東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
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やってしまった……

 『ウルトラマントリガー』、てっきり先月末で終了したものとばかり思って録画を終了したら、今月も普通にやっていた……。
 本日は、軽い読書メモ。現在ちょっと、脳がゲームと読書スイッチに偏り中。

1/15付けレス

コジコジハルさん
 >今作は人数の都合で出番の少ないメンバーはいたもののしっかりと楽しめる内容になっていたと思いました。
どうしてもキュウレン側は使い切りにくいところを、着ぐるみ勢&子役は基本クライマックスのみ、と割り切る事でスッキリしたのが見やすかったですね。
 >そのおかげでパトレンジャーからしたら素人が慣れない変身をして無茶したと思われたんじゃないかと見ています。
ここの、特別編ならではのサービスを入れつつ、物語における諸々の理由付けとしてそれなりに筋が通っている、のは鮮やかでしたねー。
 >みっちゃんの登場
宇都宮P繋がりもあり、諸々あって、なんとか……みたいな事情はあったんですかねー。これを「客演」と呼んで良いのかどうかは難しいところですが(笑)

◆kanataさん
 >それを描くうえで、あえて我夢を浮世離れした超天才かつ、天空要塞の所属としたのも、なかなかうまい絵作りでしたけど。
『ガイア』は、「個人」と「組織」、「頭脳」と「肉体」、「我夢」と「藤宮」、「地上」と「天空」といった劇中の対立要素の配置がしっかりしていた上で、それをエリアルベースという映像的なシンボルでまとめたのが改めて巧かったですね。
 >『コスモス』は、徹底して夢物語にこだわる究極の理想主義を描きたかったといったところなのでしょうか。
我夢がこの理想主義(夢)を、足下から周辺に広げていく構造だったらもう少し好感を持って見られたのかなとも思うのですが、その影響が元から共感度の高いチームアイズの中で収まってしまって、外部に広がっていかないのが残念なところでした。
 >加えて言うなら、「ウルトラマンが欲しい」の先には、もう「ウルトラマンを越える」しかなかったのかな、というのも。
ああ成る程! そう考えるとシリーズを流れで見た時に、00年代の《ウルトラ》をどう描くかについての「コスモス」像について、かなり腑に落ちます。
 >ブルーン(と、マジーヌも?)は、何か強力な隠し玉を持っているはずだったのが
思えば、キカイノイド勢の中では一番ロボっぽいですし(上下分離で平然と動けるとか)、その辺りから広げても面白そうでしたが、良くも悪くも今作の選択した、「キャラ中心」ではなく「全体のドタバタ重視」の犠牲になった感じがありますね……。
 >マジーヌの方はもう一回くらいチャンス回ってくるかもしれませんけど、こちらも跳ねる予感がせず。
キャラの愛され感的には、マジーヌはもう一回あっても良さそうですが、ジュランの過去を持ち出すなら、ジュラマジよりはジュラガオ優先になりそうですしね……。
 >個人的には、無敵すぎて却って持てあまされていた、「魔法」からの決別あたりが来るといいかと思うのですが。
魔法はホントなんでもありになってしまいましたからね(笑) 「借り物」って、『ゼンカイ』初期は割とキーっぽい雰囲気もあったのですが、中盤以降の展開を見ると、その辺りは流しそうですかね……。