東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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2/21付けレス

 本日は、今更ながらに『光戦隊マスクマン』簡易構成分析を書きました。色々貯めすぎているので、土台の資料だけ作っておきたい計画。

近づく最終カイ!

◆ヘイスタックさん
 >そもそも初期ロボを2体合体×2としてしまったのが失敗だった気がします。
後半に全力全開王が出てまだ改善されましたが、変形機構はCG枠の問題かほぼ使われず、入れ替えギミックを見せるわけでなければ、余りそうな人員は本当に余ったままで、ロボ要素は軒並み消化不良になりましたよねー。
 >『ゼンカイジャー』の基本コンセプト自体も別にそれほど目新しい物ではなかったんだなー、と改めて。
白倉Pのやり口といえばやり口ですが、個人的には『カブタック』ぐらいのものが来るかと身構えていたらそこまでの事はなく、それで良かった部分もある一方、どうしても煽った分の看板倒れ感はマイナスに出てしまいましたよね。
 >今まで介人達がイジルデに意識を向けた事自体がほぼ皆無
言われてみれば成る程そうだった、という形で上手く組んではきましたが、出来れば今回の前に1話ぐらい、イジルデ許さない! というエピソードは欲しかったですよね。
 >「キカイトピアはこれまでトジテンドの圧政に苦しめられてきた」という要素がレトロ回とお盆回のジュラン位
父ちゃん母ちゃんの問題と並行して、トジテンドを積極的に倒す理由付けを組んでおかなければならなかったのに、それを怠っていたので、年が明けたら(潜在的にはあるものの)殴り込みに行く理由が薄くなっていたのは構成ミスになりましたよね……。

◆MOPさん
 >『悩んでたんですか?」もステイシーくんにとってはヤツデさんに赦された時より気持ちが軽くなったんじゃないかな。
ブルーンはなんというか、純粋ゆえに、絶妙にタイミングが悪いというか……(笑) 今回のやり取りは、それだからこそ、他人の物の見方にダイレクトに触れられてステイシーにとって一つの救いになった、というのが、ブルーンの存在が活きて良かったですね。
 >キカイノイド達も二人については介人に任せきりで積極的に関わらなかった。
役者さんへの配慮もあったのかもですが、どうも途中から、やはり生身の人間同士で芝居を絡めたい欲が出てしまった感じで、今作もう少し、メインキャラとしてのキカイノイドには、こだわってほしかったですよねー。
 >キカイノイド4人の個人エピソードがほぼなかったのも含めて、そこがゼンカイジャーは残念なところですね。
キャラ回にこだわらない代わりに、ステイシーを話の軸に置いた結果、いざステイシーの問題を回収しようとした時に、ステイシーを受けて立つキャラが介人とヤツデしか居なくなってしまったのは、今作の構造上の歪みになってしまいましたね……そこが上手く繋がれば、ステイシー関連がもう一つ跳ねたのでは、はifとして勿体なく感じてしまうところです。
 >こういうのいつも考えてるのですが、5人もいるかなと思いましたが結構いました。
視聴作品数が増えてくると、色々考えますよね(笑)
 >サルブラザーにはちょっと期待が高まっています。
生身は知性派キャラ、変身後はパワー系、がどう描かれるのかとか、面白そうですね。全体的に、一ひねりしたキャラ設定は、どう転がるのか楽しみです