東映特撮に踊らされる駄目人間の日々のよしなし。 はてなダイアリーのサービス終了にともない、引っ越してきました。
旧ダイアリー保管用→ 〔ものかきの倉庫〕
特撮作品の感想は、順次こちらにHTML形式でまとめています→ 〔特撮感想まとめ部屋〕 (※移転しました)
HP→〔ものかきの荒野〕   Twitter→〔Twitter/gms02〕

1/8付けレス

 本日は『魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE』感想を書きました。

誕生日は命の(以下略)

◆kanataさん
 >昨年もお疲れさまでした。そして、あけましておめでとうございます。
あけましておめでとうございます。
 >アンドロイド・エミも「ある意味で誕生日」だったと……本当に、血も涙もない誕生日の極地ですけど……
あああ(笑) しかも、誕生パーティまで付きましたね……(酷すぎる)。
 >娘の誕生日になっていきなり延々、自分と娘の身上について父が長い長い語りをするだけだった回
私は『ティガ』に思い入れが無いので大きな引っかかりは無かったのですが、あの回は、『ティガ』を知っている人ほどプラスマイナスの振れ幅が大きそうでしたね……。結局なんだか、看板と素材に真っ向から取り組むというよりも、都合のいいところだけ持ってきた感じになりそうな雰囲気で。
 >どうして彼らが同一列で括られているか説明できない……の定義についても、触らないまま、
 >ウルトラマンと呼ばれてるからウルトラマンでいいよねと流してしまう方向性のようですし
《ウルトラ》のマルチユニバース関連は、「劇中で説明されない謎の前提」になりがちな上に、整理するのかな……と思うと、中途半端に触れるだけで、かえってよくわからなくなるパターンが多い印象です。
 >第一話&EDの印象が強いマグマベースと、どうしてこうなった感の凄まじいマックスマグマは表裏一体ですよね……。
マグマベース、メカ及び舞台装置としてのピークが第1話に来てしまったのがあまりに早すぎましたが、それを後ろにずらしたらどうだったかというと、『ファイブマン』序盤の魅力が大きく削がれるのが、悩ましい事になりましたよね。
 >爆発力の足りなかったアーサー&駄目なところはほぼないのに、あまり活躍していた印象もないアースカノンとも表裏一体でしょうか(笑)
アースカノンはアースカノンで面白かったですが、あれをやった事で、アーサーのドラマが狭いところに入ってしまった感じは確かにありますね(笑)
 >ガロアの剣は車をすぱすぱ断ち切れるけどビリオンの剣は切れませんなど、無駄なところばかり誠実で一貫した演出
同じ剣士でもタイプ違いというのは面白いですし、ガロアはあまり前線に出てこないから大丈夫だろう、という読みだったのかもですが、結局まとめて出番を削られた、のは不憫でしたね。
 >特にやっぱり、あの「空白の二十年間」を補完するEDが秀逸でした。
終わってみると本編内ではほとんどここに触れませんでしたが、このEDの出来の良さにより必要なかった、というのは作品として良かったですね。
 >門田さん、ぶっちゃけキャラクターとしては大二の完全下位互換に近い
言われて成る程と思いましたが、いきなりカゲロウを出してしまった事で、“世界を守る組織に所属する生真面目キャラ”ポジションが門田さんに回ってきて、それが大二の復帰後も、互いのキャラ付けに響いてしまっているのですね……かえすがえすもカゲロウ……。
 >これも組織のボスが裏切ってたからで説明できなくはないのですけど、そのたった一点に何もかも押し付けすぎのような
裏切り展開の典型的な悪い使い方ですが、それをやる気満々ぽいのが、困ったところですよね……。
 >大二にしても、今、フェニックス内でどういう地位にいるんでしょうかね。
なまじ一輝の契約問題をやってしまった為に、フェニックス組織のふわふわ感と説明不足が、軒並みトラップになってますよね……。ライダー変身者=特例扱いなのでしょうが、そのぐらいは巧く説明してくれないと、どんどんスタッフの頭の中で話が作られている感じで。肝心の「悪魔」関係も、思い切りそういう見せ方になってしまっていますし。
 >視聴者の大部分はむしろ、あなた、自分が生贄という自覚なかったの!?って方に驚いたんじゃないのかと。
若林にしろアギレラにしろ、「衝撃の展開!」とやってはくるけど、そもそも中身が無かったり、ちょっと前に出してきた要素をひっくり返して、ほーら衝撃、みたいな具合で、視聴者が衝撃を感じる為の仕込みが足りないのが、ホント今作の悪癖だなと。

◆ころさん
 >寝息をたてて眠るガルザ、踊らないというキャラクターを保ちながらもだんだんノリノリになるガルザなど割と楽しめた映画
ガルザ面白映画としては、どん底→爆発!→こっそり面白い、といい映画でしたね(笑)
 >やるかどうかはわかりませんがキラメイVSゼンカイがあるとしたらどうなるか楽しみです
この両戦隊は、波長が合いそうで、見たくなりますね。荒川・香村・下・金子、誰が書いてもいけそうですし。