提言やオミクジトピア消滅を知っていたらできたか怪しいと思います。
いくら超越的存在といっても、神ゲゲの立ち回りで各地に結構な被害が出ている筈なので、ラスト笑顔で「ありがとう」でいいの？ はありますよね……今作は通してこういった倫理面のすり合わせで、『ゼンカイ』ではこれでいいのだ！ を上手く表現できなかった印象です。
＞ただ、神と介人の対話が傍目では完全に危ない人なのはいろいろと面白かったです。
あれは今作らしい見せ方の工夫でしたね（笑）
＞世界同士の衝突は描かれませんでしたが、住民の適応力が高い平和な世界というのは貫かれていました。
パイロット版に始まって、これは今作の気持ちの良い部分として、最後までやりきってくれた良かったですねー。この部分は、掛け値なしで今作の好きなところです。
