本日レスのみとなります。
46バーンの行方はどっちだ
◆ヘイスタックさん
>販促番組の人気や内容と玩具の人気や売上には特に相関関係が無いので、玩具が売れているからといって別に番組が成功しているという訳ではないかと。
「成功」をどう定義づけるのか、の話になりますが、この点に関しては逆に、「人気が低く内容が不評でも、関連商品が売れていれば(一つの)成功と言える」のが販促番組である、と捉えています。複数の評価軸の一つであり、商業的成功=名作、と捉えているわけではありませんが、現行ライダーで気にかかるのは、その“ねじれ”を何とかしたいという取り組みよりも、売れているから今のままの作りでいいのでは? という意識の方が優勢に見える部分でしょうか……象徴的な要素としての視聴率の低下がいずれ大きなツケを払う可能性は、充分にあるとは思います。
>「戦隊は低年齢層、ライダーはそれよりは上の年齢層」というそれまでの住み分けが崩壊
成る程これは、影響ありそうですね……特に2010年代のライダーは、低年齢層を意識したコミカル要素を全体の作風となじませる事なく突っ込んでくる事で、バランスを欠いた強引なギャグ、繰り返される顔芸頼り、と作品内容にも歪みを生んでしまいましたし……。東映サイドとしても、「共存共栄」が理想とはいえ、「極端な話、戦隊はライダーのセット扱いでも枠が守れればいい」みたいな割り切りもあるんですかね……。
>戦隊よりブランド力で勝るライダーの方に玩具需要が一本化してしまったのではないかなと。
年齢の棲み分け問題に加えて、『クウガ』以降20年は経っているものの、仮面ライダーの方が「何か新しい事をやっていそうな感じ」というのは、ブランドイメージにおける+の蓄積になっている印象があります。考えてみるとここ数年の戦隊はその「定食だけではなく、新しい事をやっていますよ」という姿をなんとか届けよう、という感じがありますし。
◆キリエさん
>私も界賊達の考えのなさにはびっくりしてしまいました。きっと弟たちを戻して貰う為に(例えフェイクでも)謝ろうなどという気もないのだろうなと。
SDトピアへの態度で界賊たちの「変化」を多少は描くのかな……と思いきや、基本、自分達の都合のみで動いている部分は、なんにも変わっていませんでしたね……。
>ステイシーの位置付けは家庭環境が悪くてネグレクトを受けてる子供
環境で育まれてしまった悪を断罪するのではなく、救いたいと願う方向性は頷けるものの、戦隊としては介人一人ではなく、チームのまとまった意思で見たかった流れです。
>お願いだからキカイノイド達の境遇をもっとフューチャーしていただきたいなあと祈り続けてるのですがどうでしょうね…。
キカイノイドたちにとっては、故郷を取り戻す戦いの意味もある筈なので、なんとかクライマックスで、もう少しクローズアップしてほしいですよね……。